デイリーニュース

  • ナオミ・クライン 時給15ドル運動やキーストーンXL反対運動、「黒人の命も大切」がなければバーニーもなかった

    シカゴの「民衆サミット」で発言した作家で活動家のナオミ・クラインは、サンダースの選挙運動と、近年高まってきた大衆運動との関係を指摘します。米国ではここ数年、石油パイプライン「キーストーンXL」の建設反対運動、時給15ドルへの引き上げを求める「ファイト・フォー・15」、「黒人の命も大切」運動(Black Lives Matter)、移民の権利のための運動など、数々の運動が繰り広げられて来ました。

    dailynews date: 
    2016/6/20(Mon)
    記事番号: 
    4
  • ロザリオ・ドーソン、民衆サミットに登場 新たな運動のために戦いを続けよう

    俳優のロザリオ・ドーソンはここ数カ月、バーニー・サンダースのために全米でキャンペーンを展開して来ました。シカゴの「民衆サミット」に登場したドーソンは、サンダースの選挙戦が生み出した勢いをいかに次につなげていくかについて語りました。

    dailynews date: 
    2016/6/20(Mon)
    記事番号: 
    3
  • 私たちの夢は投票用紙ではかなえられない ナオミ・クラインが語るバーニー支援運動が取るべき次のステップ

    シカゴで行われた「民衆サミット」に参加したナオミ・クラインは、ネオリベラリズムといわゆる自由貿易協定についての議論を立て直したとして、バーニー・サンダースの果たした役割を高く評価しました。クラインは、This Changes Everything: Capitalism vs. the Climate(『これがすべてを変える 資本主義と気候の対決』)の著者です。

    dailynews date: 
    2016/6/20(Mon)
    記事番号: 
    2
  • フアン・ゴンザレスから「バーニーorバスト」運動へ ニクソン選出の1968年と同じ失敗を犯すな

    シカゴでは先週末、数千人が参加した大会議「民衆サミット」(ThePeople’sSummit)が行われ、米国の進歩主義運動が次にどこに向かうべきかについて、活動家やコミュニティーリーダー、オルガナイザーらが議論しました。開催日前日には、バーニー・サンダースがヒラリー・クリントンに対して負けを認めないことを宣言しています。初日夜の討論会ではフアン・ゴンザレスが進行役を務め、ナオミ・クライン、ジョン・ニコルズ、ロザリオ・ドーソン、全米看護師組合のローズアン・デモ―ロがパネリストとして登壇しました。フアン・ゴンザレスは1968年を振り返り、リチャード・ニクソンの大統領選出を招いて歴史的転換点となったこの年に活動家が果たした役割を検証しました。「私たちのスローガンは、『意思は行動で示せ。意思は街頭で示せ』(Vote with your feet. Vote in the street)でした」と、「民主的な社会のための学生連盟」(SDS)メンバーとして活動したゴンザレスは言います。「いま振り返っても、このスローガンは正しかった。でも戦術が誤っていたのです」

    dailynews date: 
    2016/6/20(Mon)
    記事番号: 
    1
  • CIA拷問関連の最新文書開示で「戦争犯罪の証拠」とブッシュ前大統領も真っ青の残忍ぶりが明らかに

    CIAによる拷問プログラムについての新たな詳細が、機密扱いの解除によって明るみに出ました。新文書の一部は2002年CIAの秘密刑務所で凍死した被収容者グル・ラーマンを扱っています。ラーマンの遺族は現在、CIAの委託で米国拷問プログラムの開発に携わった心理学者ジェームズ・ミッチェルとジョン(ブルース)・ジェッセンに対し訴訟を起こしています。また新資料には、83回の水責め受けた囚人が拷問前に尋問に協力する気になったことが書かれています。アブー・ズベイダに対する初回の水責めを手伝った医療関係者の状況説明は、拷問を通して重要な情報を得ているというCIAの主張に大打撃を与えます。ズベイダは暴行をやめさせるために嘘のテロ計画をでっちあげたと語りました。機密解除になった別の文書には、ブッシュ大統領はCIAが行っていることについて不安になっていたと明かしています。 2006年の覚書きの1つには、「大統領は天井から鎖につながれ、オムツを着けて自分でトイレに行かせられる勾留者のイメージを懸念していた」とあります。この文書の公開に携わったアメリカ自由人権協会の弁護士ドロール・ラディンに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2016/6/17(Fri)
    記事番号: 
    4
  • バーニー・サンダースは政治革命の続行を誓い 民衆サミットに数千人が参加予定

    民主党の大統領候補バーニー・サンダースは16日の夜、生中継のウェブキャストで支持者に向け、彼の「政治革命」を続行すると誓いました。ヒラリー・クリントン元国務長官への支持は表明しませんでしたが、彼女と協力して共和党の指名候補者と確実視されるドナルド・トランプを倒すと話しました。サンダース革命の次のステップを話し合うシカゴの民衆サミットに数千人が参加を予定していますが、その重要参加者となるローズアン・デモ―ロと話します。彼女は、昨年全国労働組合として初めてサンダース支持を表明した全米看護士組合の代表です。サンダースは最近、彼女を民主党綱領委員会のメンバーにしようとしましたが、民主党全国委員会によって阻止されたと話しています。

    dailynews date: 
    2016/6/17(Fri)
    記事番号: 
    2
  • NY市警の監視が明らかに 紛失したはずの1960年代の急進派に関する文書の100万ページ分が見つかる

