マサチューセッツからバージニアに至る東海岸で、4 万人近くのベライゾン労働者が米国で近年最大のストライキに突入してから今日で 6 週目になります。8 月にベライゾンが年金に上限を設け、福利厚生を切り詰め、業務のメキシコ、フィリピン、ドミニカ共和国への外注を試みて以来、労働者は契約のない状態に置かれています。24 日、ベライゾンの最高経営責任者ロウエル・マクアダムは、インターネットや電話の新規設置作業のストライキによる遅延のため同社の第二四半期の利益に大きな影響が出る可能性を認めました。金融アナリストたちは、このストで今年ベライゾンの利益は 2 億ドル減少し、第二四半期だけでも収益で 3 億 4,300 万ドルの損失が生じると予測しています。ベライゾンのストを組織しているのは、米国通信労働組合と国際電気工組合という 2 つの組合です。ベライゾン労働者のパメラ・ギャルパーン、そして米国通信労働組合副議長補佐のボブ・マスターから話を聞きます。