14日、警察の暴行と人種的プロファイリングに対する抗議行動が全米各地で繰り広げられました。この日の抗議行動は、オクラホマ州でエリック・ハリスを射殺した予備警官ロバート・ベイツが、当局に出頭したことを受けて行われました。ベイツは、4月初めにハリスを殺害してしまったのは、拳銃をテーザー銃と間違えて使用したからだと述べています。ベイツは裕福な保険会社役員で、タルサ警察に多額の寄付をしており、ボランティアとして同警察署の予備警官を務めています。一方、サウスカロライナ州でウォルター・スコットを射殺し、殺人罪で起訴された警官マイケル・スレーガーは、有罪判決を受けても死刑を科されることはなさそうです。検察当局は、スレーガーが終身刑の判決を受ける可能性はあるとしています。本日は、The Condemnation of Blackness: Race, Crime, and the Making of Modern Urban America (『黒人であることへの弾圧: 人種、犯罪と米国の近代都市の形成』)の著者で、ニューヨーク公立図書館のションバーグ黒人文化研究センター所長のハリル・ムハンマドに話を聞きます。