デイリーニュース

  • 我々はおまえたちをつかまえる」:覆面の特殊部隊に囲まれたフロリダ州の保安官が反麻薬のメッセージ動画を投稿

    ネット上で急速に拡散している、フロリダ州のレイク郡保安局によって投稿されたフェイスブックの動画には、保安局の制服とケブラー製のベストを着た4人の覆面の男に囲まれているペイトン・グリンネル保安官が「こうした毒を売るディーラーたちにメッセージがある。我々はおまえたちをつかまえる」と、麻薬の売人たちに対して警告する姿が映っています。全米黒人地位向上協会の弁護基金の代表で顧問のシェリリン・イフィルから、さらに詳しく話を聞きます。

    dailynews date: 
    2017/4/11(Tue)
    記事番号: 
    4
  • 元シアトル警察署長:ジェフ・セッションズは米国の最悪の警察活動の擁護者

    ジェフ・セッションズ司法長官は、公民権を侵害したことのある警察署への連邦による監視を制限する一方、麻薬戦争の推進を呼びかけ、米国の警察組織の再編を図っています。セッションズは4月第2週、蛮行と公民権法侵害によって告発された地方の法執行機関と連邦との同意判決の大幅な見直しを命じました。この見直しは、たとえば、警官による組織的な人種差別と18歳の武器を持たないアフリカ系米国人の少年を警官が殺害したことが2014年に暴動を巻き起こした、ミズーリ州ファガーソンの警察署のような組織への司法省による監視と改革の強制から手を引くことを示唆してしています。その一方で、セッションズは多くの目には新たな麻薬戦争と映っている行動への呼びかけをはじめています。シアトル警察署の元署長で、To Protect and to Serve: How to Fix America’s Police(『市民を保護し、市民に奉仕する:米警察の改革に向けて』)の著者ノーム・スタンパーに、さらに詳しく話を聞きます。

    dailynews date: 
    2017/4/11(Tue)
    記事番号: 
    3
  • ジェフ・セッションズ:オバマ時代の警察改革法を撤廃する一方で新たな麻薬戦争を推進

    ジェフ・セッションズ司法長官は、公民権を侵害したことのある警察署への連邦による監視を制限する一方、麻薬戦争の推進を呼びかけ、米国の警察組織の再編を図っています。セッションズは4月第2週、蛮行と公民権法侵害によって告発された地方の法執行機関と連邦との同意判決の大幅な見直しを命じました。この見直しは、たとえば、警官による組織的な人種差別と18歳の武器を持たないアフリカ系米国人の少年を警官が殺害したことが2014年に暴動を巻き起こした、ミズーリ州ファガーソンの警察署のような組織への司法省による監視と改革の強制から手を引くことを示唆してしています。その一方で、セッションズは多くの目には新たな麻薬戦争と映っている行動への呼びかけをはじめています。全米黒人地位向上協会の弁護基金の代表で顧問のシェリリン・イフィルから話を聞きます。

    dailynews date: 
    2017/4/11(Tue)
    記事番号: 
    2
  • 聖枝祭に起きた教会爆破事件後 シシ大統領がエジプトの市民社会とジャーナリストへの弾圧を拡大

    4月9日に起きた、コプト派キリスト教教会を標的にした2回の爆弾攻撃の被害者の葬儀がエジプトで始まりました。少なくとも49人が死亡し、100人以上が負傷しました。ISISは、エジプト北部の都市タンタの聖ゲオルギオス教会と、アレクサンドリアの聖マルコ大聖堂を標的にした攻撃の犯行声明を出しました。エジプトのアブデル・ファタハ・アル・シシ大統領は、これに対して、3カ月間の非常事態を宣言しました。この非常事態宣言は、シシ政権が人権活動家とジャーナリストに対する弾圧の継続をさらに強めることを可能にします。デモクラシー・ナウ!の通信員で「ネイション・インスティテュート」(Nation Institute)の研究員であるシャリフ・アブドゥル・クドゥースに、カイロからさらに詳しく話を聞きます。

    dailynews date: 
    2017/4/11(Tue)
    記事番号: 
    1
  • ウィキリークスの暴露は投票者への情報公開か それともトランプの右派革命の支援か ジュリアン・アサンジとアラン・ネアンが討論

    ウィキリークスは民主党全国委員会およびヒラリー・クリントンの選対委員長ポデスタのEメールを大量公開しました。ウィキリークスは党派政治に関与せず、透明性に徹するという自身の使命に忠実だったのでしょうか。それとも軽率にもトランプと共和党を支援したのでしょうか。ジャーナリストであり活動家でもあるアラン・ネアンとウィキリークス創設者ジュリアン・アサンジと話します。

    dailynews date: 
    2017/4/10(Mon)
    記事番号: 
    3
  • 独占放送:ジュリアン・アサンジがCIA機密文書の最大のリークについて語る

