3月8日の国際女性デーに合わせて米国の「コミュニティ経済開発研究センター」(Insight Center for Community Economic Development)がジェンダーによる貧富の差を調べた結果を発表しました。それによると、黒人およびヒスパニック系の独身女性の半数近くが財産ゼロあるいはマイナスでした。つまり負債が資産を上回っているのです。財産の中央値は独身黒人女性で100ドル、同ヒスパニック女性で120ドルと、独身白人女性の41,000ドルと比べると格差は明らかです。報告書の大半を書いたマリコ・リン・チャンと、「ウィメン・オブ・カラー・ポリシー・ネットワーク」理事長のC・ニコール・メイソンに話を聞きます。