移民強制捜査と警察による暴力は何が共通しているのでしょうか? それはどちらも、正義を要求する大きな社会運動を巻き起こしているということです。こうしたつながりは新刊When We Fight, We Win!: Twenty-First Century Social Movements and the Activists That Are Transforming Our World(『我々が闘えば、我々は勝つ!:我々の世界を変える21世紀の社会運動と活動家たち』)の中で検証されています。この本では、移民、黒人の命も大切、時給15ドル、性的少数者(LGBTQ)の権利など、幅広い運動が取り上げられています。同書の著者で教育活動家のグレッグ・ジョビン=リーズ、同書のアート・ディレクター、デイミリー・ヘルナンデス、そして同書で取り上げられた2人の活動家、シカゴの「正義同盟」(Justice Alliance)の全米代表ジツ・ブラウンと、ニューヨーク市立大学大学院の博士課程での学生で移民活動家のイザベル・ソウサ=ロドリゲスに話を聞きます。