我々の「拡大版候補討論会」の特別シリーズの続きです。昨夜に行われたジョー・バイデンとポール・ライアンによる「公式版」の討論会から外された2人の第三政党副大統領候補を含めて討論会を開きます。緑の党(Green Party)のチェリ・ホンカラと正義の党(Justice Party)のルイス・ロドリゲスの両候補です。大統領選を含む総選挙まであと数週間、バイデンとライアンは11日の夜に一回きりの副大統領候補討論会で対決し、ABCニュースのマーサ・ラダッツの司会で外交及び国内政策をめぐって互いを鋭く攻撃し合い、火花を散らしました。ラダッツの質問も厳しく、在リビア米領事館での米国人死亡事件、税制、メディケア(高齢者向け医療保険)、社会保障制度、財政赤字、テロとアフガニスタンなどについて2人を問い詰めました。ラダッツはまた、カトリック教徒である両候補に対し、個人的な信仰が人工中絶に関する意見にどう影響しているかも問い質しました。ロムニー大統領候補の個人資産も話題に上りましたが、貧困や地球温暖化、移民、銃規制、米国の驚くべき投獄率の高さなど、触れられなかったテーマも多々ありました。デモクラシー・ナウ!は本日、同じ質問の多くをホンカラ候補とロドリゲス候補にも投げかけて、副大統領候補討論会に新たな声を加えようと思います。