ツーソンの銃撃を幅広い文脈でとらえるために、アリゾナ大学の公衆衛生学教授リチャード・カルモナに話を聞きます。彼は20年以上にわたってプリマ郡の警察署で働いた経験があり、ジョージ・W・ブッシュ政権下で公衆衛生局長官を勤めました。カルモナに、精神衛生、銃規制法、そして米国が恐怖と悲劇にどう対処するべきかといった課題について話してもらいます。「それぞれの側を責める党派間の口論をやめる必要がある」とカルモナは言います。「思慮深い人々は、大人のやり方で、こうした非常に難しい問題に落ち着いて取り組まなくてはならないのです。結局のところ、選出議員たちは、そのために選ばれたのですから。つまり、市民に成り代わって適切な判断をするということです。」