« 前  

2015年8月5日(水)

  次 »
  • 総額720億ドルの巨額債務を抱えるプエルトリコは一部の返済ができず債務不履行(デフォルト)に陥りましたが、米政府は救済措置を拒否しました。これは、米国史上最大の地方債の破綻です。しかし米国の自治体と違い、自治領であるプエルトリコは米国の破産法が適用されません。ファン・ゴンザレスが、今回の危機の根源がプエルトリコの植民地的地位と深く結びついていることについて話します。

  • 今週は黒人公民権運動による歴史的な成果の達成の50周年に当たります。1965年8月6日、リンドン・ジョンソン大統領は、マーティン・ルーサー・キング・ジュニア牧師、ローザ・パークス、現在14期目を迎えるジョン・ルイス下院議員が見守る中、投票権法に署名しました。以来ずっと、投票権法は常に攻撃にさらされています。2年前、最高裁はアラバマ州シェルビー郡と.ホルダー米司法長官の間の訴訟(Shelby County, Alabama v. Holder)の判決で、投票権法の一部を無効としました。これにより、投票に関わる人種差別の歴史があった州でも、投票に関する州法を変更する際に、連邦政府の事前承認を得る必要がなくなりました。その一カ月後、ノースカロライナ州は期日前投票の期間短縮と投票日当日の有権者登録の廃止という大幅な投票制限を制定しました。2014年の中間選挙の期間中、これらの新しい規定によって数千人の投票が阻まれました。新刊書のGive Us the Ballot: The Modern struggle for voting rights in America (『我々に投票権を:投票権を求める現代の米国の闘い』)の著者アリ・バーマンに話を聞きます。

  • 2016年の大統領選挙に向け、共和党は初の公開討論会を準備しています。そこで、番組では各候補が投票権の問題についてどのように対応してきたかを振り返ります。2000年の大統領選挙では、当時ジェブ・ブッシュが知事をつとめていたフロリダ州で投票集計の不備が問題になり、悪名高い得票数の数えなおしが行われ、結果的に兄のジョージ・W・ブッシュが当選することになりました、オハイオ州知事ジョン・ケーシックは投票を制限する法制を多数成立させました。元テキサス州知事リック・ペリーは異論の多い「投票者ID法」を成立させたことで知られています。新刊書>Give Us the Ballot: The Modern struggle for voting rights in America (『我々に投票権を:投票権を求める現代の米国の闘い』)の著者アリ・バーマンに話を聞きます。

  • "The Making of Leopoldo López: A Closer Look at the Democratic Bona Fides of the Rock Star of Venezuela's Opposition" (「レオポルド・ロペスが世に出るまで:ベネズエラ野党のスーパースターの民主主義は本物か 徹底検証」)。これは、2014年2月以来投獄されているベネズエラの最も有力な野党指導者を調査した記事の見出しです。ニコラス・マドゥロ大統領はロペスを犯罪者だと一蹴しました。しかしロペスの支持者たちは、ロペスは政治犯だと訴え、マドゥロ大統領は反対意見を封殺すると非難しています。ロベルト・ロバートに、フォーリン・ポリシー誌(Foreign Policy)に寄稿した記事について話を聞きます。ロバートは記者であり、カリフォルニア大学バークレー校のラテンアメリカ政策研究センターの客員教授です。

Syndicate content