デイリーニュース

  • フリントの水道汚染問題を暴いたイラク系米国人医師 トランプと入国禁止令をマーチ・フォー・サイエンスで厳しく批判

    22日、ワシントンDCのマーチ・フォー・サイエンスで演説した中には、ミシガン州フリント市の医師モナ・ハナ=アティーシャもいました。ハナ=アティーシャ医師はイラク系米国人で、フリント市の子どもたちの血中鉛濃度の上昇と、同市が水源をフリント川に切り換えたことの因果関係を発見した人物です。ミシガン州の役人は最初彼女の発見をはねつけましたが、ハナ=アティーシャはそれに屈しませんでした。今も続くフリント市の水質汚染問題、命を救う上での科学の重要性、トランプ大統領によるムスリム入国禁止令について、ハナ=アティーシャ医師と話しました。

    dailynews date: 
    2017/4/24(Mon)
    記事番号: 
    2
  • 世界各地で何十万人もが街頭へ 地球規模マーチ・フォー・サイエンス

    アースデー(地球の日)の22日、マーチ・フォー・サイエンスという国際的な抗議行動が実施され、世界中で何十万人もの科学者と科学を支持する人たちが街頭に出て訴えました。南極大陸も含むすべての大陸で、あわせて600以上の行進や集会が行われました。ワシントンDCの大行進をはじめ、米国では西海岸から東海岸まで全米各地で大規模な行進が行われました。演壇に立ったのは、科学教育番組(The Science Guy)の司会を務めたビル・ナイ、アースデー創設者のデニス・ヘイズ、環境保護庁の前・環境の正義担当官でありトランプ大統領就任後に辞任したムスタファ・アリ、米国地質研究所(U.S. Geological Survey)のサム・ドロージュ、気候変動による急速な氷河の退行を記録する団体「氷河徹底調査団」(Extreme Ice Survey)のジェームズ・ベイログなどでした。

    dailynews date: 
    2017/4/24(Mon)
    記事番号: 
    1
  • 衝撃的な事実が判明 トランプの取引仲間とISISにつながる自警集団がインドネシアでクーデターを企図 

    マイク・ペンス副大統領が20日、ISISが関与したテロを激しく非難しましたが、ベテラン調査報道記者アラン・ネアンの衝撃的な暴露記事によれば、インドネシアにおけるドナルド・トランプの後援者たちが、インドネシア大統領の引きずり降ろしを企てて、陸軍将校やISISとつながりのある自警団員の街頭運動に参加していました。ネアン記者に話を聞きます。ネアン記者は『インターセプト』へ寄稿した記事の中で、クーデターの企てに関与したインドネシア人の中には、米鉱業大手フリーポート・マクモラン社の企業弁護士がいることを明らかにしました。この会社を支配するカール・アイカーンは、トランプ大統領の顧問です。この弁護士が、ISISへの忠誠を誓う儀式に参加している場面が映っている動画も出てきました。ネアン記者によると、他の大物クーデター支援者のなかには、ドナルド・トランプと近しい間柄の人物が二人います。インドネシア下院副議長ファドリ・ゾンと、トランプのインドネシアにおける主要提携先であるハリー・タノエです。タノエは、トランプ・リゾートをバリとジャカルタ郊外の2カ所に建設中です。ネアン記者の記事はインドネシアで波紋を呼んでいます。

    dailynews date: 
    2017/4/21(Fri)
    記事番号: 
    1
  • 米政府アサンジの逮捕状を準備  ウィキリークス訴追はすべての報道の自由への脅威とグレン・グリーンウォルド

