デイリーニュース

  • 米政府の移民政策に抗議して630人の女性が拘束 スーザン・サランドンとリンダ・サルスールが非難

    ワシントンD.C.では28日、連邦議事堂の敷地でトランプ政権の移民政策に抗議して大規模な非暴力の市民的不服従行動が行われ、630人の女性が逮捕されました。抗議者たちは、「私たちは無視しない」、「ICEを廃止せよ」と唱え、米国の拘留施設に監禁された移民に至急されたのと同じようなマイラー緊急ブランケットを身にまとってハート上院議員会館に大勢で押し寄せ、座り込みデモによって移民の子供たちが米国政府の保護拘束を解かれ、家族と再会できるよう要求しました。抗議者の中には、女優のスーザン・サランドンやワシントン女性行進(Women's March on Washington)の共同主催者リンダ・サルスールもいました。

    dailynews date: 
    2018/6/29(Fri)
    記事番号: 
    6
  • テキサスの抗議者 移民が集団起訴された連邦裁判所に向けて行進

    28日にテキサス州ブラウンズビルの連邦裁判所の外で行われた移民家族の再会を求める抗議行動は、トランプ政権の「ゼロ・トレランス」政策によって逮捕された移民たちが集団で起訴された連邦裁判所に向かう行進でクライマックスを迎えました。

    dailynews date: 
    2018/6/29(Fri)
    記事番号: 
    5
  • 子供を檻にいれないで!今すぐ家族に返して!テキサスの年少抗議者のメッセージ

    28日にテキサス州ブラウンズビルで行われた抗議行動では、子供たちのグループがステージに立ち、トランプ政権が子供たちを家族から引き離したことを非難しました。10歳のフアナ・アルダペは、「この子達は人間です。動物園で檻に入れてる動物じゃありません」と述べました。

    dailynews date: 
    2018/6/29(Fri)
    記事番号: 
    4
  • ブラウンズビル抗議行動の声:私たちには難民申請者を助ける道徳的責任がある

    テキサス州ブラウンズビルで行われた抗議活動は、「難民の地位に関する条約」のもとに難民申請した者を保護する義務を守るようにトランプ政権に要求しています。ヘレン・ブールジェ牧師は、中央アメリカで猛威を振るう犯罪組織の暴力から命からがら逃れてきた人々が米墨国境で追い払われた例を挙げ、弱い立場の人たちが重大な身の危険にさらされたとき難民として保護を求めるのは法的権利だが、それを否定されていると主張します。

    dailynews date: 
    2018/6/29(Fri)
    記事番号: 
    3
  • 民主党全国委員会委員長トム・ぺレス アレクサンドリア・オカシオコルテスの番狂わせ勝利とオバマの移民政策について語る

    28日に行われたブラウンズビルでの抗議集会に参加した人たちの中に民主党全国委員(DNC)会委員長のトム・ぺレスがいました。エイミー・グッドマンはペレスにトランプ大統領の「ゼロ・トレランス」(一切容認しない)移民政策とオバマ前大統領の移民政策の履歴について話を聞くことができました。また、26日に行われたニューヨーク州の民主党予備選で28歳の民主社会主義者アレクサンドリア・オカシオコルテスが10期務めた有力議員ジョ―・クローリーを破ったことについても聞きます。

    dailynews date: 
    2018/6/29(Fri)
    記事番号: 
    2
  • HBOドラマ『インセキュア』の俳優ジェイ・エリス テキサス州ブラウンズビルのデモで家族分離を批判

    6月28日、1000人以上の抗議者がテキサス州各地からブラウンズビルの連邦裁判所の外に集まり、「家族を一緒に」と要求しました。ブラウンズビルとリオ・グランデ・バレーは、国境越えの入国者を刑事訴追する「ゼロ・トレランス」(一切許容しない)政策の中心地です。この政策で、2000人以上の子共が親から引き離されました。抗議集会の演説者の中にはHBOドラマ『インセキュア』の主演俳優のジェイ・エリスもいました。

    dailynews date: 
    2018/6/29(Fri)
    記事番号: 
    1
  • ジェニファー・ハーバリー:現在の移民危機は 中米で米国が行った汚い戦争の負の結末だ

