【21/02/03/2】バイデン大統領は2月2日、トランプ政権が進めてきた強硬路線の反移民政策を取り消すいくつかの大統領令に署名しましたが、それにもかかわらず、先週1週間で、数百人が強制送還されています。署名された大統領令には、トランプの「ゼロ・トレランス」(例外をいっさい認めない)政策によって引き離された家族の再会をめざすものや、トランプの「メキシコ待機政策」の見直しも含まれています。「メキシコ待機政策」とは、メキシコ人以外の亡命希望者に対して、難民申請が司法審査の手続きをとられている間、メキシコで待機することを義務づけるもので、数万人の希望者が国境沿いの危険な状況で待機させられています。インターネットでニュース配信をするリビール(Reveal)のアウラ・ボガド記者によれば、バイデン政権の「論調」に新風は感じるものの、立場の弱い人々が依然として強制送還されており、これは、「トランプ大統領の下で、さらにさかのぼってオバマ政権の下で行われていた慣行が続いている」ことを示していると、いいます。