デイリーニュース

  • ショック・ドクトリン ジャーナリスト、ナオミ・クラインが語る 惨事活用型資本主義の勃興

    ピノチェトによるチリの軍事クーデター、天安門事件、ソ連崩壊、米国同時多発テロ事件、イラク戦争、アジアの津波被害、そしてハリケーン・カトリーナ。 世界を変えたこれらの出来事を、調査報道ジャーナリストのナオミ・クラインが新著The Shock Doctrine: The Rise of Disaster Capitalism(『ショック・ドクトリン:惨事活用型資本主義の勃興』)でまとめました。 ファイヤーハウス・スタジオから、同書出版後初めての彼女のインタビューを時間いっぱいお送りします。 クラインは著書の中で「現代の自由市場の歴史はショックの中で塗り替えられてきた」と述べ、さらに次のように論じています。 「過去35年で最も恥ずべき人権侵害のいくつかは、とかく反民主主義的な体制によるサディスト的行動と見られがちだが、実は民衆を震え上がらせるために綿密に計画され、急進的な自由市場改革のための素地作りに利用されてきたのである」。

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    ★ DVD 2007年度 第4巻 「2007年10-11月」に収録

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    2007/9/17(Mon)
    記事番号: 
    1
  • 2007年9月17日ヘッドライン

    -ブッシュ大統領 新司法長官にムケージー元連邦地裁判事を指名へ -仏外相「最悪の場合は戦争も考慮」 イラン核問題めぐり -グリーンスパン前FRB議長「イラク戦争は主に石油が目的」 回顧録で政権批判 -イラク反戦デモで約190人を逮捕 ワシントンで約10万人が参加 -イラク戦で息子を亡くした平和活動家に戦争支持者らが暴行 ワシントンのデモで -ルイジアナ控訴裁 黒人生徒1人の二級加重暴行罪判決を覆す 米ジーナ高校白人生徒暴行事件 -ゲーツ国防長官 米軍はイラクに"長期間"駐留 兵力削減発言を撤回 -サブラー・シャティーラ虐殺から25年 レバノンのパレスチナ難民キャンプで約2000人が殺害された事件 -Foxテレビ 女優サリー・フィールドの反戦発言を検閲 エミー賞授賞式で
    dailynews date: 
    2007/9/17(Mon)
    記事番号: 
    0
  • 「気候ポルノ」 サイモン・レタラックに聞く「気候変動を語るときにぶっそうな言葉を使うことの危うさ」

    英国の気候変動問題の専門家サイモン・レタラックに、いわゆる「気候ポルノ」という言葉に関して話を聞きます。「べつに科学を貶めようとして使っている言葉じゃない」とレタラックは言います。「ただ、天候変動に関して話をするとき、もうできることは何もない、もう遅すぎる、もう地球全部がめちゃくちゃになってしまう、というような話し方でやってしまうと、人々はすっかり萎えてしまうと思うんですよ」。
    dailynews date: 
    2007/9/14(Fri)
    記事番号: 
    5
  • イラクの石油支配権をめぐる内戦 マイケル・クレアに聞く

    『血と油―アメリカの石油獲得戦争』の著者マイケル・クレアに話を聞きました。「イラクではいま第2の戦争が進行中だ」とクレアは言います。「それは石油の富の掌握を巡る戦争だ。その戦争がクルド人たちをアラブ人たちと敵対させ、シーア派をスンニ派と戦わせ、シーア派をシーア派と内部抗争させている。アメリカはやがてはイラクを出て行くことになるし、イラクの人々はそれがわかっているからです」
    dailynews date: 
    2007/9/14(Fri)
    記事番号: 
    4
  • ヴァンダナ・シヴァ 「第三世界への環境汚染のアウトソーシング」を非難

