有名作家のタナハシ・コーツが今週デモクラシー・ナウ!で民主党の大統領候補としてバーモント州選出の上院議員バーニー・サンダースに投票するだろうと話したことが、マスコミで話題になりました。コーツは以前、サンダース議員に対する批判的な記事を書き、広く読まれていました。批判の理由は、サンダース議員が奴隷制度に対する賠償責任について、あまりにも「対立を生みやすい」問題だとして支持を拒んだためです。しかしコーツは10日の番組で、自分はそれでもサンダース上院議員に投票すると言明しました。この発言がCNN、MSNBC、BBCや、ニューヨーク・タイムズ紙などの報道機関で取り上げられた後、タナハシ・コーツはアトランティック誌に"Against Endorsements"(支持に反して)と題した補足記事を発表し、自分の返答が様々なところで「支持表明」という性格のものとして報じられたことに異議を唱えています。「私は明らかに政治的な関心の強い人間ですが、自分の意見を他の人々に説いて回ることは私の仕事ではありません」。全米図書賞を受賞したBetween the World and Me(『世界と私の間に』の著者コーツへのインタビューの第二部をお届けします。コーツはここで、誰に当選してもらいたいかなどを、詳しく語っています。