バスケットボール界のスーパースター、コービー・ブライアントが1月26日、ロスアンジェルス近郊で起きたヘリコプター墜落事故で死亡しました。41歳でした。同乗していたブライアントの娘で13歳のジアーナ、大学野球チーム監督として慕われたジョン・アルトベリ、同監督の妻ケリ、娘アリッサ(13)など搭乗者9名全員が死亡しました。一行は、ユースバスケットボールの試合に向かう途中でした。ブライアントの所属チームはNBAで5度優勝、オリンピックでは金メダルを二度獲得、自身もNBAのオールスター選手に18度選ばれました。2016年に引退するまで20年間、ロスアンジェルス・レーカーズでプレーしました。娘のジアーナは、将来コネチカット大学の女子バスケットボールチームでプレーしたいと語っていたと伝えられています。死を悼む声がファン、スポーツ選手、著名人からメディアに続々と寄せられています。中には、彼の選手歴の初期に出された性的暴行疑惑についてメディアやファンに注意を喚起するものもあります。ネイション誌のスポーツ編集者でポッドキャスト「エッジ・オブ・スポーツ」を運営するデイブ・ザイリン、「全米女性司法センター」(the National Women’s Law Center)CEOで代表のファティマ・ゴス・グレイブに聞きます。