    世界的に著名な環境保護リーダーで思索家のヴァンダナ・シヴァに、インドについて、地球規模の資源枯渇について話を聞きます。シヴァは言います。「インドはいま、世界から、エネルギー大量消費型の製品とそれによる汚染のアウトソーシングの場所として最も好都合な場所とされています。労働や情報技術部門のアウトソーシングについてはよく耳にしますが、第三世界への環境汚染のアウトソーシングというのはそうよく聞く話ではありません」

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    dailynews date: 
    2007/9/14(Fri)
    記事番号: 
    3
  • 帝国から地球コミュニティへ デヴィッド・コーテンが著書 The Great Turning(「偉大なる転換」)を語る

    「グローバリゼーション国際フォーラムと政策研究会」が3日間にわたるティーチインをこの週末に開催します。タイトルは「地球の3つの危機に直面して;気候変動、ピーク・オイル(安価なエネルギーの終焉)、地球資源消滅」。出席者のデヴィッド・コーテンと話をしましょう。彼は雑誌YES! A Journal of Positive Futures(『希望の未来のためのジャーナル』)の発行人であり、The Great Turning: From Empire to Earth Community(『偉大なる転換;帝国から地球コミュニティへ』)の著者です
    dailynews date: 
    2007/9/14(Fri)
    記事番号: 
    2
  • 殺されたイラクの部族指導者アブリーシャ 最新インタビューの1つで米軍との関係を詳述

    ブッシュ大統領が昨晩(9月13日)のプライムタイム枠の演説でイラクの部族指導者アブドルサッタール・アブリシャの死について触れました。アブリシャはラマディで13日、車爆弾の爆破で死亡しました。彼の死はアンバルの米軍にとって重大な打撃とされます。私たちはイラクから戻ったばかりの映画作家リック・ロムリーに話を聞きます。彼はヨルダンのアンマンでアブリシャにインタビューを行い、それを撮影していました。初公開のそのインタビューの映像も一部紹介します。
    dailynews date: 
    2007/9/14(Fri)
    記事番号: 
    1
  • 2007年9月14日ヘッドライン

    -ブッシュ大統領 イラク米軍削減ながら「息の長い」駐留を維持 -イラク 重要な対米協力部族長が車爆弾で死亡 -共和党下院院内総務 米兵の犠牲はイラクでの米国のゴールにとっては「小さな代価」と発言 -国連総会が先住民権を確認する決議採択 反対は米ら4か国だけ -米国家情報長官 新スパイ法が米軍への攻撃を未然に防いだとの前言を撤回 -グアンタナモに拘束のアルジャジーラ・カメラマンの釈放要求強まる -ワシントンで反戦集会 15日から1万人ダイ・インでスタートへ -米軍侵攻からのイラク民間人の死者120万人を突破
    dailynews date: 
    2007/9/14(Fri)
    記事番号: 
    0
  • 対移民新規則 社会保障番号「不一致」の情報利用に数千人が抗議デモ

    移民人権活動家らは12日、米国国土安全保障省が公表した対移民新規則に対する抗議活動を全国的に行いました。新法案の規定では、社会保障番号「不一致」の情報を移民の取り締まり強化に利用することが可能になります。政府のデータベースにある記録と移民の社会保障番号が「不一致」の場合、その情報が移民の働く会社の雇用主に送られることになります。
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    2007/9/13(Thu)
    記事番号: 
    5
  • 全米の移民組織が海外送金手数料をめぐりウエスタンユニオンのボイコット運動を開始

    全米150以上もの移民組織が、大手送金業者ウエスタンユニオンのボイコットに乗り出しました。これらの組織は、移民が母国に送金する際、不当な為替レートと法外な手数料を請求したとして、ウエスタンユニオンを告発しています。ウエスタンユニオンのボイコット運動を主催するトランスナショナル・インスティテュート・フォー・グラスルーツ・リサーチ・アンド・アクションの調整役に話を聞きます。
    dailynews date: 
    2007/9/13(Thu)
    記事番号: 
    4

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