デイリーニュース

  • イラン爆撃というジョン・ボルトンの夢が実現? 元イラン大使が米国による軍事拡大を警告

    米国防総省は、トランプ大統領がイランに対する軍事行動を取ることを決めれば中東に最大12万人を派兵する計画を立てたと報じられています。ニューヨークタイムズ紙は、ジョン・ボルトン国家安全保障担当大統領補佐官が以前の計画の見直しを求めたことを受けて、国防総省が5月9日にこの提案を提出したと報じています。ボルトンは長年にわたりイランへの攻撃を提唱してきました。国防総省によると、地上侵攻が命じられた場合、12万人以上の米兵が必要になるということです。これは米国とイランの間の緊張が高まり続ける中で報じられました。米国は最近「イラン政府軍による信用に値する脅威」があると主張し、米原子力空母エーブラハム・リンカーンを含む空母打撃群と爆撃部隊をイラン地域に配備しました。イランは核合意の他の締結国が米国の制裁からイランの石油と銀行を守る措置を講じないのなら60日以内に2015年の画期的な核合意の義務履行を一部停止し、高レベルのウラン濃縮を再開すると発表しました。米国はイランが核合意を順守してきたにもかかわらず、世界経済からイランを締め出そうとしています。プリンストン大学ウッドロー・ウィルソン公共政策・国際関係大学院の中東安全・核政策専門家であるセイエド・ホセイン・ムサビアン元大使に話を聞きます。彼は、2003年から2005年まで欧州連合(EU)との核交渉でイランの報道官を務めました。

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    2019/5/14(Tue)
    記事番号: 
    1
  • アルンダティ・ロイが語るフィクションの力 文学は「複雑な事を語る最も簡単な方法」

    世界的に知られた作家のアルンダティ・ロイに、最も切迫した政治的な時代に文学を読むことと書くことの重要性について聞きます。ロイは12日夜、ニューヨーク・ハーレムのアポロ・シアターで行った「アーサー・ミラー・書く自由」と題した講演で、ジェームス・ボールドウィンを引用し、他のすべての手段が尽きても文学は真実を語ることができると論じました。ロイは聴衆に「私は『必要とされる文学』という考えを好みます。さまざまな種類の避難所を提供する文学です」と語りました。

    dailynews date: 
    2019/5/13(Mon)
    記事番号: 
    5
  • アルンダティ・ロイ 米国のイラン攻撃は「最大の過ち」

    アルンダティ・ロイは12日夜、「ペン・ワールド・ボイシズ・フェスティバル」の一環で「アーサー・ミラー・書く自由」と題する講演をニューヨーク・ハーレムのアポロ・シアターで行いました。ロイが講演の抜粋を朗読します。「米国政権はここ数年、戦争の遂行と国際条約の一方的な破棄によって、自らが『ならず者国家』の定義に完全に合致しています」とロイは指摘します。「そして今、相変わらずの恐怖戦術、使い古された虚偽、お決まりの核兵器のフェイクニュースを用いて、イラン爆撃の準備を整えています。米国史上最大の過ちとなるでしょう」

    dailynews date: 
    2019/5/13(Mon)
    記事番号: 
    4
  • アルンダティ・ロイ 資本主義は気候変動と不平等の解決を阻む「一種の宗教」だ

    100万種もの生物が人類の活動が原因で絶滅にひんし、地球が直面する気候変動の危機もますます深刻化しています。地球上の生命の未来に資本主義が投げかける脅威について、世界的に知られた作家のアルンダティ・ロイに話を聞きます。ロイは、気候変動の危機をもたらした最も重い責任のある人々が「解決法を提案することで利益を得ようとしている」と指摘します。

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    2019/5/13(Mon)
    記事番号: 
    3
  • アルンダティ・ロイ ウィキリークスへの称賛とアサンジの米国への引き渡し反対を語る

    スウェーデン検察はウィキリークス創設者のジュリアン・アサンジに対する性的暴行疑惑の調査を再開し、スウェーデンでの訴追のために身柄の引き渡しを求めています。スウェーデン検察は2017年、アサンジがロンドンのエクアドル大使館に避難している間は案件を進めることができないとして調査を終了していました。アサンジは7年にわたってエクアドル大使館に住み、今年4月に英警察によって強制連行されました。アサンジはその後、スウェーデンへの引き渡しを避けるために保釈中の出頭を拒否したとして英国刑務所での禁錮50週の刑を宣告されています。アサンジは性的暴行容疑を否定しています。アサンジは以前にも別件で性的不品行の申し立てがありましたが、2015年に時効が成立しています。米国も、イラクでの戦争犯罪の証拠資料を元陸軍兵チェルシー・マニングが暴露し内部告発した事件で、アサンジの引き渡しを求めています。ウィキリークスの創設者で編集長のジュリアン・アサンジの逮捕を批判してきた、受賞歴のある作家、アルンダティ・ロイに話を聞きます。ロイは他のインドの知識人らとともに、アサンジの即時釈放を求める声明を発表し、次のように指摘しています。「ウィキリークスとその編集長が支持するジャーナリズムは、世界中で行われている不公平や残虐行為に対する怒りのジャーナリズムです。

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    2019/5/13(Mon)
    記事番号: 
    2
  • アルンダティ・ロイ インド総選挙とモディ首相の「極右・ヒンズーナショナリズム」路線を語る

