【20/11/11/1】今回の大統領選挙では、約1億6000万人の有権者が投票し、過去最高を記録しています。得票数では、ジョー・バイデン次期大統領のリードが500万票以上に跳ね上がっています。投票率が大きく増加した要因は非白人系の人々が投票したことにあり、白人の米国人の投票総数は前回の大統領選挙にくらべてほとんど増えていません。「歴史的な投票率となった選挙ですが、過去に例をみない数の非白人系の人々、とりわけラテン系の人々が投票した。ここに事の本質があります」。デモクラシーナウ!の共同司会者フアン・ゴンサレスはこう論じています。「数十年にわたって、政治専門家がラテン系米国人の投票の増加についていろいろ語ってきましたが、今年、まさに実現したのです」。