著名な銃規制活動家が、実は全米ライフル協会と銃ロビー団体のスパイだったことを、米隔月誌「マザー・ジョーンズ」が暴露しました。この女性、メリー・ルー・サポーンは過去10年にわたり、銃による暴力の防止を目指す主要な団体のほとんどすべておいて、積極的に活動しようと画策してきました。結婚前はメリー・マックフェイトとして知られたサポーンは、2000年の「ミリオン・マム・マーチ(100万人の母親行進)」の主催に関わり、銃規制団体「States United to Prevent Gun Violence(銃による暴力防止のために団結する合衆国)」のロビー活動を監督しました。この暴露報道に関わったジャーナリストのジェームズ・リッジウェイと、サポーネと共に活動したことのある「States United to Prevent Gun Violence」のバーバラ・ホールトに話を聞きました。