大統領選はアイオワ州を離れ、本日2月2日から1週間後の9日に予備選挙が行われるニューハンプシャー州に移ります。その後、ネバダ州、サウスカロライナ州で行われ、代議員が多い州での予備選が集中する3月1日の「スーパーチューズデー」へと続きます。バーニー・サンダースはアイオワ州ではクリントンと互角で、ニューハンプシャー州の世論調査では彼女をリードしていますが、大統領選が南部の州に進むにつれて彼は、より厳しい闘いに直面することになるでしょう。そして、クリントンはすでに、投票ブースでの結果以外のところでかなり有利となっています。所属州の結果に関係なく自分の意思に基づいて投票するスーパー代議員数百人の支持を取りつけているのです。2人のゲストに、アイオワ州の結果と今後の展望について話を聞きます。ヒラリー・クリントンの長年の支持者で「ルーズベルト研究所」(Roosevelt Institute)の上級研究員であるエレン・チェスターと、バーニー・サンダースを公式に支持するネイション誌の政治記者で、新たに改訂したThe 'S' Word: A Short History of an American Tradition...Socialism(『ザ・エス・ワード:アメリカの伝統、社会主義の短い歴史』)などの数冊の本の著者であるジョン・ニコルスです。