    1960年代から1970年代にかけてニューヨーク市警察が行った政治団体の監視に関する資料の開示を求めて10年にわたる闘争が行われてきましたが、ここにきて大きな進展がありました。近年ニューヨーク市警察はムスリム住民や「ウォール街を占拠せよ」運動をひそかに偵察していたことで非難されていました。ですがニューヨーク市警察は数十年前、政治組織に対する大規模な監視活動を行っていました。対象となった組織の一つが、ブラックパンサー党をモデルにプエルトリコ人が創設した急進派団体ヤングローズです。ヤングローズの最初の行動は1969年7月、イースト・ハーレム地区のごみ収集を増やすようニューヨーク市当局へ働きかけたことです。これに続いて、教会や病院を占拠しコミュニティ・プロジェクトのためにスペースを解放するよう要求し、全国の活動家に刺激を与えました。デモクラシー・ナウ!の共同司会者フアン・ゴンザレスは、当時ヤングローズの幹部の一人でした。この団体へのニューヨーク市警の監視に関する記録の開示を求め10年にわたり闘ってきたニューヨーク市立大学バルーク校のジョハナ・フェルナンデス教授に話を聞きます。先月、ニューヨーク市は資料を紛失したと発表しましたが、今週になって520箱以上の、約110万ページにわたる完全資料らしいものが見つかったと市の記録保管所が発表しました。

    dailynews date: 
    2016/6/17(Fri)
    記事番号: 
    3
  • 英国はジョ―・コックス議員の死を悼む 犯人はネオナチの「国民同盟」とアパルトヘイト支持のクラブに関係

    英国議会の期待の新星ジョー・コックス議員が16日に地元で活動中に刃物で刺されて、銃で撃たれ死亡し、国民は悲しみに沈んでいます。41歳のジョ―・コックスは、2児の母であり、昨年労働党の国会議員として選出される前はオックスファムで働いていました。彼女はシリア難民のために熱心に動き、労働党のパレスチナ親派グループに所属していました。一週間後に英国のEU離脱の賛否を問う国民投票が予定される中での殺害でした。コックスはEU残留を強く訴えていました。目撃者の証言よると、彼女が襲撃された時、犯人のトーマス・メイヤーは「ブリテン・ファースト」(英国のEU離脱を推進している極右で反移民の政党のこととみられる)と叫んでいました。メイヤーがネオナチ集団の国民同盟を長年支持してきたことを明らかにした「南部貧困法律センター」(SPLC)の代表リチャード・コーエンに話を聞きます。メイヤーによる襲撃は、サウスカロライナ州チャールストンの歴史のあるエマニュエル・アフリカン・メソジスト監督(AME)教会で白人至上主義者ディラン・ルーフが9人を殺害してから、ちょうど1年目に起きたとコーエンは指摘します。

    dailynews date: 
    2016/6/17(Fri)
    記事番号: 
    1
  • ディビッド・ケイ・ジョンストン: ドナルド・トランプが税金詐欺をした「非常に強力な証拠」がある

    共和党の大統領候補となる見込みのドナルド・トランプは、自らの納税申告書の公開を拒み続けています。ピュリッツァー賞にも輝くディビッド・ケイ・ジョンストン記者に、トランプがなにを隠している可能性があるかについて話を聞きます。ジョンストンがオンライン・ニュースサイト『デイリー・ビースト』に寄稿した最新記事は”New Evidence Donald Trump Didn’t Pay Taxes”(「ドナルド・トランプが税金を払わなかたという新たな証拠」)です。

    dailynews date: 
    2016/6/16(Thu)
    記事番号: 
    4
  • 皿洗い 配管工 ウエイター 弁護士など数百人が 賃金未払でドナルド・トランプを訴える

    USAトゥデイ紙の新たな暴露記事によれば、共和党の大統領候補となる公算が高いドナルド・トランプと彼の事業が、元社員および請負業者への賃金が未払いであると訴えられています。被害者はフロリダ州の皿洗い、ニュージャージー州のガラス会社、カーペット会社、配管工、ウエイター48人、トランプ・リゾートおよびクラブのバーテンダー数十人、そして、かつてこれらの労働裁判でトランプの代理人を務めた弁護士事務所数社までもが含まれています。USAトゥデイ・ネットワークの調査報道記者であり、データ専門家でもあるスティーブン・ライリー記者に話を聞きます。ライリー記者の新たな独占記事はHundreds Allege Donald Trump Doesn’t Pay His Bills(「ドナルド・トランプは支払をしないと数百人が告発」)です。

    dailynews date: 
    2016/6/16(Thu)
    記事番号: 
    3

Pages