和平交渉再開の前にイスラエルの入植地拡大凍結を訴えていたオバマ政権 ですが、その主張を放棄したようです。オバマ大統領は22日、国連総会の傍らイスラエルのネタニヤフ首相、パレスチナ自治政府のアッバス議長と会談しましたが、この方針転換はそのときに示唆されたものです。パレスチナ人弁護士でPLOの法律顧問でもあったダイアナ・ブットゥと、イスラエル人の歴史家でオックスフォード大の国際関係論の教授であるアビ・シュライムの話を聞きます。シュライムには最新作Israel and Palestine: Reappraisals, Revisions, Refutations(『イスラエルとパレスチナ:再評価、改訂、反駁』)などの著作があります。