デイリーニュース

  • ショーン・ペンが語る地震から半年後のハイチ、復興活動、家を失った5万5000人のハイチ人のキャンプを運営することを決めた理由

    アカデミー賞を2度受賞した俳優で監督のショーン・ペンは7月12日、30万人が死亡し150万人以上が家を失ったハイチ大地震から半年を記念する式典で、ハイチ政府から表彰されました。ペンは最初、緊急救助活動を助けるため、地震直後にハイチに来ました。彼は自分が始めたことを終わらせるため滞在し続けることを決めました。彼はJ/Pハイチ救済組織(J/P Haitian Relief Organization)を共同設立し、現在約5万5000人が避難するペチョンビル・ゴルフコースのテントキャンプを運営しています。デモクラシー・ナウ!は7月11日、ショーン・ペンのキャンプを訪れました。我々が飛び込みで入って行き、彼と話すことを求めると、大きなテントへ案内されました。結局そこで、ハリウッドスターの彼に、ハイチのこと、復興の努力とその不足、彼の人生と今の彼の活動の動機について1時間以上にわたって聞くことができました。
    dailynews date: 
    2010/7/13(Tue)
    記事番号: 
    1
  • 「みんなハイチのためと言ってやってくるが問題が増えるだけだ」──シスター・マリー・フィニックが復興努力を語る

    シスター・マリー・フィニックはポルトープランスのカトリック慈善団体マシュー25ハウスの所長です。彼女は遅々として進まないハイチの復興について批判的です。「みんなハイチのためといろいろと策を持ってここにやってくるが、それは問題を作り出しているだけだ」と言います。「アメリカから大勢のひとがやって来くるが、彼らは本来ハイチの人間たちがやるべき仕事をやってしまっているのです。ハイチの家族を助けたいなら、その飛行機代を送ってくれと、私は言いたい。そうすればあなた方がここに来てやるのと同じ仕事を仲間たちがやれるんだから」。
    dailynews date: 
    2010/7/14(Wed)
    記事番号: 
    4
  • テント村での強姦:防犯体制なく 女性たちが独自に自衛組織を結成

    多くのハイチ地震報道に欠けているのは、現地の人びとがいかに団結して逆境に立ち向かっているかということです。ハイチ全土のテント村で女性に対する強姦や暴行はますます広がる一方です。この件に関して、ハイチの警察や国連治安部隊はほとんど役に立たないため、現地の女性たちは自衛のために団結し始めました。生き残りのための女性委員会KOFAVIVのコーディネーターであるマリア・ビヤード・アポヨンに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2010/7/14(Wed)
    記事番号: 
    3
  • 遅々として進まぬハイチ再建の最重要問題は土地の所有制

    大地震から半年経ち、世界中から数十億ドルもの義援金が約束されていたにもかかわらず、ハイチでの復旧の成果は未だ微々たるものだと、多の人びとが語っています。問題の核心は土地の所有です。ハイチ・リベルテのジャーナリスト、キム・アイブズに話を聞きます。彼は、最新記事で、ハイチ再建暫定委員会の土地問題への取り組み方は「米国の銀行公的救済のハイチ版に等しい」と書いています。
    dailynews date: 
    2010/7/14(Wed)
    記事番号: 
    2
  • 廃墟の影の中で:崩壊した大統領宮殿の前に広がる大規模テント村 劣悪な状況をハイチ市民が非難

    史上最悪の天災ともいえる大地震から6カ月、ハイチが復旧にもがいています。およそ30万人が死亡、150万人以上の人びとが家を失いました。今日は首都ポルトープランスの、崩壊した大統領宮殿前に広がるシャン・ド・マールのテント村に入ってそこに暮らす人びとの声を聞きます。
    dailynews date: 
    2010/7/14(Wed)
    記事番号: 
    1
  • 世界のどこよりも急速なヒマラヤの氷河融解:10億人以上に壊滅的な被害

    アジアのヒマラヤ地域での気候変動の影響を検証します。科学者たちは同地域の氷河は世界のどこよりも急速に後退しており、10億人以上に壊滅的な被害をもたらす可能性があると警告しています。 ヒマラヤの氷河はアジアの給水塔とも呼ばれ、アジアの10の主要な水系の貴重な水源となっています。 著名なインド人科学者で氷河学者のサエド・イクバル・ハスネインに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2010/7/15(Thu)
    記事番号: 
    4
  • 地球温暖化、米国にさらなる熱波をもたらす

    先週、米国の東海岸は記録破りの熱波に見舞われましたが、スタンフォード大学の気候科学者の新しい研究は、地球温暖化が進むにつれ、このような熱波は今後ますます普通のことになっていくとしています。 本研究は、30年後には異常に長期間の熱波やその他の暑さが米国では珍しくなくなり、農業と人々の健康に重大な危険をもたらすと述べています。
    dailynews date: 
    2010/7/15(Thu)
    記事番号: 
    3
  • 「ソノラのティーパーティー」: ハーパース誌編集者ケン・シルバースティーン アリゾナ州は共和党急進派政策の実験場

    ハーパーズ誌のワシントン付編集者ケン・シルバースティーンは最新記事で、アリゾナ州は移民政策だけでなく様々な問題の実験場になっていると論じています。 シルバースタインはティーパーティーが実質的なアリゾナ州の与党であるとし、共和党が全国的な権力を取り戻した際には、「米国は、アリゾナ州がすでにそうであるような、右翼の砂漠とでもいえるものになっていく可能性がある」と書いています。
    dailynews date: 
    2010/7/15(Thu)
    記事番号: 
    2
  • 「我々のコミュニティが脅かされている」: ユタ州でラティーノを標的にした反移民リスト配布

    匿名のグループが配布したリストがユタ州のラティーノ・コミュニティに恐怖と怒りをまき散らしています。 リストにはこのグループが不法滞在者だと糾弾する1300人あまりの氏名、住所、勤務先、電話番号、生年月日、そして時には社会保障番号まで記されています。 リストは警察、州議会議員、メディアに送られ、リストに載っている人々を即刻、国外退去させるよう求めています。 リストに載せられた人々はすべてラティーノで、200人を超える子供と妊娠中の6人の女性の出産予定日も含まれています。 プロエクト・ラティノ・デ・ユタのトニー・ヤピアスに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2010/7/15(Thu)
    記事番号: 
    1
  • 公民権弁護士リン・スチュアート 禁固10年に延長──原判決より5倍近い長期刑

    連邦控訴審が禁固2年4月は短すぎると一審に差し戻した裁判で15 日、公民権弁護士のリン・スチュアートの刑期が増やされました。スチュアートは2005年、自身が弁護人を務める「盲目の教主」ことシーク・オマール・アブデル=ラーマン(収監中)に代わって報道発表文を頒布したことで有罪になりました。昨年11月の収監前にスチュアートにインタビューした放送の抜粋をお送りするとともに、独立ジャーナリストのペトラ・バルトシーウィッチに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2010/7/16(Fri)
    記事番号: 
    3

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