デイリーニュース

  • カリフォルニア大の教授 デモクラシー・ナウ!のインタビュー数分後にムバラク支持勢力に殴打される

    2日、カリフォルニア大学デイビス校のノハ・ラドワン教授は、カイロのスタジオで、デモクラシー・ナウ!の取材を受けました。 インタビュー終了直後に、教授は街頭で襲撃を受けました。 「群衆に襲われ、ムバラク支持の暴漢に殴られ、半殺しの目にあいました。悪漢たちは、大喜びで私のネックレスをもぎ取り、シャツを切り裂きました」とラドワン教授は語りました。 番組では、3日、電話で再度インタビューを行い、何が起きたのか聞きました。

    dailynews date: 
    2011/2/3(Thu)
    記事番号: 
    3
  • 民主主義への戦い: シャリフ・アブドゥル・クドゥース ムバラク政権による鎮圧に抗う反政府抗議者たちをレポート

    民主主義支持の民衆がムバラク勢力の暴力に立ち向かう中、エジプト人たちがホスニ・ムバラク大統領の追放を断固として叫びながらカイロの街頭占拠を続けています。 デモクラシー・ナウ!のシニア・プロデューサーのシャリフ・アブドゥル・クドゥースが、民主主義支持の活動家たちによって民主主義のための「闘争の最前線」として固守されている10月6日橋の様子を屋上からレポートします。

    dailynews date: 
    2011/2/3(Thu)
    記事番号: 
    2
  • 虐殺の目撃者: ムバラク支持勢力が反政府デモ隊に発砲を始めたタハリール広場からのレポート

    カイロ時間で3日の夜明け直前、過去10日間反ムバラクデモがくりひろげられてきたタハリール広場で、政府支持勢力が発砲しました。 襲撃開始の数分後、デモクラシー・ナウ!は、タハリール広場内でデモに参加しているモナ・エル・セイフとセルマ・タルジに話を聞きました。

    dailynews date: 
    2011/2/3(Thu)
    記事番号: 
    1
  • ノーム・チョムスキー「私の覚えている限りこれは最も注目に値する蜂起だ」

    ここ数週間でアラブ世界での民衆蜂起は、チュニジアの独裁者ザイン・アル=アービディーン・ベン=アリーを追放し、エジプトのホスニ・ムバラク政権の幕引きを迫り、ヨルダンに新政府を誕生させ、イエメンの長期独裁者に今期限りでの引退を誓約させました。マサチューセッツ工科大学のノーム・チョムスキー教授に、この事態が、中東の未来と米国のこの地域での外交政策にとってどんな意味を持つかを話してもらいます。1日のオバマ大統領のムバラクについての発言に関してチョムスキーは「オバマはなにも言わないように細心の注意を払っていた……米国の指導者が従来繰り返してきた対応だ。前にも言ったように、こういう時にはいつもの筋書きってものががあるんだ。つまり親米独裁者がトラブルに見舞われたときには彼を支えて、持ちこたえるよう努力をする。だがそれがある時点で不可能だと分かると寝返るってわけだ」

    dailynews date: 
    2011/2/2(Wed)
    記事番号: 
    4
  • ムバラク今期限りの引退表明 反抗勢力は即時退陣を求めてデモを継続 カイロから生中継

    デモクラシー・ナウ!のシニア・プロデューサー、シャリフ・アブドゥル・クドゥースがカイロ・タハリール広場のすぐ近くから生中継します。広場では親ムバラク派と言われる一群が平和的なデモを続ける人々を襲撃したと伝えられています。エジプトの現状についてカリフォルニア大学デイビス校のノラ・ラドワン教授にクドウスがインタビューします。この通りに集まる人々の気持ちは『ここに来たのは彼(ムバラク)と話し合うためではない。言いたいことはただ1つ、『退陣しろ』というものです」とラドワンは言います。「ムバラクとその政府が、憲法改正やその他の意味ある改革を実行するという保証はどこにもない。エジプト国民はそれをよく理解している」

    dailynews date: 
    2011/2/2(Wed)
    記事番号: 
    3
  • エジプト革命の声: 「100万人行進」 タハリール広場のデモの人々の声を聞く

