デイリーニュース

  • オリバー・ストーン監督が語る:南米の政治変動に挑む『国境の南』、金融危機描いた『ウォール街』続編

    アカデミー賞を受賞した経験のあるオリバー・ストーン監督は、3人の大統領に関する『JFK』、『ニクソン』、『ブッシュ』のほか、戦争の最も論争を呼ぶ側面を描いた『プラトーン』や『7月4日に生まれて』を発表しています。また監督はヒットしたハリウッド作品『ウォール街』とその続編となる『ウォール・ストリート』で、金融業界の強欲さをテーマにしました。ストーンは、今週米国で封切られた最新ドキュメンタリー映画South of the Border(『国境の南』)で、南米を横断するツアーを敢行し、南米大陸を席巻する革命について7人の大統領から話を聞きました。南米における左派による変革は、企業メディアでは無視されるか「反アメリカニズム」として誤って伝えられているかもしれません。しかし、このドキュメンタリー映画は、それらとは異なったストーリーを伝えようとしています。ストーンは同映画の共同脚本家である、パキスタン系英国人作家のタリク・アリと共に番組に出演しました。

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    dailynews date: 
    2010/6/21(Mon)
    記事番号: 
    1
  • 長年の活動家で元自動車労働者のリチャード・フェルドマンが語るデトロイト自動車産業の盛衰

    6月21日の夜、自動車産業の歴史についてリチャード・フェルドマンに話を聞きました。彼とは、かつてのパッカード社の自動車工場の外で会いました。リチャードは元自動車労働者で、デトロイトで長年にわたり地域・労働活動家をしています。彼は、ジェイムズ・アンド・グレース・リー・ボッグズ・センターの理事でもあります。
    dailynews date: 
    2010/6/22(Tue)
    記事番号: 
    3
  • 全米自動車労組の新委員長ボブ・キング 劣化する労働者の権利回復、労組組織化における社会正義と環境正義の役割

    デトロイトが直面している最重要課題の一つは、自動車産業の将来です。ゼネラルモーターズ社、フォード社、クライスラー社の本拠地として、デトロイトはかつて世界の製造業の中心でした。しかし現在、デトロイトと自動車産業は岐路に立たされています。全米自動車労働組合(UAW)の新委員長に選出されたボブ・キングから話を聞きます。UAWの組合員数は30年前は150万人でしたが、現在は約35万5000人までに減少しています。
    dailynews date: 
    2010/6/22(Tue)
    記事番号: 
    2
  • 「答えは底辺からやってくる」:伝説的なデトロイトの活動家グレース・リー・ボッグズが語る米国社会フォーラムと自身の95歳の誕生日

    米国社会フォーラムが開幕したデトロイトからデモクラシー・ナウ!をお送りします。全米の草の根活動家や地域活動家のための最大の会合の一つである同フォーラムには、数千人が集まっています。番組ではまず、デトロイトを拠点とする伝説的かつ急進的な活動家で哲学者のグレース・リー・ボッグズから話を聞きます。彼女は過去70年間以上、公民権運動、ブラックパワームーヴメント、労働、環境正義、フェミニスト運動に携わってきました。6月第4週に95歳の誕生日を迎えるリー・ボッグズは、米国社会フォーラムのいくつかのイベントで講演する予定です。
    dailynews date: 
    2010/6/22(Tue)
    記事番号: 
    1
  • 障害者の正義のための活動家 「身障者差別の維持のされ方」に注目 「医療産業複合体システムの中で傷つく私たちの肉体」に対抗

