【20/12/30/3】歴史的な一歩です。中西部で最も影響力が大きい新聞のひとつ『カンサスシティ・スター』紙が、同紙の人種差別的な歴史について謝罪しました。同紙の編集主幹マイク・ファニンは、スター紙とその姉妹紙が、何十年にもわたる偏見に基づく紙面により、人種隔離、ジム・クロウ法金融機関による赤線引き(特定地域の住民には融資しないなどの投資差別)を補強し、「地域社会全体から、機会、尊厳、正義、真価の認知を奪ったとして謝罪しました。ファニン、そして同紙の長年にわたる教育部門ライターのマラ・ローズ・ウィリアムズに話を聞きます。ウィリアムズは、警察によるジョージ・フロイド殺害後のブラック・コミュニティについて、そして全国各地での人種の正義を求める叛乱についての同紙の記事を検討する努力の中心人物でした。「カンサスシティ・スター紙だけではなく、全米各地の主流‘新聞は黒人コミュニティの取材や記事掲載で善い仕事をしていません」と、ウィリアムズは言います。