    トランプ政権がウィキリークス創設者ジュリアン・アサンジに対する逮捕状を用意したことについて、ピュリッツァー賞受賞ジャーナリストのグレン・グリーンウォルドに話を聞きます。ジェフ・セッションズ司法長官は20日、記者会見でこの報道内容を正式に認めました。先週、マイク・ポンぺオCIA長官はウィキリークスについて、以前のような称賛とは打って変わって「敵意のある諜報機関」だとして激しく非難しました。ポンぺオ長官のこの発言は、戦略国際問題研究所でCIA長官として初めて公共の場で演説した際のものです。ポンぺオは続けて、ウィキリークスは米軍の内部告発者チェルシー・マニングに情報を盗むよう指示したと非難しました。また、ジュリアン・アサンジを「悪魔」に例え、彼は米国憲法修正第1条によって守られないと示唆しました。スウェーデン政府による逮捕状が米政府への身柄引き渡しへとつながる恐れから、ジュリアン・アサンジがロンドンのエクアドル大使館に政治的亡命を求めてから5年近くが経ちます。

    dailynews date: 
    2017/4/21(Fri)
    記事番号: 
    1
  • 「2003年の侵攻以来 最大の人道的危機」:モースル奪回の戦いをアナンド・ゴパル記者が語る

    イラク、シリア、リビアでの空爆による民間人犠牲者数をモニタリングする組織「エアウォーズ」(Airwars)によれば、3月の連合軍による空爆で少なくとも1782人の一般市民が犠牲となりました。民間人の死者数は合計で3500人近くになっている可能性があります。イラクの都市モスル奪回を巡る争いは既に7か月に及んでいます。国連は、同市が今回の紛争でも最悪となるであろう人道的危機に瀕していると警告しています。自称イスラム国(IS)の支配下にある同市の一部では、40万人以上が未だ身動きが取れずに取り残されています。一方、シリアの状況について「ヒューマン・ライツ・ウォッチ」は、米国は3月に同国のモスクを空爆し、少なくとも38人が犠牲になったと結論づけました。米国防総省は、3月16日に行われたドローンによる空爆はアル・カイダの会合を標的にしたものだったと主張していますが、犠牲になったのは祈祷のために集まった一般市民だったと「ヒューマン・ライツ・ウォッチ」は結論づけています。「ヒューマン・ライツ・ウォッチ」の調査によれば、アル・カイダその他の武装組織がそのモスクで会合を行った証拠は見つからなかったということです。ジャーナリストで「ネイション・インスティテュート」(Nation Institute)のフェローでもあるアナンド・ゴパル記者に話を聞きます。

    dailynews date: 
    2017/4/20(Thu)
    記事番号: 
    3
  • 泥棒政治?:米政権への関与で私腹を肥やす イヴァンカ・トランプと夫ジャレッド・クシュナーの手法

    イヴァンカ・トランプと夫ジャレッド・クシュナーは、トランプ政権に公的に関与することで個人的に利益を得ているのでしょうか? AP通信によれば、父トランプ大統領が彼が所有するフロリダ州のプライベート・リゾート「マール・ア・ラーゴ」で、中国の習近平主席と会食したその日の内に、イヴァンカ・トランプの会社は中国で3件の独占商標権を新たに獲得しました。この商標権獲得により彼女の会社は、中国におけるイヴァンカ・ブランドのジュエリー、バッグ、スパ・サービスの独占販売権を持ったことになります。ニューヨークタイムス紙によれば、日本でも2月、同ブランドの靴、ハンドバッグ、洋服の新たな商標が承認されており、イヴァンカは少なくとも他10カ国で商標を申請中です。イヴァンカは時価5000万ドルの同社の経営からは退いていますが、未だ所有権は譲っていません。イヴァンカは、トランプ政権で大統領アドバイザーとなっており、彼女の夫でトランプの義理の息子ジャレッド・クシュナーも同政権に公的地位を保持しています。ビッキー・ワードに話を聞きます。彼女はニューヨークタイムズ紙ベストセラーの著書を持つ調査報道ジャーナリストで、エスクワイア誌およびハフィントンポスト発行の「ハイライン」誌にも寄稿しています。

    dailynews date: 
    2017/4/20(Thu)
    記事番号: 
    2
  • エイルズCEOの次は人気アンカー ビル・オライリー:セクハラ・スキャンダルでFOXニュース上層部男性が相次ぎ失脚

