デイリーニュース

  • トニー賞受賞のブロード・ウェイ・ミュージカル"Passing Strange"公演終了を控えスパイク・リーが撮影へ

    ブロード・ウェイで6ヶ月間公演されてきたロック・ミュージカル Passing Strangeが、今月20日日曜日に終了します。この作品は、トニー賞の脚本賞を受賞しました。脚本は、出演者でもあるミュージシャンのステューとハイディ・ロデワルドによって執筆されました。また同作品は、ミュージカル部門を含むその他6部門にもノミネートされました。著名な映画監督スパイク・リーは、作品をより多くの観客に観てもらうため、今週中にこのミュージカルを撮影する予定です。脚本家、作曲家として活躍し、Passing Strangeのナレーターも務めたステューに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2008/7/17(Thu)
    記事番号: 
    3
  • ネルソン・マンデラ 90歳

    7月18日金曜日、南アフリカの前大統領で、反アパルトヘイトの指導者ネルソン・マンデラが、90歳の誕生日を迎えます。この1ヶ月間、この日を祝うためのイベントが世界各地で開催されました。最近南アフリカで、新作ドキュメンタリーViva Madiba: A Hero for All Seasons(『ビバ・マディーバ:ヒーロー・フォー・オール・シーズンズ』)の制作を手がけたダニー・シェヒターに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2008/7/17(Thu)
    記事番号: 
    2
  • 米経済危機を分析 住宅ローン大手への救済策、インディマック銀行破綻、米国ドル過去最安値を更新、過去26年間で最も急上昇するインフレ、ダウ工業株30種平均1万1000ドルを割る

    米国経済はこの7日間大変厳しい状況が続いています。7月11日金曜日、米連邦預金保険公社(FDIC)は、破綻したカリフォルニア州のインディマック銀行を管理下に置きました。金融機関の破綻としては、米国史上2番目の規模の大きさです。さらに150の銀行の破綻を指摘する金融アナリストもいます。7月 13日日曜日、ヘンリー・ポールソン米財務長官は、住宅ローン大手のファニーメイとフレディマックに対する更なる支援策を表明しました。15日火曜日、ダウ工業株30種平均は1万1000ドルを割り、2006年以来の最安値を付け、米国ドルは対ユーロでも過去最安値が更新されています。16日水曜日、米国のインフレが過去26年間と比較し、最も早いペースで上昇していると報告されました。この経済危機をさらに詳しく分析します。
    dailynews date: 
    2008/7/17(Thu)
    記事番号: 
    1
  • 「暗闇の部分」 ジェーン・メイヤーが綴る「テロとの戦争がいかにしてアメリカの理想との戦争に変わったのか、その内幕」

    ニューヨーカー誌の調査ジャーナリスト、ジェーン・メイヤーが自らの新著について語ります。“The Dark Side: The Inside Story of How the War on Terror Turned Into a War on American Ideals”(『暗闇の部分;テロとの戦争がいかにしてアメリカの理想との戦争に変わったのか、その内幕』)。この本でメイヤーは国際赤十字の秘密報告を暴露しています。その報告は、ブッシュ政権に対して、昨年、CIAが行っている捕虜の扱いは議論の余地なく「拷問」に相当すると警告を発していたというものです。さらにこの拷問を承認した政権内の関係者は戦争犯罪にあたる恐れがあると警告もしていたのです。またさらに、ブッシュ政権はCIAがすでに6年前に、グァンタナモ基地に拘束されているうちの三分の一の容疑は誤認であるかもしれないとの報告を行っていたのにも関わらず、それを無視したという事実も明らかにしています。

    dailynews date: 
    2008/7/18(Fri)
    記事番号: 
    1
  • 米メリーランド州警察、平和団体や死刑廃止活動家らをスパイ