    身障者の正義のための活動家たちもデトロイトに結集して米国社会フォーラムとアライド・メディア・コンファランスに参加しています。「障害者問題がいかに他の諸問題と関係しているのかについて、そのことを考える骨組みがいまどんどん出来上がっている」とステイシー・ミルバーンは言います。「問題は身障者差別の維持のされ方であり、また医療産業複合体システムの中で私たちの体が取り締まられ傷つけられていることであり、そしてそれらが障害者問題と結びついていると言う事実から目をそらしてしまうことである。」
    dailynews date: 
    2010/6/23(Wed)
    記事番号: 
    5
  • エイドリエンヌ・マリー・ブラウンが語る 米国社会フォーラム デトロイト そしてオクタビア・バトラー

    世界中から数千人の活動家や組織者たちが集まる米国社会フォーラムでは、社会運動の強化と革新的政策の推進のため4日間にわたってワークショップや会議、行進が行われます。開会式のコボ・ホールにいたデモクラシー・ナウ!のマイク・バークが、米国社会フォーラムの全米コーディネーターの1人エイドリエンヌ・マリー・ブラウンと話をしました。
    dailynews date: 
    2010/6/23(Wed)
    記事番号: 
    4
  • キング牧師 「私には夢がある」演説は47年前のデトロイトが最初

    ウッドワード・アベニューで行われたもう1つの歴史的行進について触れましょう。1963年6月23日、マーティン・ルーサー・キングJr牧師が公民権運動の数千人もの行進を率いて行進しました。その時に行ったのが後に最も良く知られる言葉となる「私には夢がある」という演説でした。これは有名なワシントン大行進の演説の2カ月前のことです。その最初の演説の抜粋をお送りし、当時そのデトロイト行進の組織化に協力したグレース・リー・ボッグズに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2010/6/23(Wed)
    記事番号: 
    3
  • 米国社会フォーラム開会 1万人以上がデトロイトを行進

    米国社会フォーラムの開会を記念して、全米から集まった数千人もの人びとが22日午後、デトロイトの街を行進しました。同市ウッドワード・アベニューを練り歩いた色とりどりの、歓喜に満ちた、ときに騒がしくにぎやかな行進には正義を求めて戦う社会運動やコミュニティ団体も参加し、彼らが取り上げるテーマは健康保険、環境、公正な貿易、労働者の連帯、移民たちの権利、人種プロファイリングから、パレスチナとの連帯、戦争終結、警察の虐待、人々の生活や安心感に対する景気後退の破壊的な影響力まで、多岐に及んでいます。
    dailynews date: 
    2010/6/23(Wed)
    記事番号: 
    2
  • アフガン戦争をめぐり公然と政府批判のマクリスタル米軍司令官 大統領が解任を検討

    雑誌のインタビュー記事でオバマ政権首脳部を批判したアフガニスタン駐留米軍司令官のスタンリー・マクリスタル将軍がその職を失うことになるかもしれません。ローリング・ストーン誌の同記事にはマクリスタルおよび彼の側近がジョー・バイデン副大統領や駐アフガニスタンのカール・エイケンベリー大使、国家安全保障顧問のジェイムズ・ジョーンズ将軍およびリチャード・ホルブルック特使を揶揄する発言があり、マクリスタルはワシントンに召還されました。米陸軍の元大佐で外交官だったアン・ライトに話を聞きます。彼女は2002年の在カブール米国大使館開設に助力しました。
    dailynews date: 
    2010/6/23(Wed)
    記事番号: 
    1
  • デトロイトのヒップホップアーティストで活動家、インビンシブル : もうひとつのデトロイトの胎動

    インビンシブルに彼女の新譜「デトロイト・サマー」をアカペラで歌ってもらい、また、青少年の組織化がデトロイトを変身させている様子について話してもらいます。 彼女は、2010年夏、協働地域経済の一環である自身のレコードレーベル、エマージェンスからこの新譜をリリースする予定です。 ウェブサイトのTheTop13.com は最近、インビンシブルをジーン・グレイ、MC・ライト、ローリン・ヒル、クイーン・ラティファに次ぐ、ベスト5の女性MCと評しました。
    dailynews date: 
    2010/6/24(Thu)
    記事番号: 
    4

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