オバマ大統領は最近の銃規制キャンペーンの公的イベントで、彼の言う「強力な発言力を持つ反対陣営」が「(銃規制の)いかなるものであろうとも絶対に改革が通過しないよう……時間切れを狙っている」と激しく非難しました。しかし米国の兵器産業を取材する主要ジャーナリストの1人であるポール・バレットはオバマが実は銃規制には既に逃げ腰になっており、規制に反対している自分の党の議員を説得することをも拒んでいると言います。バレットはブルームバーグ・ビジネスウィークの編集次長でGlock : The Rise of America’s Gun(『グロック社:アメリカの銃の隆盛』)の著者です。彼はこの著書の中で、連邦レベルでのやる気のなさと米国で最も厳しい銃規制法を通過させたコネティカット州の画期的な新法とを対比させます。