デイリーニュース

  • トランプは何をいつ知ったのか?矛盾や嘘に包まれるトランプの新型コロナ治療

    【20/10/05/1】新型コロナウイルスで入院したトランプ大統領の容態や感染時期について、ホワイトハウスとトランプ大統領の医療チームの説明が食い違っています。ロイター通信のホワイトハウス担当記者ジェフ・メイソンに聞きます。メイソンは、「トランプ大統領が長い距離を移動し、多くの人々に接触するのを許したと思われる決定について、政府の説明が不透明であることが疑問を提起するのは当然です」と言います。

    dailynews date: 
    2020/10/5(Mon)
    記事番号: 
    1
  • 選挙スケジュールがひっくり返る トランプ候補のコロナ診断で選挙戦も討論会も最高裁判事任命も仕切り直しか

    【20/10/02/4】ドナルド・トランプ大統領がCOVID-19陽性反応を示したことで、すでに異例つづきの選挙シーズンの最後の1カ月は大混乱に陥りそうです。この最新ニュースは、候補者討論会や最高裁判事任命問題にどんな影響を与えるのでしょうか?また、トランプ大統領が国の指導者を務められなくなった場合、いったい何が起こるのでしょうか?ジョン・ニコルズ記者に、大統領の職務を引き継ぐ順位について、また重要なスイングステートであるウィスコンシン州の選挙活動についても話を聞きます。また、『インターセプト』の上級特派員でラトガース大学教授のナオミ・クラインとも話します。

    dailynews date: 
    2020/10/2(Fri)
    記事番号: 
    4
  • ナオミ・クライン トランプ大統領がコロナ感染を利用して選挙をさらに動揺させることを懸念

    【20/10/02/3】トランプ大統領がCOVID-19に陽性反応を示したことが明らかになって、大統領選にはどのような影響が出るのでしょうか?著名なジャーナリストで作家で活動家のナオミ・クラインは、トランプ陣営はこのニュースを悪用する可能性が高いと警告しています。トランプ大統領が、今回の診断で2週間にわたり選挙活動を中止せざるをえない事実を利用して、(敗北が予想される)大統領選挙をさらに無効化させようとする可能性が高いことに、心構えが必要です」と彼女は言います。

    dailynews date: 
    2020/10/2(Fri)
    記事番号: 
    3
  • スーパースプレッダーの親玉 コロナ禍に関して何か月も嘘をまき散らしたトランプ大統領 今度はウイルスをまき散らすのか

    【20/10/02/2】ドナルド・トランプ大統領はファーストレディーのメラニア・トランプともどもCOVID-19検査で陽性を示しました。これが発表されたのは2日(金)の早朝でした。その数時間前にブルームバーグ・ニュースが、ホープ・ヒックス大統領顧問が9月1日(木)の夜、ミネソタ州ダルースで行われた選挙集会の最中に体調を崩し、ワシントンに戻るフライトのあいだエアフォースワンの機内で隔離されていたことを報じました。ヒックス顧問は木曜日の早い段階でコロナ陽性反応が出ていましたが、ホワイトハウスは彼女の病気を報告しませんでした。民主党の指名候補ジョー・バイデンも9月29日(火)の候補者討論会でトランプ大統領から感染した可能性があり、すでに検査を受けています。トランプ大統領とその側近たちは、大統領が COVID-19陽性反応を示すに至るまでずっと安全対策をいつもに怠ってきたと、ゲストのアブドゥル・エル・サイード医師は言います。「科学の困ったところは、人間がけんかを売っても常に科学が勝つことです」。感染症の専門家モニカ・ガンジー医師にも話を聞きます。

    dailynews date: 
    2020/10/2(Fri)
    記事番号: 
    2
  • トランプ大統領に新型コロナ陽性反応 数カ月にわたりコロナ禍を軽視し マスクを着用するバイデン候補をあざ笑った末に

    【20/10/02/1】ドナルド・トランプ大統領は、対立候補のジョー・バイデン前副大統領がつねにマスクを着用していることをあざ笑った数日後、自分と妻のメラニアが新型コロナウイルス検査で陽性反応を示したため、14日間の隔離生活に入ることを明らかにしました。トランプ大統領は何カ月ものあいだ、20万人以上の米国人が死亡したパンデミックの深刻さを小さく見せかけてきました。しかし本人は74歳で、血圧が高く、肥満の基準値を超えています。この3つは新型コロナウィルスの患者のあいだで重症化と死亡のリスクが高まる要因です。このパンデミックとトランプ大統領の新型コロナ感染の診断の詳細について、カリフォルニア大学サンフランシスコ校の感染症専門家モニカ・ガンジー医師に話を聞きます。

    dailynews date: 
    2020/10/2(Fri)
    記事番号: 
    1
  • 「沈黙の王国」:カショギ殺害から2年 命に係わることもある米・サウジ同盟についての新映画

