デイリーニュース

  • ソウェトの活動家:マンデラも協力した「新しい南アフリカ」の建設 民衆の闘いは続く

    ソウェトの住民たちは、マンデラの死が報じられるや、ネルソン・マンデラの旧住居前で追悼をはじめています。ソウェトで活動するアクティビスト、トレヴァー・エングワネに話を聞きます。エングワネはマンデラの歴史的偉業を省察すると共に、新生南アフリカの失敗についても語ります。多くの南アフリカ市民にとって、社会的・経済的な正義への闘いは、まだ終わっていないのです。

    ここをクリックすれば、ネルソン・マンデラの生涯と偉業の特集をご覧いただけます。→ http://www.democracynow.org/topics/nelson_mandela

    dailynews date: 
    2013/12/6(Fri)
    記事番号: 
    3
  • ランダル・ロビンソンが語る ネルソン・マンデラ 米国が支援したアパルトヘイト体制 制裁運動の成功

    1964年、ネルソン・マンデラは、ロベン島の刑務所での終身刑を宣告されました。世界でもっとも有名な政治犯になったマンデラの自由は、国際的な反アパルトヘイト運動の要求の中心になりました。1980年代に国際的な圧力が高まるなか、アパルトヘイトを推進する南ア政府は、米国のレーガンならびに英国マーガレット・サッチャー両政権から強力な支援を受けました。両国は、「アフリカ国民会議」をテロリスト組織とみなしたのです。マンデラは、2008年まで米国のテロリスト監視リストに掲載されていました。市民団体「トランスアフリカ」の元代表ランダル・ロビンソンに話を聞きます。ロビンソンは、Free South Africa Movement (南アフリカ解放運動)の創設者で、1980年代には、アパルトヘイト政権に抗議して、何回も逮捕されました。

    ここをクリックすれば、ネルソン・マンデラの生涯と偉業の特集をご覧いただけます。→ http://www.democracynow.org/topics/nelson_mandela

    dailynews date: 
    2013/12/6(Fri)
    記事番号: 
    2
  • ネルソン・マンデラ追悼:自由の闘士から 政治犯 そして南アフリカ大統領へ

    南アフリカの元大統領で、反アパルトヘイト(人種隔離)闘争の指導者だったネルソン・マンデラが95歳で亡くなりました。南アフリカのジェイコブ・ズマ大統領は、12月5日、マンデラの逝去を発表し、「我が国は、最も偉大な息子を失った。国民は、父親を失った」と述べました。マンデラは、1962年から1990年までの27年間、政治犯として獄中で過ごし、釈放から4年がたった1994年に南アフリカ初の黒人大統領になりました。今日の番組では、1960年代初期のテレビでのインタビューはじめ、長年にわたる本人のことばで、マンデラのハイライトをお届けします。

    ここをクリックすれば、ネルソン・マンデラの生涯と偉業の特集をご覧いただけます。→ http://www.democracynow.org/topics/nelson_mandela

    dailynews date: 
    2013/12/6(Fri)
    記事番号: 
    1
  • 「ジャーナリズムとの戦いというものが進行している」:スケイヒル NSAリークと 新たな調査報道メディア発起を語る

    6月5日、グレン・グリーンウォルドは、エドワード・スノーデンが漏らした米国家安全保障局(NSA)についての情報を始めて英ガーディアン紙上で記事にしました。英国の警察は現在、スノーデンが漏らした情報の取り扱い方について、ガーディアン紙の社員をテロ関連の容疑で捜査するべきかを検討しています。ジェレミー・スケイヒルに、世界各地で起きている「ジャーナリズムとの戦い」と、グリーンウォルドと、映画監督ローラ・ポアトラ、eBayを創設したピエール・オミダイアと共に発起する、新たなメディア事業について話を聞きます。

    dailynews date: 
    2013/12/5(Thu)
    記事番号: 
    4
  • ジェレミー・スケイヒル:『汚い戦争』オスカー・ノミネートで 現在も行われる米無人機攻撃への認識拡大を期待

    5月にオバマ大統領は、国外での無人機攻撃を制限する新ガイドラインを公表し、米による標的殺害作戦の範囲を狭めることを誓う、重要なスピーチを行いました。しかし「調査報道ジャーナリスト協会」(Bureau of Investigative Journalism)による新たな分析は、オバマ政権の新ルールが実際どの程度、無人機攻撃プログラムを押さえ込んだのかに疑問を投げかけました。同協会によれば、大統領のスピーチ前の6ヶ月間に比べ、6月からの半年間に起きた無人機攻撃の合計数は多少減少したものの、イエメンとパキスタンで秘密無人機攻撃による死者の数はは増加しています。独立ジャーナリストのジェレミー・スケイヒルに話を聞きます。スケイヒル制作、リチャード・ローリー監督のドキュメンタリー映画Dirty Wars: The World is a Battlefield(『汚い戦争:世界は戦場だ』)は、12月第1週、アカデミー賞の長編ドキュメンタリー部門ノミネーションノの最終選考に残った15作品のひとつに選ばれました。

    dailynews date: 
    2013/12/5(Thu)
    記事番号: 
    3
  • 従業員が低賃金に抗議ストライキを行う一方 ファスト・フード産業トップらは 税金を使った助成金で収入増

