デモクラシー・ナウ!は、今年のライト・ライブリフッド賞受賞者の1人、サハラウィ人人権保護活動のリーダー、アミナト・ハイダルにストックホルムでインタビューを行いました。ハイダルは30年以上、アフリカ最後の植民地と呼ばれる西サハラのモロッコによる占領への平和的な抵抗運動を先導してきました。モロッコは、アフリカ北西部でモロッコのすぐ南にある小さな地域、西サハラを1975年以来占領しています。この間、占領に抵抗したことで、数千人が拷問、投獄、殺害、行方不明になってきました。女性が先導してきた平和的抵抗運動は、常に通りで殴打されるという暴力に直面しています。暴力的な弾圧にも関わらず、ハイダルは数え切れないほどのハンストやデモを先導し、30年以上果敢にサハラウィ人への虐待を記録してきました。ハイダルは4年間、秘密刑務所に政治犯として投獄された経験もあります。ライト・ライブリフッド財団代表は、ハイダルの受賞理由として「西サハラの人々の自治権と正義のために、投獄や拷問を受けても確固たる非暴力活動を貫いてきた」ことを挙げています。ハイダルは、国際コミュニティがモロッコの西サハラ占領を止めさせるよう圧力をかける時期に来ていると言います。「私のメッセージはこうです。私たちの苦しみを終わらせましょう。不正を終わらせましょう。