デイリーニュース

  • 路上尋問を止めろ:ブロンクスの老女ジョイス・ウィリアムズとデモ企画者のゼンジベ・マクハリスが声高に非難

    ニューヨーク市警の「路上尋問(stop-and-frisk)」政策に反対するニューヨー市内のデモで、ブロンクスに住むジョイス・ウィリアムズはひ孫もいる女性ですが、路上尋問の被害にあったといいます。彼女は2011年に警察に呼び止められたときにお金を取られたと言いました。「彼らはおばあちゃんたちから盗むんだから、若い子たちからも盗むんでしょう」と、ウィリアムズは言います。デモの企画者で活動家のゼンジベ・マクハリスからも話を聞きます。「有色人種の若者たちは、類型化されることなく街頭を歩くことができないんです」と、マクハリスは言います。「(警察は)単に彼らを呼び止めて質問するのではなく、彼らを呼び止めて非常に強いメッセージを彼らに送っているのです。つまり、“お前はブラックだ。お前はブラウンだ。お前は有色人種だ。お前はここで暮らしているが、お前には大きな問題があるんだ”というメッセージです。なんてひどいんでしょう」。

    dailynews date: 
    2012/6/19(Tue)
    記事番号: 
    7
  • ドラマ『ザ・ワイヤー』の俳優J・D・ウィリアムズ「警察の嫌がらせが黒人少年らにとって当たり前になるのが怖い」

    ケーブルテレビHBOの人気ドラマシリーズ『THE WIRE/ザ・ワイヤー』の中で麻薬売人プレストン“ボディー”ブローダスを演じた俳優のJ・D・ウィリアムズは6月17日、ニューヨーク市警の「路上尋問(stop-and-frisk)」政策に反対するデモに参加しました。「若い黒人男性にとって尋問が当たり前のことのようになっているのが悲しい」と、ウィリアムズは言います、「路上で呼び止められたり、ちょっかいを出されたり、嫌がらせをされるだろうと予期することが、僕たちにとってある種の習性になっているんだ。」

    dailynews date: 
    2012/6/19(Tue)
    記事番号: 
    6
  • 警察の路上尋問の標的になったベトナム戦争帰還兵のジョン・コビントン:「彼らは僕という領域に侵入する」

    「警察は、まるで僕がノルマンディー作戦で海岸に侵攻していったときか何かみたいなやり方で僕に侵入する」。「路上尋問(stop-and-frisk)」として知られるニューヨーク市警の活動に反対する6月17日の抗議デモで、ジョン・コビントンはこうコメントしています。「僕は彼らにとっての所有物の一つとなる。そして彼らは、警察だからという理由で僕に対して何でもできる。警察は僕らから尊重されることを期待する。でも彼らは僕らを尊重することはしない。それが全ての鍵だ。尊重するということが。そして人種差別をしないということが」。

    dailynews date: 
    2012/6/19(Tue)
    記事番号: 
    5
  • 伝説的コメディアンで活動家のディック・グレゴリー NY市警が黒人少年を日常的に標的にしていることを非難

    79歳のディック・グレゴリーは6月17日、ニューヨーク市内で、ニューヨーク市警の「路上尋問(stop-and-frisk)」政策に反対するデモに参加しました。彼は、有色人種に対して人種に基づいた類型化を行っている全米の警察を批判しています。「路上尋問は常に行われてきました。注目されたことがなかっただけです。だから今回のデモは素晴らしい」と、グレゴリーは言います。

    dailynews date: 
    2012/6/19(Tue)
    記事番号: 
    4
  • 若者から高齢者まで NY市警の路上尋問は有色人種のさまざまな世代が標的

    ニューヨーク市の街頭で6月17日、「路上尋問(stop-and-frisk)」と呼ばれる警察の活動を止めることを求めて数千人の人々がサイレントデモに参加しました。ニューヨーク市の警察官らは2011年、約70万回、市民を呼び止めて尋問しました。ニューヨーク人権擁護連盟(New York Civil Liberties Union)によると、呼び止められた人々のうち87%が黒人とラティーノでした。路上尋問の被害者で若者たちのオーガナイザーのカルメン・ペレスとアントニオ・メレンデスから話を聞きます。

    dailynews date: 
    2012/6/19(Tue)
    記事番号: 
    3
  • ラマーリー・グラハムの母親:「私の息子を殺したNY市警警官は殺人罪に問われるべき」