    米国自由人権協会(ACLU)は17日、米メリーランド州警察が2005年から2006年の1年以上にわたり、平和団体や死刑廃止運動家らを密偵し続けていたことを示す資料を発表しました。警察の概要資料や情報活動の記録によって、反戦運動団体「Baltimore Pledge of Resistance(ボルチモア抵抗の誓い)」や「Baltimore Coalition Against the Death Penalty(ボルチモア死刑反対連合)」、そして「Committee to Save Vernon Evans(バーノン・エバンズ死刑囚を救う会)」などに覆面捜査官が潜入していたことが明らかになりました。反戦活動家のマックス・オブシェウスキーとジャーナリストのデイブ・ザイリンに話を聞きました。2人はともに警察の監視対象になっていました。
    dailynews date: 
    2008/7/21(Mon)
    記事番号: 
    2
  • 米国初、黒人女性の正副大統領候補 緑の党のシンシア・マッキニーとローザ・クレメンテが戦争、民主主義、ヒップホップを語る

    米国の「緑の党」は前週、正副大統領候補の両方に米国史上初めて、黒人女性を指名するという歴史的な遺業を達成しました。米ジョージア州選出の初の黒人女性議員である元民主党下院議員のシンシア・マッキニーが14日、緑の党の指名を勝ち取りました。シンシアは7月上旬に、ジャーナリストで長年にわたり地域社会活動を行ってきた「ヒップホップ・コーカス」元代表のローザ・クレメンテを副大統領候補に指名していました。2人が番組に参加し、2008年大統領選、メディア、ヒップホップ世代の持つ影響力などについて話しました。

    dailynews date: 
    2008/7/21(Mon)
    記事番号: 
    1
  • ちょっとした一押し:キャス・サンスティーンが語る健康と富と幸福についてのより良い決定

    シカゴ大学ロースクールと政治学の教授であるキャス・サンスティーンがリチャード・テーラーと共同執筆した最新作Nudge: Improving Decisions About Health, Wealth, and Happiness (『ちょっとした一押し:健康と富と幸福についてのより良い決定へむけて』)について語ります。
    dailynews date: 
    2008/7/22(Tue)
    記事番号: 
    3
  • オバマの顧問キャス・サンスティーンとグレン・グリーンウォルドの討論会:外国諜報活動偵察法への賛成票、行政権、ホワイトハウス高官の戦争犯罪訴追

    バラク・オバマ大統領候補の影の顧問で、「米国で最も引用される法学者」と言われるシカゴ大学ロースクール教授のキャス・サンスティーンと、憲法専門の元弁護士でサロン・ドットコムの政治と法律のブロガーであるグレン・グリーンウォルドの討論をお届けします。討論では、外国諜報活動偵察法法案をはじめ、ブッシュ大統領とホワイトハウス高官の戦争犯罪と権力の乱用の訴追へのオバマの不支持などについて話し合います。

    dailynews date: 
    2008/7/22(Tue)
    記事番号: 
    2
  • 全国大会に金を出すのは誰? 企業スポンサーが民主党に巨額の献金

    ブッシュ大統領の「令状なし盗聴」法で議会が通信企業に遡及的免責を与えてから2週間弱ですが、8月の民主党全国大会で代議員に配布される手提げ袋には電子通信最大手のAT&T のロゴが印刷されると報じられています。AT&T は、コムキャスト、モトローラ、コカ・コーラ、グーグルといった他の企業スポンサーのように、民主党全国大会に100万ドル以上を献金し、その見返りに目立つ展示スペースの確保と選出議員への接触を求めています。しかし、キャンペーン・ファイナンス・インスティテュート(選挙活動の財務研究所)の新しい報告によると、どの企業も党大会への推定献金額を全面的には明らかにしていません。同研究所の政策部門副主任であるスティーブ・ワイズマンから話を聞きます。
    dailynews date: 
    2008/7/22(Tue)
    記事番号: 
    1
  • パフォーマンスアーティストのローリー・アンダーソン 戦争と アートそして新作「Homeland」を語る

    パフォーマンスアーティストのローリー・アンダーソンとの会話を お送りしましょう。彼女のじつにユニークなスタイルはアヴァンギャルドで実験的なアートシーンの世界で彼女を70年代から有名人に仕上げました。最新作は先日、ニューヨークのリンカーンセンター でお披露目された「Homeland」(祖国)。その最新作について、またアーティストとしての彼女の役割について、そしてイラク侵攻後に彼女が「自分の国をなくした」と言っているその理由について話しました。 ★ 字幕動画はこちら

    dailynews date: 
    2008/7/23(Wed)
    記事番号: 
    3

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