デイリーニュース

  • ブラッドリー・マニングにウィキリークス事件で「敵対勢力幇助」を含む新たな罪状追加

    米陸軍は、ウィキリークスにより公開された米陸軍および国務省の数十万件の機密文書を違法にダウンロードしたとされている陸軍上等兵ブラッドリー・マニングに対し、新たに22の新たな告発を追加しました。その中の「敵対勢力幇助」では死刑判決の可能性も出てきます。憲法法律家でサロン・ドット・コムの法律問題ブロガーのグレン・グリーンウォルドに話を聞きます。「起訴文書には『敵』が誰なのかは書かれていないが、可能性は2つしかない。ウィキリークスのことを指しているか、あるいはタリバン支援のためではなく不正行為を暴露するために新聞社に流した何らかの機密情報のことだろう」とグリーンウォルドは語ります。

    dailynews date: 
    2011/3/3(Thu)
    記事番号: 
    4
  • NATO の攻撃ヘリ アフガニスタンの子供9人を殺害 2週間で3回目のアフガニスタン民間人への攻撃報告

    NATO の攻撃ヘリコプターは、1日、アフタニスタンの北東部クナール地方で薪を集めていた少年9人を殺害しました。米国主導のNATO軍が多数の民間人を殺害したと して非難されるのは、この2週間で少なくとも3度目です。独立系ジャーナリストで、アフガニスタンでの広範な取材報道をおこなってきたビッグノイズ・フィルムズのリック・ロウリーに話を聞きます。「増派と増資の根拠とされた作戦は失敗に終わった。 どこをどうみても、米国は戦争に負けている」」とロウリーはいいます。

    dailynews date: 
    2011/3/3(Thu)
    記事番号: 
    3
  • 「ウィスコンシンの誤報」 労働者の年金は納税者が負担という知事の偽りの主張を鵜呑みにするメディア

    多くのジャーナリストが、スコット・ウォーカー ウィスコンシン州知事による 公務員労働組合潰しに関する報道で、組合に属している公務員の年金が州によって「助成されている」というウォーカー知事の主張をそのまま伝えてしまっています。 ピュリッツァー賞受賞歴のある調査ジャーナリスト、デイビッド・ケイ・ジョンストンは、退職金貯蓄制度への掛け金は100%労働者自身の懐から出ていると指摘し、納税者の金は使われていないと反論しています。ジョンストンの最新の記事のタイトルは、「ウィスコンシンの誤報:公務員の年金を支払っているのは誰?」です。

    dailynews date: 
    2011/3/3(Thu)
    記事番号: 
    2
  • リビア政府軍新たな攻撃を開始 割れるリビアから現場報告

    ムアマル・カダフィを支持する軍は、2週間前に始まった民衆蜂起により反政府派が掌握したリビア国内のいくつかの町への空爆をあらたに開始しました。カダフィはリビアの東半分の支配力を失いましたが、抵抗運動に参加した数千人がカダフィ側の軍により殺されたとみられています。現地リビアにいる2人のジャーナリスト、ブレガにいるマクラッチー社のナンシー・ユーセフとトリポリにいるオブザーバー紙のピーター・ボーモンに話をききましょう。

    dailynews date: 
    2011/3/3(Thu)
    記事番号: 
    1
  • アイダホ州の高校生たち 教師の解雇と団体交渉権制限に反対して授業ボイコット

    アイダホ州の高校生数百人が教師の解雇と団交権縮小の計画に抗議して授業をボイコットしました。州都ボイスのティンバーライン高校の学生活動家ジョニー・サンダーズと話をします。

    dailynews date: 
    2011/3/2(Wed)
    記事番号: 
    7
  • インディアナ州の民主党議員たち 「反組合法案」阻止のためイリノイ州にとどまると誓約

    ウィスコンシン州の動きに呼応して、インディアナ州でも民主党の州議員35人が共和党が通過させようとしてる同様の「反組合法案」の投票を阻止するため、州議会での決議に必要な定足数割れに持ち込もうとイリノイ州に脱出しています。インディアナ州下院議員のマット・ピアースにイリノイ州から話を聞きます。

    dailynews date: 
    2011/3/2(Wed)
    記事番号: 
    6
  • ウィスコンシン州のウォーカー知事 抗議デモの人々を締め出したまま教育や補助金切り捨ての予算案を開示

    ウィスコンシン州のウォーカー知事が学校や地方への州補助金を削減し推定で1万2千人の人員削減を図る予算案を明らかにしました。この法案はウィスコンシン州の公的教育システムを破壊するものだという批判が起こっています。ウォーカー知事はその法案に関する演説を行いましたが、州議会議事堂を公開せよと言う裁判所の命令にもかかわらず、数千人の抗議者達は議事堂への入場を拒否されたままでした。州都マディソンを拠点とする「メディアと民主主義の実体経済プロジェクト・センター」(Center for Media and Democracy’s Real Economy Project)のマリー・ボッターリに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2011/3/2(Wed)
    記事番号: 
    5
  • 労働者の抗議運動広がる オハイオ州の「反組合法案」に反対して数千人がデモ

    共和党が支配する幾つかの州の州議会が公務員労働組合をつぶそうという法案を成立させようとする中、アイダホ州からインディアナ州まで全米で労働者による抗議運動が続いています。オハイオ州では州の公務員の団体交渉権を奪う法案に反対して1日にコロンバスで労働者ら2万人の抗議デモが行われました。オハイオを拠点とするフリープレス紙のデスク、ハービー・ワッサーマンがデモの中からデモクラシー・ナウ!に話をしてくれました。

    dailynews date: 
    2011/3/2(Wed)
    記事番号: 
    4
  • イラク政府の抗議運動への弾圧に米国は沈黙 一斉掃討で死者多数 逮捕者300人

    リビア政府による反対派への暴力的な弾圧には厳しい批判を続ける米国ですが、最近のイラク政府による反体制派への襲撃には不思議なほどに沈黙を続けています。2月25日の反政府デモには近年最大の数万人もの人々が参加しました。抗議運動はおおむね平和裏に進んだにもかかわらず、軍のヘリコプターが上空から爆音を響かせる中、政府当局は放水銃を発射し音響爆弾を炸裂させ、実弾も発砲して群衆を蹴散らしました。この攻撃で参加者29人が死亡したと見られています。同27日には米国支援のイラク治安部隊が約300人の身柄を拘束しました。その中にはデモに参加した著名なジャーナリスト、芸術家、法律家も含まれています。

    dailynews date: 
    2011/3/2(Wed)
    記事番号: 
    3
  • 国連報告 リビアでの戦闘ですでに14万人が国外脱出

    リビアのチュニジアとエジプトとの両国境付近での緊迫した状態が国連によって報告されました。国内での衝突を避けてすでに数万人が脱出したということです。国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)のエリザベス・タンに話を聞きます

    dailynews date: 
    2011/3/2(Wed)
    記事番号: 
    2

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