ニューヨーク市は、ニューヨーク市警の対テロ活動に独立した民間人の監視人を任命する和解案を示し、NY市警に対する訴訟は原告の勝利となりました。イスラム教徒や宗教施設などにスパイ活動を行うNY市警の制度に2件の訴訟が起こされたことを受けて、ニューヨーク市が発表したものです。原告は、市警の活動は宗教に基づいて特定のコミュニティを選び出し、地域全体に汚名を着せることであり、米国およびニューヨーク州の憲法に違反すると訴えていました。この和解案により、9.11事件以降、廃止されていたニューヨーク市警への外部による監視が復活します。アメリカ自由人権協会の国家安全保障プロジェクト代表ヒナ・シャムスィに聞きます。