    ファスト・フード店の従業員による1日ストライキが行なわれていますが、新しい報告書が暴露したところによれば、同業界のトップらが、従業員に低い賃金を支払うことで支出を押さえているだけではなく、数百万ドルにのぼる自分達の給料を、政府に、税金をつかって援助させていたそうです。そんなことができるのは、税法の抜け道によって、企業が経営幹部に支払うの出来高制給与にかかるコストを控除対象とできるためです。「政策研究所」(Institute for Policy Studies)の「世界経済プロジェクト」(Global Economy Project)ディレクターを務め、新たな報告書Fast Food CEOs Rake In Taxpayer-Subsidized Pay(『ファスト・フード企業CEO 税金を使った助成で荒稼ぎ』)を執筆したサラ・アンダーソンに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2013/12/5(Thu)
    記事番号: 
    2
  • 「時給7.25ドルでは生きていけない」:ファスト・フード店従業員が 全米賃上げ要求デーを開始

    12月5日、全米約100都市でファスト・フード店の従業員が職場放棄を行います。主催者はこれを史上最大規模の運動と呼んでいます。このストライキと抗議運動は、去年よりはじまった、最低生活賃金時給15ドルの要求と、報復にあうことなく労働組合を組織する権利を求める運動の一環にあたります。デモクラシー・ナウ! のエイミー・グッドマンとハニー・マスードは、マクドナルドの従業員と数百名の支持者によるストライキが行われる、ニューヨーク市のタイムズ・スクエアに向かいました。デモ参加者の声を聞くとともに、「ユナイテッドNY」(United NY)のカミール・リヴェラに話しを聞きます。 「ユナイテッドNY」は、所得格差と闘い、経済的公平性を確立することを目指す今回の運動を組織した新しい団体「ニュー・デー ニューヨーク連合」(New Day New York Coalition)の一部でもあります。

    dailynews date: 
    2013/12/5(Thu)
    記事番号: 
    1
  • バンダナ・シバとジェーン・グドール 地球に仕えるということ そして地球温暖化に対し女性ができること

    先日行われた「地球と気候に取り組む世界女性会議」(International Women’s Earth and Climate Initiative Summit)にて、ジェーン・グドールとバンダナ・シバに、彼女たちの数十年に及ぶ献身的な、気候変動危機から自然を守り次世代を救うための活動について話を聞きました。名高い霊長類学者であるグドールはチンパンジーとヒヒについての草分け的な功績でよく知られています。環境問題の指導的活動家、フェミニスト、思想家であるシバは、『地球との和平:資源、土地、食物戦争を超えて』(Making Peace with the Earth: Beyond Resource、Land and Food Wars)や『アース・デモクラシー――地球と生命の多様性に根ざした民主主義』を始め、多数の本の著者でもあります。

    dailynews date: 
    2013/12/4(Wed)
    記事番号: 
    2
  • デトロイトの倒産 :ウォール街の企みと税収入の減少が市を衰退させたのに しわ寄せは年金受給者に

    米連邦判事はデトロイト市の破産申告を受け入れ、市に財政回復の道を開きましたが、何万人もの市の職員の生活を危機にさらすことになりました。この連邦判事スティーブン・ローズは、連邦破産法は州法よりも優先され、公的年金を保護する州法を無効にすることができるという裁決を下しました。これは全国の退職手当受給者に悪影響を与える重大な判決です。この判決によりデトロイト市は、市職員の健康保険と退職手当の予算を大幅に削減できることになります。同市は約180億ドルの負債を抱えており、そのうちの35億ドルを年金給付金が占めています。デトロイト市の非常事態管理者(Emergency Manager) のケビン・オーは、公的労働者の組合に対し「大幅削減」をする構えを見せましたが、その詳細は明らかにしていません。デトロイト市職員の年金は、平均年$1万9千ドル程度です。オーは、来年までに、どのくらいの年金が削減されるかという「調整計画」を破産裁判所へ提出することになっています。その計画は、市の財産である公益事業やデトロイト美術館のコレクションを、特売オークションで民間に安く売り渡す計画が含まれる可能性もあります。この破産申告は、かつてのアメリカ第4の大都市であり「モーターシティ」として親しまれ、中産階級の発祥の地でもあったデトロイトの、厳しい節目の出来事となりました。

    dailynews date: 
    2013/12/4(Wed)
    記事番号: 
    1
  • ノーム・チョムスキーが語る 教育、東ティモール虐殺に人々を注目させた映画『チョムスキーとメディア』

    新作アニメ映画Is the Man Who Is Tall Happy?(『背が高い男は幸せか?』)のニューヨークでの初上映会で、ノーム・チョムスキーと映画監督のミシェル・ゴンドリーが対談しました。チョムスキーが彼の学問的背景について触れた部分と、1992年に公開された彼についてのもう一つの長編映画『チョムスキーとメディア-マニュファクチャリング・コンセント』に対する彼の考えを述べた部分の抜粋を放送します。同映画の監督の一人であるピーター・ウィントニックは11月18日に亡くなりました。

    dailynews date: 
    2013/12/3(Tue)
    記事番号: 
    2

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