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2012年5月10日(木)

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  • オバマ大統領は、歴史的な宣言によって、同性間結婚を支持した最初の米国大統領になりました。このことについて、高い評価を受けている劇作家で社会活動家のトニー・クシュナーに話してもらいます。2003年、クシュナーと彼のパートナーは、同性カップルで初めてニューヨーク・タイムズ紙の結婚欄に掲載されました。「地球が動くのを感じたよ」とクシュナーは言います。「それは、ひとつの転換点が来て、変化への基礎が整ったのを感じた瞬間でした。数年越しでゆっくりだが、着実に結婚の権利が進歩を遂げ、性的少数者(LGBT)コニュ二ティーが市民権を獲得していくのをことに驚きを感じます。しかも僕が期待したよりも早いペースで。信じられないほど感動的です。」

  • 劇作家のトニー・クシュナーが友人のモーリス・センダックの人生を振り返ります。センダックは子供の本『かいじゅうたちのいるところ』で有名な作家でイラストレーターです。センダックは火曜日に83歳で死去しました。「モーリスには普遍的に話をする能力がありました。これは彼が本当の天才であるという事実を示す証拠です」とクシュナーは言います。ゲイだったセンダックが、オバマ大統領が同性婚を受け入れたことを聞くまで生きられなかったのは残念だったと付け加えます。「彼は礼儀正しいこと、フェアプレー、誠実であることを信条としていました。ですから、彼は変化がおきるのを見て感動したはずです。」

  • トニー・クシュナーの最近の仕事は、スティーブン・スピルスバーグ監督の次回作であるエイブラハム・リンカーンについての映画の脚本執筆です。大統領としてのリンカーンについて理解することは今日の政治的生活への貴重な教訓を学ぶことですとクシュナーは言います。「非常に不安定な政治的環境をうまく乗り切り、米国史上歴史上これ以上ないほど非常に困難な時代に国を前進させたリンカーンのものすごい能力は、驚異的で、畏敬の念を起させるものだと思います」

  • 2011年、24歳の息子がメキシコのクエルナバカで麻薬密売人たちに殺害され、メキシコの最も著名な詩人の一人のハビエル・シシリアがペンを置きました。息子の追悼して、シシリアは麻薬による暴力に歯止めをかけることを唱えて、「正義と尊厳のある平和運動」(Movement for Peace with Justice and Dignity)を創設したのです。麻薬にかかわる暴力によって、過去6年間に6万人が死亡し、1万人が行方不明、16万人以上のメキシコ人が家を失ったと見られます。「麻薬戦争で何千人もが死亡し、行方不明になり、家を失ったことに対して責任を共有していることを、米国人の良心に訴える」ため、シシリアは現在米国で、1カ月にわたる平和キャラバン立ち上げを計画しています。

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