    ほんの数週間前には思いも寄らなかった反抗の表明として、エジプト全土で数百万人がムバラク政権への抗議デモを繰り広げました。デモクラシー・ナウ!のシャリフ・アブドゥル・クドゥースとハニ・マスードがタハリール広場から蜂起した人々の声を伝えるビデオを送ってくれました。「やっとこれが自分の国だと感じている! 警察の国でも、政府のお偉いさんやエリートの国でもない!」とデモ参加者の1人は言います。「今日は、自分がエジプト人であることが本当に誇らしい」

    dailynews date: 
    2011/2/2(Wed)
    記事番号: 
    2
  • エジプトで流血: 馬やラクダに乗ったムバラク支持者たちがタハリール広場の反政府派を襲撃 100人以上が負傷

    この放送直前に流血の衝突が起きました。エジプトのホスニ・ムバラク大統領支持者たちがカイロ・タハリール広場で反政府抗議活動を続ける人々を襲撃しました。報道では100人以上が負傷した模様です。「広場全体が暴漢たちに囲まれている。明らかにまだ増えそうだ」とエジプト人活動家ナズリ・フセインが伝えています。「ケガをして広場から逃げてきたり病院に運び込まれる人々を見た」。カイロにいるそのフセインとデモクラシー・ナウ!のシニア・プロデューサー、シャリフ・アブドゥル・クドゥースの2人に生でリポートしてもらいます。

    dailynews date: 
    2011/2/2(Wed)
    記事番号: 
    1
  • デジタルの闇:米英企業が通信遮断と反体制家の身元割り出しでエジプト政府を支援

    英国を拠点とするボーダフォンは、エジプト政府の命令に従い、エジプトの電話とインターネットのサービスを遮断しました。ボーイング社傘下の米国企業ナルス社は、反体制活動家の身元の割り出しを助ける監視技術をエジプトに売りました。フリー・プレスのティム・カーとニューヨーク市立大学教授C.W.アンダーソンに話を聞きます。カーは、エジプトで通信がどのように遮断されたかを説明し、“国家的脅威”の場合に米国で通信を遮断する根拠となりうる、上院に提出された法案「国家資産としてのサイバースペース防衛法」について論じます。アンダーソンは、2004年の共和党大会と民主党大会での抗議行動を起源とするツイッターの活動家的ルーツをたどります。

    ★ 字幕動画はこちら

    ★ ニュースレター第45号(2011.10.31)

    dailynews date: 
    2011/2/1(Tue)
    記事番号: 
    4
  • エジプトと米国での報道管制:ムバラクによって放送遮断されたアルジャジーラと、通信会社による米国での同放送の拡大阻止

    アラビア語放送局アルジャジーラの記者らは、ホスニー・ムバラク大統領によって逮捕され、放送を中止させられました。「現政権は、カイロの国立美術館にあるエジプトの貴重な宝を守る時間はなかったのに、ジャーナリストたちを街頭から引きずり出し、アルジャジーラの放送を遮断する時間はあったのです」と、ジャーナリスト保護委員会(Committee to Protect Journalists)のモハメド・アブデル・ダエムは言います。一方、アルジャジーラの英語放送は世界中の2億世帯以上に放送されていますが、米国ではほとんど視聴できません。批評家らは、これを米国のケーブルおよび衛星テレビ事業者による報道管制と呼んでいます。アルジャジーラ英語放送のトニー・バーマンから話を聞きます。

    ★ 字幕動画はこちら

    ★ ニュースレター第40号(2011.5.21)

    dailynews date: 
    2011/2/1(Tue)
    記事番号: 
    3
  • 「ムバラクは我々にとってのベルリンの壁」:エジプト人コラムニストが語る若者が押し進めたカイロの蜂起と地域の民主主義への影響

    エジプトでの蜂起は民主主義のための民衆運動ですが、番組のゲストのエジプト人コラムニストでコメンテーターのモナ・エルタハウィは、一部の報道機関は重要なことをまず見逃していると指摘します。彼女はメディアに対し、エジプトでの一連の出来事を報道するときには、“混乱”や“騒乱”といった言葉ではなく、“蜂起”や“反乱”といった言葉を使うことを要請しています。

    dailynews date: 
    2011/2/1(Tue)
    記事番号: 
    2

Pages