デイリーニュース

  • 「ウィ・シャル・オーバーカム」 フォークの神様でアクティヴィストのピート・シーガーとの対談

    伝説的なフォーク歌手でバンジョー奏者、語り部、そしてアクティヴィストのピート・シーガーに、たっぷりと話を聞きました。ピート・シーガーは、60年に亘ってアメリカの象徴でした。1940年代、彼はウディ・ガスリーらと共にアルマナック・シンガーズを結成し、さらにウィーヴァーズを結成。1950年代には、彼はジョセフ・マッカーシー上院議員の「赤狩り」に反対し、米下院非米活動委員会での証言を拒否したことであわや投獄されるところでした。また、彼は公民権運動のテーマソングとなった「ウィ・シャル・オーバーカム」の普及にも貢献。1960年代には、ベトナム反戦を訴え、プロテストシンガーの世代にインスピレーションを与えました。その後、彼は環境運動や反核運動の中心にもいました。88歳の今、ピート・シーガーはまだまだ健在で、音楽活動を続け、政治的にも活発です。
    dailynews date: 
    2007/7/4(Wed)
    記事番号: 
    1
  • 執行迫るトロイ・アンソニー・デイビス死刑囚のために最後の異議申し立て

    ジョージア州のトロイ・アンソニー・デイビス死刑囚の死刑執行が10月27日の夜に迫っています。今月になって、同州最高裁は無罪を証明するという新証拠を陪審に検討するよう訴えたデイビスの抗告を却下しました。弁護団は無罪を訴えて第11巡回上訴裁判所に死刑執行の停止と新しい連邦訴訟を起こすことを認めるよう求めています。イノセンス・プロジェクトのエゼキエル・エドワーズと、国際アムネスティUSAのローラ・モイに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2008/10/24(Fri)
    記事番号: 
    3
  • 苦情が広がる中 ペンシルベニアで投票用紙での投票を求める新たな訴訟

    有権者の権利グループがペンシルベニアの連邦裁判所に緊急の投票用紙投票を求める訴訟を起こしました。この訴訟は、同州の州務長官が緊急の投票用紙投票はこれまでどおりその投票所のすべての電子投票マシンが故障した場合にのみ用意されるという判断を下したために起こされました。権利グループ「Voter Action」(投票者の行動)のジョン・ボニファズに話を聞きましょう。
    dailynews date: 
    2008/10/24(Fri)
    記事番号: 
    2
  • マケイン陣営 オバマを「社会主義者」とレッテル──ところでなぜそれが中傷なのか?

    米大統領選が最後の段階に入りました。マケイン陣営はオバマ上院議員攻撃の新たな切り口を先鋭化させています。例えば、彼の税政策は社会主義と同じだ、と。ハーパーズ・マガジンの発行人リック・マッカーサーに、オバマが社会主義者かどうか、そしてどうしてそう呼ばれることが米国政治文化の中では非難の言葉になるのかについて聞きます。
    dailynews date: 
    2008/10/24(Fri)
    記事番号: 
    1
  • カンバレ・ムサヴリ、コンゴの「忘れられた戦争」を語る

    世界食糧計画によると、コンゴにおける最近の相次ぐ戦闘でレイプの数が激増し、8月以来、土地を追われた人の数は20万人近くに上っています。このほかにすでに2007年以来の約150万人近くの流民がいます。コンゴの悲惨な状況とこの紛争を激化させている西欧企業の役割に注意を喚起することが、コンゴ週間の焦点です。全国のキャンパスでコンゴでの出来事への認識を高めるためにおこなわれたこの週間イベントは10月第24日にまで開催されました。
    dailynews date: 
    2008/10/27(Mon)
    記事番号: 
    3
  • バラク・オバマとジョン・マケインは労働者階級についてなぜ口をつぐむのか?

    経済が米大統領選挙遊説の最大の話題となり、二大政党の大統領候補であるジョン・マケインとバラク・オバマの選挙演説では税制計画と雇用、財政緊急援助が重点を占めています。けれども両者とも労働者階級のニーズを話題にしません。「Center for Study of Working Class Life(労働者階級生活研究センター)」の最近の研究は、マケインもオバマも、米経済の現状のなかでギリギリの生活を送っている6000万人の労働者階級、米国民の5分の1の人々のニーズに向けて適切な論を展開していないとしています。
    dailynews date: 
    2008/10/27(Mon)
    記事番号: 
    2
  • プエルトリコの教員 「サービス業従業員国際労働組合(SEIU)」への参加に反対投票

    これは42年の歴史を持つプエルトリコ教員連盟(FMPR)の勝利を意味します。FMPRは4万人以上の教員を擁するプエルコリコ最大の組合でしたが、今年になり知事との数ヶ月にわたる交渉の末、公務員によるストライキ禁止条件受諾を拒否したため資格認証を取り消されました。
    dailynews date: 
    2008/10/27(Mon)
    記事番号: 
    1
  • ヴァン・ジョーンズが語る『グリーン・カラー・エコノミー:1つの解決策が米国の2つの大きな問題を解決する法』

    コミュニティ活動家で弁護士のヴァン・ジョーンズは新著で、米国内の経済的不平等と地球の存続に影響を及ぼす長期にわたる環境の脅威を同時に解決する一助となりうるグリーン・エコノミー(環境保護と経済を融合させたシステム)計画を提示しています。

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    2008/10/28(Tue)
    記事番号: 
    3
  • 「アメリカが拷問の象徴になってほしくない」 大統領奨学生の高校生、人権をブッシュに訴える

    先週、ブッシュ大統領は予期しない相手から個人的な非難を受けました。彼は、今年度の大統領奨学生との懇談で、「テロとの戦争」におけるホワイトハウスの拘束方針や拷問支持を非難する、50人の学生の署名した手紙を手渡されました。そのうちの2人の学生と話します。
    dailynews date: 
    2007/7/3(Tue)
    記事番号: 
    3
  • 不評高まる米国の東欧ミサイル配備計画で、米国とロシアが対立

    7月2日、ブッシュ米大統領は、メーン州のブッシュ家の別荘にロシアのプーチン大統領を招きました。「ネイション」誌のカテリナ・ヴァンデンフーヴェルと、MIT教授で元国防総省アドバイザーのテオドール・ポストルは、一部ではイランへの直接的な脅威として見られている、米国の東欧での「ミサイル防衛」計画を巡って米露の亀裂が拡大していることに注意を喚起しています。
    dailynews date: 
    2007/7/3(Tue)
    記事番号: 
    2

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