    2月に自宅の浴室でニューヨーク市警察官によって射殺された、18歳の少年ラマーリー・グラハムの殺害についての番組を続けます。ラマーリーの母親コンスタンス・マルコム、彼女の弁護士ロイス・ラッセル、そしてグラハム家の親しい友人でNY市警の元刑事カールトン・ベーカリーから話を聞きます。「ラマーリーは本当に愛情深い子でした。彼は誰にでも親切でした」と、マルコムは言います。「もうどこにも安全な所なんてない気がします。自宅が安全でないのなら、一体どこが安全だというのでしょう?」。

    dailynews date: 
    2012/6/19(Tue)
    記事番号: 
    2
  • NY市警が射殺した丸腰の黒人少年ラマーリー・グラハム ブロンクスの自宅前での毎週の祈りの会で追悼

    デモクラシー・ナウ!は6月19日、2月2日にブロンクスの自宅の浴室でニューヨーク市警察官によって射殺された十代の少年ラマーリー・グラハムの生と死についての特番をお届けします。18歳のグラハムは、家に押し入った麻薬捜査官らによって至近距離で撃たれました。ニューヨーク市警のリチャード・ヘイストは6月第3週、この射殺事件で業務上過失致死容疑で起訴されました。グラハム家の前で毎週行われている追悼の祈りの会で、ラマーリーの姉レオーナ・バーゴと彼の父親フランク・グラハムから話を聞きます。

    dailynews date: 
    2012/6/19(Tue)
    記事番号: 
    1
  • NY市警の「路上尋問」に抗議、ブルームバーグNY市長宅まで数千人がサイレントデモ

    ニューヨーク市警察による「路上尋問(stop-and-frisk)」に抗議して、ニューヨーク市内で17日、数千人がサイレントデモを行いました。令状無しで行われるこの活動は、憲法違反であるとの批判を浴びており、また主に有色人種(圧倒的に黒人と中南米系の男性)が標的にされています。デモ参加者の中からアル・シャープトン師、ニューヨーク人権擁護連盟(New York Civil Liberties Union)のドナ・リーバーマン、全米黒人地位向上協会(NAACP) 会長のベンジャミン・ジェラス、そして、数多くの「路上尋問」に耐えてきたニューヨーク市の住民に話を聞きます。

    dailynews date: 
    2012/6/18(Mon)
    記事番号: 
    3
  • 長年の奮闘の末、恐怖の中で暮らす移民に歴史的勝利 「ドリーム法」活動家が喜びの声

    オバマ大統領の大統領令は、若い不法移民の権利を守ろうと強制送還の脅しをものともせずに闘ってきた「ドリーム法(DREAM Act)」の支持者らによる長年の活動の末に出されたものでした。今日は、その危険性を真っ向から背負ったゲスト2人をお呼びしています。米紙ニューヨーク・タイムズの紙面上で自らが不法移民であることを明かしたことで知られるピューリツァー受賞記者のホセ・アントニオ・バルガス、そして治療のために幼少期に家族とペルーから渡米したドリーム法活動家のロレッラ・プラエリの2人から話を聞きます。

    dailynews date: 
    2012/6/18(Mon)
    記事番号: 
    2
  • ルイス・グティエレス議員:オバマ大統領の移民政策で長期移民をめぐる運動の「努力が報われた」

    大きな政策変更が決まりました。オバマ大統領は、不法移民の若者の強制送還を中止する大統領令を出しました。新たな政策の下では、16歳前に米国に入国し、現在30歳未満である人について、一定の条件を満たしている場合に強制送還が中止されます。今日は、移民制度改革に携わっている主要議員の1人で、ヒスパニック議員連盟の移民対策委員長でもあるイリノイ州選出の民主党下院議員ルイス・グティエレスに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2012/6/18(Mon)
    記事番号: 
    1

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