デイリーニュース

  • スリランカ軍が「タミル・イーラム解放のトラ」への攻撃を強化:病院砲撃で13人死亡

    戦闘に巻き込まれている25万人以上の民間人の安否への不安が高まる中、タミル族の分離独立を求める武装勢力「タミル・イーラム解放のトラ」に対するスリランカ政府による攻撃は続いています。スリランカの大統領は2月2日、25年に及ぶ戦いを経てスリランカ軍は間もなく武装勢力を制圧すると宣言しました。武装勢力の支配下にある領域は1年前は 7000平方マイルでしたが、スリランカ軍の攻撃により現在は100平方マイル余りにまで縮小しています。
    dailynews date: 
    2009/2/3(Tue)
    記事番号: 
    2
  • オハイオ州選出の民主党下院議員が住宅所有者らに差し押さえ物件にとどまることを要請

    金融業界へ8500億ドル、自動車業界へ250億ドルの救済策が取られる中、苦境に立たされている住宅所有者たちは大規模な政府援助を依然として待ち続けています。オバマ政権は、相次ぐ住宅不動産差し押さえを抑制する計画の詳細を詰めている最中と述べています。未だ政府の具体策が講じられない中、一部の人々は地域レベルでの行動を始めています。ミシガン州では 2月2日、ウェーン郡保安官のウォーレン・エバンスが差し押さえ物件の売却を強制しないと発表しました。オハイオ州では、下院議員のマーシー・カプターが差し押さえに直面している住宅所有者らに自分の家にとどまることを勧めています。一方、政府の救済を受けた巨大住宅ローン機関である連邦住宅抵当金庫(ファニー・メイ)は、大規模な批判団体の一つであるNACA( the Neighborhood Assistance Corporation of America)による抗議キャンペーンを受け、住宅ローンを再編成することに同意しました。
    dailynews date: 
    2009/2/3(Tue)
    記事番号: 
    1
  • 元国務省高官のヒラリー・マン・レベレット オバマのイラン政策は第2期ブッシュ政権の踏襲となりそう

    イランの初の国産人工衛星の打ち上げ成功に関して、ホワイトハウスは「非常な懸念」を表明し、「米国の持つあらゆる手段」を駆使してイランに対応するとしました。国家安全保障会議(NSC)でイラン・アフガニスタン問題担当責任者だったヒラリー・マン・レベレットに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2009/2/4(Wed)
    記事番号: 
    3
  • ノーベル賞受賞者シリン・エバディが語る イランの人権への内外からの脅威

    ノーベル平和賞受賞のイラン人人権活動家シリン・エバディが米国へ短期訪問して講演を行っています。講演では米国・イスラエル双方によるイランへの軍事的脅威を非難し、同時にイラン国内での人権活動への弾圧が増していることを批判しています。ここ数週間、エバディ自身が同国内右翼の攻撃の標的になっているようです。このイラン国内の弾圧状況にどう対処しているのか、また今回の米国訪問のことや、なぜイランで人権闘争を続けるのか、彼女に聞いてみましょう。
    dailynews date: 
    2009/2/4(Wed)
    記事番号: 
    2
  • ダシュルの厚生長官指名辞退で医療保険制度改革の未来はどうなる?

    バラク・オバマ政権の最初の大きな失態とも評されるトム・ダシュルの厚生長官指名辞退。十数万ドルにおよぶ氏個人の納税漏れが見つかったためで、これが医療保険制度改革に及ぼす影響はいかなるものなのでしょうか? 「ヘルスケア・フォー・アメリカ・ナウ(いまアメリカに医療保険を)!」のリチャード・カーシュと話をします。
    dailynews date: 
    2009/2/4(Wed)
    記事番号: 
    1
  • 景気対策法案は、原子力への数十億ドルの予算を含むべきか?

    複数の環境団体が一緒になって、新世代原子力発電所の建設につながる可能性がある問題条項を9000億ドルの景気対策法案から削除するよう、上院議員に呼びかけています。独立系ジャーナリストで長期にわたり反核活動を行ってきたハーヴェイ・ワッサーマンと、グリーンピースの共同創立者で、原子力に賛成する、クリーンで安全なエネルギー連合(Clean and Safe Energy Coalition)のメンバーである、パトリック・ムーアの討論をお届けします。
    dailynews date: 
    2009/2/5(Thu)
    記事番号: 
    3
  • ユタ州原野のオークションを阻止した大学生、ブッシュ前政権が試みた環境投げ売りの無効化に喜びの声

    ケン・サラザール内務長官は、ブッシュ政権が任期切れ直前に試みて物議をかもした、ユタ州南部の原野約約6万ヘクタールのオークションを無効にしました。入札者のふりをして、数千エイカーの土地を落札し、売却の遅延を成功させた、ユタ州の大学生ティム・デクリストファーに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2009/2/5(Thu)
    記事番号: 
    2
  • オバマ大統領の政策に疑問 グアンタナモ収容所の閉鎖と拷問禁止の影で、「特例拘置引渡し」問題は手つかず?

    オバマ大統領は、拷問を禁止し、グアンタナモ収容所を閉鎖する大統領命令に署名しましたが、その際、米国による国外での外国人誘拐として問題になっている、「特例拘置引き渡し」政策を手つかずのまま、残したのでは?人権弁護士マイケル・ラトナーとスコット・ホートンとの討論をお届けします。
    dailynews date: 
    2009/2/5(Thu)
    記事番号: 
    1
  • 「キューバの5人」再審を求めて最高裁に上訴

    「キューバの5人」の弁護団が新たな裁判を求めて米連邦最高裁に上訴しました。5人は南フロリダの米軍やキューバ亡命者に関してスパイ活動を行っていたとして2001年に有罪判決を受けました。彼らは、米軍に関する諜報活動はしていない、本国キューバへの破壊活動を組織してきた右翼キューバ人グループを監視していただけだと主張しています。弁護人であるトーマス・ゴールドスティンに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2009/2/6(Fri)
    記事番号: 
    3
  • 戦争コンピューター 21世紀におけるロボット工学革命と紛争

    米国は昨夏からパキスタン領内のアルカイダ拠点とされる標的30カ所を無人戦闘機で攻撃してきました。これで250人が死亡したと推定されています。この無人機「プレデター」による攻撃は、米軍の、無人戦闘機を始めとする戦場での各種ロボット機器の使用増加に目を向けさせます。オバマ大統領の選対本部で国防政策顧問だったP・W・シンガーに話を聞きます。彼はまたWired For War: The Robotics Revolution and Conflict in the 21st Century(『戦争コンピューター 21世紀におけるロボット工学革命と紛争』)の著者でもあります。

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    dailynews date: 
    2009/2/6(Fri)
    記事番号: 
    2

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