デイリーニュース

  • 1948年のイスラエル建国のために闘った参加した作家・活動家のティクヴァ・ホニグパルナスに聞くパレスチナ人の土地収奪と占領の60年

    イスラエル建国60周年の番組を続けましょう。イスラエル建国はパレスチナ人にとっては「ナクバ」つまり大惨事だったわけです。当時のユダヤ人武装組織およびイスラエル軍とともに戦ったイスラエル人ティクヴァ・ホニグパルナスに話を聞くことから始めましょう。彼女はパレスチナ人75万人を追放することになった軍事作戦に参加していました。彼女は現在、当時とは逆に反シオニズムの左派の作家で活動家となり、1960年代から占領反対運動、女性運動、ミズラヒ運動に関わっています。
    dailynews date: 
    2008/5/16(Fri)
    記事番号: 
    1
  • マルコムX生誕83周年(1925.5.19-1965.2.21)

    83年前の今日、1925年5月19日にマルコムXは誕生しました。暗殺されたのは1965年2月21日、ニューヨークのハーレムにあるオーデュボン・ボールルームで満員の聴衆を前に演説していた最中、まだわずか39歳でした。死の約半年前に同じオーデュボン・ボールルームで語られたマルコムの演説から、「By Any Means Necessary」(必要ないかなる手段を尽くしても)として知られる一部を放送します。

    dailynews date: 
    2008/5/19(Mon)
    記事番号: 
    3
  • 米国の国外秘密監獄は2万7千カ所 メディアと法の監視逃れるイラク送還 クライブ・スタッフォード・スミス弁護士の報告

    グアンタナモ米軍基地にテロ容疑者として拘束されている衛星テレビ局アルジャジーラのカメラマン、サミ・アルハジの弁護人、クライブ・スタッフォード・スミスの報告です。「イラクでは大量の人々が秘密裏に収監されているが、これについてあまり報道されていない。隠された意図のひとつは、米国がよそからイラクに人を連れてきて、あそこで拘束している理由が、単にメディアや弁護士から拘束される人物を遠ざけ、彼らがいかなる法的権利も手にできないようにするためだということだ」。
    dailynews date: 
    2008/5/19(Mon)
    記事番号: 
    2
  • 投資ファンドのカーライル・グループ 米最大の民間軍事諜報企業ブーズ・アレン・ハミルトン買収へ

    米未公開株投資会社カーライル・グループが、民間軍事諜報企業大手ブーズ・アレン・ハミルトンの主要事業買収に動いています。新刊Spies for Hire: The Secret World of Intelligence Outsourcing(『雇われるスパイ:諜報活動の密かな外注化』)の著者で調査報道ジャーナリストのティム・シャロックに話を聞きます。 ★ 字幕動画はこちら

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    2008/5/19(Mon)
    記事番号: 
    1
  • ガス・パーイヤー:ブッシュが生涯連邦判事に指名した極悪候補

    2004年、全米最大の民間刑務所運営会社コレクションズ・コーポレーション・オブ・アメリカ(CCA )の独房の中で、虐待を受けたと見られる34歳の女性の死体が見つかりました。4年後の今、この未解決殺人事件が、筋金入りの共和党支持者ガス・パーイヤーを悩ますことになりそうです。パーイヤーはCCAの法務顧問であり、ブッシュ大統領から連邦地方裁判所の判事に指名されました。ジャーナリストのシルジャ・タルヴィから話を聞きます。
    dailynews date: 
    2008/5/20(Tue)
    記事番号: 
    4
  • 愛のためのジハード: 世界の同性愛イスラム教徒が直面する問題を描いたドキュメンタリー映画

    イスラム教徒で同性愛者の映画監督ペルベス・シャルマは、世界12ヶ国のゲイとレズビアンのイスラム教徒の生活をドキュメンタリーにした映画 A Jihad for Love『(愛のためのジハード)』を5年半を費やして製作しました。同映画の中では、南アフリカのゲイのイスラム教指導者、投獄と拷問体験の後にフランスへ亡命したエジプト人、トルコのレズビアン・カップルなどが取り上げられています。

    dailynews date: 
    2008/5/20(Tue)
    記事番号: 
    3
  • イランのウラン濃縮を威嚇する一方で、ブッシュ大統領がサウジに濃縮ウラン供給を約束

    ブッシュ政権は、原子炉用の濃縮ウラン供給などでサウジアラビアの原子力計画を支援することを約束しました。この合意は、先週ブッシュ大統領がサウジを訪問したときに発表されたものです。ブッシュは、サウジの原油を保護する米国の新たな支援についても確約しました。
    dailynews date: 
    2008/5/20(Tue)
    記事番号: 
    2
  • クラスター爆弾禁止を目指す国際会議に米国は不参加

    アイルランドのダブリンで5月19日、2 週間にわたる「オスロ・プロセス」ダブリン会議が開幕し、100カ国以上の代表が集まりました。同会議では、クラスター爆弾の使用を禁止する国際条約締結を目指しています。しかし、歴史的に世界で最もクラスター爆弾を生産、備蓄、使用している米国は、この交渉には参加しません。また、クラスター爆弾の主要生産国であるロシア、中国、イスラエル、インド、パキスタンも欠席しています。

    dailynews date: 
    2008/5/20(Tue)
    記事番号: 
    1
  • 国連武器査察官だったハンス・ブリックスが語るイラク戦争へ突き進んだ米国  対イラン攻撃の恐れ  そしてさらなる惨事を避けるための世界規模の核廃絶について 

    ブッシュ政権によるイラクの大量破壊兵器保持の主張が、米議会や 米国民そして国際社会に対するイラク開戦の重大な根拠でした。対 イラクの国連武器査察官だったハンス・ブリックスはその流れの渦 中の人物でした。イラク侵攻前の2000年3月から2003年6月に かけて、彼は国連監視検証査察委員会(UNMOVIC)の委員長として 500カ所700回の査察を監督していました。ブリックスは現在 はスウェーデン政府の大量破壊兵器委員会の委員長です。彼の最新 刊が出たところです。タイトルはWhy Nuclear Disarmament Matters(『なぜ核軍縮が重要なのか』)。スウェーデンのストック ホルムから彼に登場してもらいます。
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    2008/5/21(Wed)
    記事番号: 
    1
  • 味方の弾に倒れた米陸軍特殊部隊員で元NFLスター選手パット・ティルマンの母メアリー・ティルマンが語る 軍による事件の隠蔽を追求し続けた4年間

    パット・ティルマンは、全米フットボール連盟(NFL)からの多額の契約更新のオファーを断り、9.11後に米陸軍に志願しました。2004年4月22 日、ティルマンは従軍中にアフガニスタンで戦死しました。米陸軍は、ティルマンが味方の陸軍特殊部隊員らを守るため、敵に向かって丘を駆け上がっているところを撃たれたと説明しました。しかし、その説明は事実ではありませんでした。ティルマンは、味方の射撃によって死亡したのです。さらに、軍は事件から数時間後にそのことを把握していたにもかかわらず、事実を認めるまでに5週間もかかりました。数回にわたる調査が行われ事件から4年が経ちましたが、ティルマンの家族は母メアリーが中心となり、今でも何が本当に起きたか真実を求め続けています。メアリー・ティルマンは、未検閲政府文書の検証と、息子の死に対する政府の謝った説明を是正する4年間の努力を記した本を出版しました。タイトルは、Boots on the Ground by Dusk: My Tribute to Pat Tillman(『黄昏の戦場に残されたブーツ;パット・ティルマンに捧げる』)です。

    dailynews date: 
    2008/5/22(Thu)
    記事番号: 
    1

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