デイリーニュース

  • 2007年6月15日ヘッドライン

    -パレスチナ自治政府のアッバース大統領 ハマスのガザ制圧を受け連立内閣を解体 -ブッシュ政権 ハマス弱体化を狙ってガザの孤立を一段と強化 -イラク 寺院爆破に続く暴力連鎖の回避努力 -米判事 副大統領元首席補佐官リビー被告の収監遅延策を退ける -43年前の黒人殺害事件で元KKKメンバーに有罪評決 -メキシコ・オアハカ市 反州知事民衆蜂起の発端となった流血の教職員スト弾圧から1年 -米上院 移民法改革案討議を再開へ -内部調査で判明 FBIの情報監視活動で法令違反続々 -NYの連邦判事 警察による監視活動を制限する命令を撤回
    dailynews date: 
    2007/6/15(Fri)
    記事番号: 
    0
  • 『シッコ』に登場の人々、米国医療制度の欠陥の具体的な体験を語る

    マイケル・ムーア監督が保険会社の幹部を裁判にかけよと呼びかけたのに続き、『シッコ』の中でインタビューを受けた人々が州議会で証言しました。ダウンネル・キーズは、18ヶ月の娘が病院での治療を断られた後、亡くなったことについて語りました。ロサンゼルスのNPO組織、ユニオン・レスキュー・ミッションのメンバー、アンディー・ピーノ医師は、病院が患者をスラム街に捨てることを明らかにしました。また、リンダ・ピーノ医師は、保険会社Humanaに、医系審査官として務めていた時の経験を語りました。同医師は企業利益を守るため、ある患者の命を救う手術を断らなければならなかったことを告白しました。
    dailynews date: 
    2007/6/14(Thu)
    記事番号: 
    3
  • 新作ドキュメンタリーSicko(『シッコ』)公開に先駆け、マイケル・ムーア監督カリフォルニア州議会で医療制度批判キャンペーンを展開

    映画監督マイケル・ムーアによる米国の医療保険業界の徹底見直しキャンペーン活動が公式に始まりました。アカデミー賞を受賞した監督は今月12日、カリフォルニア州議事堂前で、米国の全ての人々に対する医療保障を求めて行われた、カリフォルニア看護士協会による1000人規模の集会に参加しました。またムーア監督は、議事堂内で非公式の意見陳述を行いました。このキャンペーンは、米国の医療制度を取り上げた新作ドキュメンタリー『シッコ』の公開と同時に展開されます。

    ★ 字幕動画はこちら

    ★ DVD 2007年度 第3巻 「2007年8-9月」に収録

    dailynews date: 
    2007/6/14(Thu)
    記事番号: 
    2
  • メキシコ、オアハカ市の政府による民衆蜂起鎮圧から一周年を記念し民衆がデモ

    メキシコのオアハカ市では昨年の今日(6月14日)、教師のストライキを政府が暴力的に鎮圧し、長期にわたる民衆蜂起を引き起こしました。今日はその一周年を記念して、教師や活動家、地元住民などがデモを行います。フリージャーナリストで、国際人権団体グローバル・エクスチェンジのメンバー、ジョン・ギブラーに報告してもらいます。
    dailynews date: 
    2007/6/14(Thu)
    記事番号: 
    1
  • 2007年6月14日ヘッドライン

    -- ハマスがファタハ治安部隊本部を占拠、ガザ全域をほぼ制圧へ - 国連パレスチナ難民救済事業機関の職員2人が内紛の犠牲に 同機関はガザでの活動を停止 - 前国連中東特使、イスラエル・パレスチナ政策で、国連、米国、ロシア、EUを非難 - イラクでスンニ派モスク爆破、サマラのシーア派聖廟爆破に対する報復 - レバノンの反シリア派議員、車両爆破で死亡 - 南アフリカの公務員労働組合、賃金引上げを求めてストライキ - 連邦検事解雇問題で元ホワイトハウス補佐官2名を召喚 - 大統領顧問に共和党の大物ロビイスト任命 - イラク戦争復員兵、軍服を着て反戦デモに参加で除隊 - 米デュポール大学 イスラエル批判のノーマン・フィンケルスタイン教授らを差別する「政治的」人事に 、学生や大学職員らが反対の声
    dailynews date: 
    2007/6/14(Thu)
    記事番号: 
    0
  • 長年俳優業と政治参加に献身してきた英女優ヴァネッサ・レッドグレイヴ、その二つの側面が、HBOの新作The Fever(発熱)で重なり合う