    10人近くの女性からセクシハラで訴えられた、FOXニュースのベテランのスター・アンカー、ビル・オライリーが降板しました。今回の件に先だって2016年夏、やはり長年FOXニュースのCEOとして権力を握ってきたロジャー・エイルズが、20人以上の女性からセクハラで訴えられたことで辞任に追い込まれています。オライリーおよびFOXニュースが、オライリーのセクハラと不適切な性的行為に対して訴訟を起こした女性5人に対し、和解のため1300万ドルを支払っていたことが明らかになり、50社以上の広告主が彼の番組「ジ・オライリー・ファクター」をボイコットしました。公民権弁護士リサ・ブルームに話を聞きます。ブルームは、ビル・オライリーにセクハラを受けた女性3人の代理人となっています。

    dailynews date: 
    2017/4/20(Thu)
    記事番号: 
    1
  • バークレーで 白人ナショナリストとネオナチ 右翼武装集団が反ファシストの抗議者と激突

    カリフォルニア州バークレーでは15日、競合して開かれた白人ナショナリストのトランプ支持者と反ファシストの抗議者の集会との間で乱闘がおき、少なくとも20人が逮捕されました。当日、撮影された写真には、ナチスのの敬礼のポーズを取ったトランプ支持者も写っています。警察によると、この衝突で少なくとも1人が刺され、さらに数人が負傷しました。知名度のある白人至上主義者が、反ファシストの若い活動家女性、ルイーズ・ロゼルマの顔を殴っている映像も録画されています。殴っているのは、元海兵隊兵士のネーソン・ドミゴで、「アイデンティティ・ヨーロッパ」と呼ばれる白人至上主義者団体の設立者です。受賞歴もある記者のシェーン・バウアーに詳しく聞きます。バウアーは最新記事として、"I Went Behind the Front Lines with the Far-Right Agitators Who Invaded Berkeley"(「バークレーに侵入した極右扇動家たち 戦線を超えた潜入ルポ」)を発表しています。

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    2017/4/19(Wed)
    記事番号: 
    4
  • 州化学分析官による証拠捏造 麻薬事件で有罪判決を受けたティモシー・テイラーに聞く

    マサチューセッツ州では、証拠の化学分析をめぐる大規模スキャンダルで、数万人の人生に影響が及びました。元州化学分析官のアニー・ドゥーカンが、検査をせずに証拠は違法薬物だと虚偽の証言をしていたのです。ティモシー・テイラーも被害者の一人です。テイラーは2009年に逮捕され、麻薬取引の罪で5年にわたって服役しました。テイラーの事件でも、証拠を処理したのは、アニー・ドゥーカンでした。ティモシー・テイラーに詳しく聞きます。

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    2017/4/19(Wed)
    記事番号: 
    3
  • マサチューセッツ州 薬物事件2万1000件以上の有罪判決を棄却 化学分析官が9年にわたって証拠改ざん

    マサチューセッツ州検察は18日、2万1587件の違法薬物事件を棄却すると発表しました。これだけの数の有罪判決が一度に棄却されたのは米国史上はじめてです。いずれの事件も、1人の元州化学分析官が提供した証拠または証言に基づいて訴追されましたが、この化学分析官は、検査結果を捏造したり、検査を行なわずに、違法薬物と特定されたという証拠を提出したと認めています。アニー・ドゥーカンはボストンの州立法医学研究施設で働いていた9年間に証拠を改ざんしていたとして、2013年に有罪を認めました。その間、数千人の人々が、ドゥーカンの偽の証拠に基づき、有罪判決を受けました。アメリカ自由人権協会(ACLU)のマサチューセッツ州法務顧問のマシュー・シーガル、「癒やしとしての司法を求める家族たち」(Families for Justice as Healing)のマロリー・ハノラ、2009年に逮捕されアニー・ドゥーカンが手がけた証拠に基づき麻薬取引罪で5年間服役したティモシー・テイラーに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2017/4/19(Wed)
    記事番号: 
    2

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