    インドでは総選挙が段階的に実施されており、第6回目の投票が終了しました。この選挙は、モディ首相の2期再選の是非を問う事実上の国民投票として注目されています。インドは、9億人の有権者を持つ世界最大の民主主義国です。最終投票は5月19日に行われ、開票は23日に開始します。ヒンズー・ナショナリズムを掲げるモディのインド人民党(BJP)は2014年、圧倒的な勝利を収めました。モディ政権は、政治的反対派やジャーナリスト、人権活動家、弁護士、作家などを標的に市民社会を弾圧していると批判されています。人権団体は、弱い立場の人々、とりわけダリットとムスリムに対する攻撃に対して警告を発しています。世界的に知られ受賞歴もあるインドの作家、アルンダティ・ロイに話を聞きます。ロイは『小さきものたちの神』とThe Ministry of Utmost Happiness(『至福を司るもの』)の著者として知られています。6月にはノンフィクション作品を集めた新著My Seditious Heart(『私の扇動的なハート』)が出版されます。

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    2019/5/13(Mon)
    記事番号: 
    1
  • 衝撃の調査報道で全米ライフル協会の強欲と内輪もめが明らかになり最強ロビーの「神話」を粉砕

    全米ライフル協会(NRA)は内部から瓦解しているのでしょうか?またもや学校で銃による犠牲者が出たことに国中が嘆く中、この銃ロビー団体の将来を脅かすNRA内部の混乱に焦点を当てます。非営利報道サイト『トレイス』(The Trace)が『ニューヨーカー』 誌との共同で発表した大型の新報道によると、NRAは最近の財政的な苦難を左翼による憲法修正第2条(国民が武器を保有する権利)への攻撃だと非難していますが、同組織への本当の打撃は被害は内部から来ています。 NRAが抱える問題の中で最も重要なのは、オクラホマ州を拠点とする広告会社アッカーマン・マクイーン(Ackerman McQueen)との30年前からの関係です。この会社は NRAのイメージ作り、メッセージ発信、そのイニシアチブのほとんどを支えており、2017年に4,000万ドル以上の支払いを受けました。『トレイス』のスタッフライターのマイク・スピーズと話します。

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    2019/5/10(Fri)
    記事番号: 
    4
  • 「警察を信頼する理由はありません」サンドラ・ブランド逮捕のビデオが彼女の死をめぐる怒りを再燃させる

    サンドラ・ブランドの家族は、彼女の死をめぐる調査を再開するよう当局に求めています。 この28歳のアフリカ系アメリカ人女性は、2015年にテキサス刑務所の独房で死亡しました。車線変更を知らせなかったとして逮捕された3日後のことです。当局は収監中のサンドラ・ブランドがゴミ袋で首を吊って自殺したと主張しましたが、彼女の家族は長い間この主張を否定しています。6日(月)に、ダラスのテレビ局WFAAが、彼女の逮捕の瞬間を捉えた本人の撮影による携帯電話の映像を放送しました。この39秒のビデオには、警察官ブライアン・エンシニア(Brian Encinia)が「カツをいれてやる」と言いながら、スタンガンを抜き出すところが映っています。

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    2019/5/10(Fri)
    記事番号: 
    3
  • 「黒人のお母さん救済デー」母の日に黒人女性を刑務所から解放する運動が広がる

    全米各地の人種正義グループが、保釈金を払って黒人女性を監獄から出し、母の日を家族と過ごすことができるようにしています。 今年で3年目の「黒人のお母さん救済デー」運動は、一人でも多くの黒人女性を刑務所から出すための資金を集めています。何十もの都市で行われるこのキャンペーンは、保釈金制度の不当性に注意を喚起するための努力です。私たちは、全国保釈金共同体(National Bail Out Collective)の一環である「新境地に立つ南部人」(Southerners On New Ground)の共同責任者マリー・フックスと話します。

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    2019/5/10(Fri)
    記事番号: 
    2
  • トランプが内部告発者との戦争を強化:空軍獣医ダニエル・ヘイルがドローン戦争情報の漏洩で逮捕

    元米政府の情報分析官が10日(木)に逮捕され、秘密裏に遂行されている米国の無人機プログラムに関する文書を漏らしたとして、スパイ取締法違反の容疑で起訴されました。ダニエル・ヘイル(31歳)はナッシュビルで逮捕され、有罪になれば最長で50年の禁固刑です。ヘイルは、トップシークレットを含む11件の機密文書を報道記者に開示した容疑で起訴されました。起訴状に記者の名前は記されていませんが、匿名の政府関係者が報道機関に語ったところでは、その記者は『インターセプト』の調査報道ジャーナリスト、ジェレミー・スケイヒルです。 2015年、『インターセプト』は『ドローン文書』と呼ばれる特別報道を発表し、米軍がアフガニスタン、イエメン、ソマリアで展開する暗殺計画の内部の動きを明らかにしました。ダニエル・ヘイルを取り上げたドキュメンタリー「ナショナル・バード」(National Bird)の抜粋を放送し、ファースト・ルック・メディアの「報道の自由防衛基金」ディレクターを務める『インターセプト』のジェイムズ・ライゼンと話します。

    dailynews date: 
    2019/5/10(Fri)
    記事番号: 
    1

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