ロシア当局が大統領選でトランプの勝利を後押しするため、ヒラリー・クリントンが違法行為をおこなったとする情報を(トランプ陣営と)共有しようとした試みをドナルド・トランプ大統領の息子、ドナルド・トランプ・ジュニアが支持したことが明らかにされ、ホワイトハウスは混乱に陥っています。トランプの選挙陣営がロシア当局と結託していたか否かをめぐって延々と論議が繰り広げられていますが、トランプ・ジュニアが11日に明らかにした一連のメールにより事態は新たな展開をとげました。メールは2016年6月の、トランプタワーでのトランプ・ジュニアの「ロシア政府の弁護士」なる人物との会合―ジャレッド・クシュナーとポール・マナフォートも同席―について論じています。国家安全保障と市民の自由を専門とする独立ジャーナリスト、マーシー・ウィーラーに話を聞きます。