    ウィキリークスは3月、大量のCIA秘密文書を公開しました。ウィキリークスによれば情報機関に関する最大規模の暴露となります。Vault 7(第7保管庫)と名付けられたこの数千の文書では、アップルとアンドロイド携帯の両方をハッキングできるプログラムや技術が説明されていました。「嘆きの天使」(Weeping Angel)と呼ばれる、CIAと英国諜報機関によるプログラムの概要が書かれた文書もありました。これはインターネットに接続したサムスン社製スマートテレビをハッキングし、テレビの電源が切れた状態を偽装、情報機関がテレビ周辺の会話を盗聴することを可能にする監視プログラムです。ウィキリークスの創設者であるジュリアン・アサンジと話します。

    dailynews date: 
    2017/4/10(Mon)
    記事番号: 
    2
  • ジュリアン・アサンジ 「新しいマッカーシズム クリントンの敗北をロシアとウィキリークスの責任とする民主党を批判」

    トランプ大統領の就任から100日がたとうとしています。トランプ陣営は、2016年の大統領選挙に影響を与えることを目的にロシア政府高官と内通していた容疑で複数の捜査に直面しています。今日のデモクラシー・ナウの独占放送では、ロシアの選挙介入疑惑の核心人物、ウィキリークス創設者ジュリアン・アサンジと話します。 ウィキリークスは2016年7月の民主党全国大会の直前に、民主党全国委員会の内部Eメール2万通を公開しました。さらに10月7日から投票日までの期間に、ヒラリー・クリントンの選対委員長ジョン・ポデスタのEメール2万通を公開し、クリントン陣営について多くの否定的な話に火をつけました。情報機関は、Eメールのハッキングはロシアによるものと結論付けました。ウィキリークスは、ロシアは情報源ではないとの主張を続けています。ロンドンのエクアドル大使館にいるアサンジと話します。

    dailynews date: 
    2017/4/10(Mon)
    記事番号: 
    1
  • 上院共和党 「核のオプション」を発動し最高裁判事に極右のニール・ゴーサッチを承認

    米上院は7日、14カ月近く前に死去したアントニン・スカリア判事の後任の最高裁判事としてニール・ゴーサッチを承認する最終票決を行いました。前日の6日、最高裁判事が単純過半数で承認されることを許す(「核のオプション」と呼ばれる)歴史的な変更を、上院の多数派を占める共和党議員が党の方針に従って可決していました。アメリカ進歩センターの行動基金(Center for American Progress Action Fund)上級研究員で、ブログサイト『シンクプログレス』(ThinkProgress)の司法セクション 編集者イアン・ミルハイザーに話を聞きます。著書にはInjustices: The Supreme Court’s History of Comforting the Comfortable and Afflicting the Afflicted(『不正義:裕福な者を慰め、困窮者を苦しめてきた米最高裁の歴史』)があります。

    dailynews date: 
    2017/4/7(Fri)
    記事番号: 
    3
  • トランプが本当にシリアの人々を助けたいなら難民の入国禁止を解き人道支援に資金提供するだろうと平和活動家

    シリアをめぐる討論会を続けます。米国は、少なくとも30人の子供を含む86人が死亡した化学兵器による攻撃への対抗措置として、シリア軍の飛行場へのミサイル攻撃を行いました。シリア政府は、攻撃を行ったことを否定しています。シリア系カナダ人作家のヤザン・アル=サーディがベイルートから討論に加わり、「どちらの大国も(中略)シリアの自己決定権やシリア人の正義など構ったことではないのです」と語ります。コードピンク共同創立者のメデア・ベンジャミンは、「シリアの人々のために私たちが何か前向きなことをしたいと思っているのは本当です」と語ります。「そのためにすべきなのは、シリア難民の米国入国を阻むトランプの禁止令をすぐに解き、シリア難民が直面している人道的危機を救うために国連がぜひとも必要だとする50億ドルの資金提供を行い、最終的な停戦と政治的解決のためにロシアと協力することを求めることです」。討論には、ジャーナリストで元人権弁護士のアリア・マレク、政策研究所研究員のフィリス・ベニスも加わります。

    dailynews date: 
    2017/4/7(Fri)
    記事番号: 
    2
  • トランプ政権によるシリア空軍基地の爆撃に世界が驚愕 国際法違反か

    米国は6日夜、議会の承認を経ることなく、シリア軍の飛行場を攻撃しました。シリアで戦争が始まって6年以上が経ちますが、シリア大統領バッシャール・アル=アサドの軍隊に対して米国が軍事行動を取るのはこれが初めてです。米国は、アサドの軍隊が、この空軍基地を使って化学兵器による攻撃を実行し、少なくとも30人の子どもを含む86人を殺害したと非難しています。シリアはこれに対し、攻撃を行ったことを否定しています。本日の討論会ではまず、アレッポ出身のシリア系米国人で作家のリーナ・サージー・アッタールが、「6年にわたる大量虐殺が行われた後(中略)、今日、軍の飛行場が一つ減ったことを嬉しく思います」と語ります。ジャーナリストで元人権弁護士のアリア・マレク、政策研究所研究員のフィリス・ベニスも討論に参加します。ベニスは、「トランプ政権の考え方の偽善ぶりには驚かされます」と言い、(米国の)空爆は戦争行為であり、シリアで戦っているすべての陣営が国際法を侵害していると論じます。

    dailynews date: 
    2017/4/7(Fri)
    記事番号: 
    1

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