    米・メキシコ国境からお送りする本日の特別放送では、人権弁護士のジェニファー・ハーバリーに話を聞きます。ハーバリーは、40年以上テキサス州のリオグランデ・バレーに住み、トランプ政権の「ゼロ容認」政策に対処する支援を積極的に行ってきました。マヤ人 の指揮官でゲリラだった夫のエフライン・バマカ・バスケスは、80年代にグアテマラ軍に捕まり行方不明になりました。長期に渡る調査の結果、ハーバリーは、夫の殺害と拷問の隠蔽に米国も関わっていたことを知りました。現在ハーバリーは、グアテマラ、エルサルバドル、ホンジュラスから避難する人々への支援を行っています。

    dailynews date: 
    2018/6/28(Thu)
    記事番号: 
    4
  • バラバラになった家族の再会を目指しながらトランプ政権に戦いを挑む 移民弁護士にインタビュー

    6月26日、サンディエゴのデイナ・サブロウ連邦判事は、バラバラになった家族の5歳以下の子ども達を14日以内に、5歳以上の子ども達を30日以内に親と再会させなければならないとする判決を下しました。米保健社会福祉省(HHS)のアレックス・アザー長官は、親とバラバラにされた子どもたちは簡単に居場所を把握できると主張しています。しかし移民の親と彼らの弁護士の主張はそれとは全く異なります。テキサス州ブラウンズビルを拠点とする移民弁護士ロシェル・ガルザに話を聞きます。ガルザは、トランプ政権の「ゼロ容認」政策でバラバラになった移民家族の代理人を務めます。

    dailynews date: 
    2018/6/28(Thu)
    記事番号: 
    3
  • 米最高裁 「ジャニス vs. AFSCME」で 反労働組合の重要判決 公的部門の労働組合を骨抜きに 

    アンソニー・ケネディ判事が退任を発表した米最高裁では6月27日、労働組合に不利な重要な判決が言い渡されました。米最高裁は、サミュエル・アリート判事が執筆した5対4の判決で、団体交渉のために労働組合が組合費を課すことを許すイリノイ州法は、米国憲法修正第1条で保障された言論の自由を侵害するものであるという児童支援専門家マーク・ジャヌスの主張を支持しました。この判決はいわゆる「公正な取り分」条項を無効とするため、公的部門の労働組合から数百万ドルに上る組合費を奪うことになります。マーク・ジャニスは、コーク兄弟の「アメリカンズ・フォー・プロスペリティ」(Americans for Prosperity)、米国立法交流評議会(ALEC- American Legislative Exchange Council)を含む右派グループから支援を受けていました。Slate.comの上級編集者ダリア・リトウィックに話を聞きます。

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    2018/6/28(Thu)
    記事番号: 
    2
  • ケネディ判事退任で米最高裁は極右化し 女性の中絶の権利を保障する判決が覆される可能性

    アンソニー・ケネディ最高裁判事が退任を発表したことで、トランプ大統領は米最高裁に保守派判事を指名する機会を再び得たことになります。ケネディ判事は、レーガン大統領が指名した最高裁判事で、9名の判事からなる最高裁の決定票を握る人物と見なされてきました。6月27日、ケネディ判事は「ジャニス vs. AFSCME(アメリカ労働総同盟・産業別組合会議)」裁判の判決で、公的部門の労働組合が団体交渉の恩恵を受ける組合員に組合費を課すことは、米国憲法修正第1条で保障された言論の自由の権利を侵害するという、保守派の主張を支持しました。これで公的部門の労働組合は組合費を課すことが難しくなりました。ケネディ判事は今週、トランプ大統領によるイスラム教徒入国禁止令についても多数派意見に同意し支持しました。しかし、彼は数々の重要な裁判でリベラル派の判事らと意見を共にしてきています。女性の中絶の権利を保障する「ロー vs.ウェイド」判決が覆されるのを防ぐのに重要な役割を果たし、同性婚、アファーマティブ・アクション(社会的弱者への是正措置)、そして刑事司法改正も支持してきました。27日、トランプ大統領はこの先40から45年判事を務められる人物を指名したいと発言しています。Slate.comの上級編集者ダリア・リトウィックに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2018/6/28(Thu)
    記事番号: 
    1

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