    [20/10/01/2] 2年前、サウジアラビアのジャーナリスト、ジャマル・カショギが結婚のための書類を取りに在イスタンブールのサウジ領事館に入った後、二度と姿を現さなかった事件に世界はショックを受けました。後に、カショギは、ムハンマド・ビン=サルマーン皇太子直々の命令でサウジの工作員チームに殺害され死体はバラバラにされたことが明らかになりました。カショギは、かつてサウジ政府の内部関係者でしたが、反対派に転じ、ワシントン・ポスト紙のコラムニストとして活躍していました。カショギの友人であり新ドキュメンタリーKingdom of Silence(『沈黙の王国』)の監督、リック・ローリーと、ニューヨーカー誌の記者ローレンス・ライトに話を聞きます。この作品は、カショギの残酷な殺人事件とムハンマド・ビン・サルマーン皇太子の台頭だけでなく、米国とサウジアラビアの数十年にわたる同盟についても取り上げています。「このストーリーを取り上げたいと思ったのは、ジャマルがジャーナリスト仲間だったからです」とローリーは言います。「同僚の一人が殺害されたら、彼らを沈黙させようとする勢力から、彼らのストーリーを力の及ぶ限り救い出す努力をする義務が、我々ジャーナリストにはあるのです」(画像クレジット:Showtime)

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    2020/10/1(Thu)
    記事番号: 
    2
  • 抑圧のパンデミック:インドのコロナ感染者600万人を無視して 反対派鎮圧に忙しいモディ政権

    [20/10/01/1]インドは、確認されたCOVID-19感染者数が600万人を記録した2番目の国となりました。最近、コロナに感染して入院したジャーナリスト、ラナ・アユーブにムンバイから話を聞きます。インドの主要パンデミック対策機関によれば、抗体研究の結果、インドでは6000万人以上がすでにコロナウイルスに感染した可能性があるということです。これは公式に発表された感染者数の10倍の数字ですが、人口13億人の同国にとってはほんの少数です。「インドでは今回のパンデミックは話題にもなっていない感じがします」と、ワシントン・ポスト紙でグローバル・オピニオンを執筆するアユーブは言います。「この国の人々は大規模な失業と、食べ物が手に入らないという事実を、パンデミックより恐れているのです」

    dailynews date: 
    2020/10/1(Thu)
    記事番号: 
    1
  • ケイト・アロノフ、トランプでは、気候危機問題はあと4年はとりあげられない。バイデンに左派が圧力をかけるしかない

    活動家や若者の有権者からの激しい非難を受けて、第1回大統領選討論会の司会者、クリス・ウォレスは気候危機について、トランプ大統領とジョー・バイデン前副大統領に質問しました。ウォーレスの当初の質問予定リストにはこのテーマは含まれていなかったのです。作家で米国の政治雑誌「ニュー・リパブリック」のスタッフライター、ケイト・アロノフは、気候変動が議論に上ることを期待していなかったが、二人の回答にもとくに驚かなかった、と言います。「みんな、もう何年もの間、ドナルド・トランプが気候変動の科学を否定していることは承知していますし、ジョー・バイデンがグリーン・ニュー・ディール政策を支持していないこともわかっています」。

    dailynews date: 
    2020/9/30(Wed)
    記事番号: 
    5
  • 「投票所で自警行動を」:トランプは選挙と投票の信用性を攻撃しながら法律違反の投票監視行動を支持者によびかけ

    第1回の大統領選討論会で、トランプ大統領と民主党の挑戦者ジョー・バイデンとの間で郵送投票に関して激しい言い争いを繰り広げられた際、司会者が選挙の信用性について質問すると、トランプは「不正選挙だ」と激しく言い立てました。トランプ大統領が、投票監視を呼びかけて、討論会は終了しました。「法律の下で公民権を求める弁護士委員会」(Lawyers’ Committee for Civil Rights Under Law)の代表兼事務局長のクリステン・クラークに話を聞きます。クリステンは、トランプについて、違法に有権者を脅し、圧力をかける活動を助長していると批判。市民が自由に投票することを妨げたり、止めようとすることがあれば、訴訟も辞さないと、述べています。

    dailynews date: 
    2020/9/30(Wed)
    記事番号: 
    4
  • 新型コロナウイルスの感染による米国の死者数は20万5千人を超え、感染者数は7百万人を突破。トランプはマスクを着用するバイデンを嘲笑し医療保険制度改革法を攻撃

    ジョー・バイデン前副大統領は、第1回大統領選討論会で、新型コロナウイルスへのトランプ大統領の対応について、繰り返し、批判しました。米国では感染による死者が20万5千人を超えており、世界でもっとも多い死亡者数です。しかし、トランプ大統領は、マスクを着用しているバイデンを笑いものにしながら、新型コロナウイルスのワクチンがあと何週間もしないうちに、利用できるようになると言い張りました。「とても奇妙な話だ」と、マーク・ラモント・ヒルは首をかしげます。ヒルは、作家で、テンプル大学のメディア研究と都市教育の教授をつとめています。慎重すぎるくらいに慎重になることを否定するという考えが、トランプ政権全体のCOVID-19危機への対応を表しています」。

    dailynews date: 
    2020/9/30(Wed)
    記事番号: 
    3

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