    世界的に著名な俳優ヴァネッサ・レッドグレイヴが番組に参加し、HBOで放映予定の新作『発熱』について語ります。『発熱』は、戦争によって荒廃した貧しい国に訪問していたヨーロッパ人女性が突然の病気に襲われ、それをきっかけにして、世界的な貧困、暴力、不公正と比較して、西洋世界が特権的な恩恵を受けているのではないかと深く考えるというあらすじです。ヴァネッサ・レッドグレイヴは、俳優を多く輩出してきたレッドグレイヴ家のなかでも最も著名であり、彼女の俳優歴は50年近くにも及びます。彼女はユニセフ親善大使も務め、「人種差別に反対する国際アーティスト」の創設メンバーでもあります。『発熱』の監督をした息子のカルロ・ネロとともに、レッドグレイヴはさらに、コソボやパレスチナ、そして世界の貧困なども含む、自身の政治信条に対する長年にわたる献身について語りました。
    dailynews date: 
    2007/6/13(Wed)
    記事番号: 
    1
  • 2007年6月13日ヘッドライン

    - パレスチナ内紛激化、新たに25人死亡、100人以上が負傷 - 国連の前中東和平特別調整官、米国を和平プロセス妨害で非難 - イラクでシーア派聖廟が爆破、宗派抗争拡大のおそれ - 米軍司令官「イラク軍の自立には米軍との長期的軍事協力が必要」 - アフガン空爆で多数の民間人が犠牲に、国際赤十字社、NATO軍に予防措置を強く要請 - ニュルンベルク裁判の米検事、グアンタナモ特別軍事法廷を批判 - 米国自由人権協会(ACLU)、精神疾患を抱えるメキシコ系移民の国外強制移送で、国土安全保障省などを告訴 - 米ニューオリンズ市警警官が自殺、ハリケーン・カトリーナ直後の64歳黒人男性に対する集団暴行での裁判を目前に - マイケル・ムーア、カリフォルニア看護士協会と、利益目的の医療制度の廃止を求めるデモ行進
    dailynews date: 
    2007/6/13(Wed)
    記事番号: 
    0
  • デイビッド・ザイリンが、新著Welcome to the Terrordome: The Pain, Politics and Promise of Sports(恐怖のドームへようこそ:スポーツ産業の苦しみ、政治、そして約束)を語る

    スポーツ・ジャーナリストのデイビッド・ザイリンに、スポーツが「複合競技産業」になった経緯、アフガンで友軍の弾で死んだNFLのスター選手パット・ティルマン、ハリケーン・カトリーナ、伝説のMLB選手ロベルト・クレメンテの功績、ムミア・アブ・ジャマル、そして新著「恐怖のドームへようこそ」について聞きました。
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    2007/6/12(Tue)
    記事番号: 
    3
  • 米国防総省、軍服で反戦を訴えるイラク戦争退役兵らに厳重処置

    先週、米海兵隊委員会は、軍服で反戦活動に参加したアダム・コケッシュ米海兵隊軍曹の名誉除隊を取り消すよう勧告しました。アダム・コケッシュに話を聞くとともに、イヴァン・ナッペンバーガー米海兵隊一等兵も番組に参加します。彼は、ワシントン州ベリンガム市での8日間にわたる24時間不休での「兵役延長制度(ストップ・ロス)」への抗議を終えた所です。
    dailynews date: 
    2007/6/12(Tue)
    記事番号: 
    2
  • 米連邦高裁、米国在住者に対する「敵性戦闘員」での不起訴無期限拘束で、米政府に不当判決 ブッシュ政権に大打撃

    判決があったのは、米国内で「敵性戦闘員」として拘束された合法滞在者のうち、いまだに唯一拘束されているアル・マーリの裁判です。彼は、5年前にイリノイ州のペオリア市の自宅で逮捕されました。判事団を代表してダイアナ・グリボン・モッツ判事は、不起訴無期限拘束の承認は「憲法、そして国家にとって悲惨な結果をもたらす」と記しました。
    dailynews date: 
    2007/6/12(Tue)
    記事番号: 
    1

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