「アースデイ」特集を続けます。近年、環境活動家の殺害事件が増加し、最大の被害を受けているのは先住民コミュニティです。環境団体「グローバル・ウィットネス」による新しい報告書によると、2014年には、少なくとも116人の環境活動家が殺害されたということです。1週間に2人以上が殺されたことになります。そのうち4分の3は、中南米で起きました。ごく最近もホンジュラス北部での鉱山開発に反対する抗議のさなかに先住民トルパン族の指導者3人が銃殺され、ホンジュラスは、環境活動家にとってもっとも危険な国になっています。「グローバル・ウィットネス」の活動家で新報告書 How Many More? (『あと何人くらいいるのか?』)の作成者でもあるビリー・カイトに話を聞きます。