デイリーニュース

  • タビス・スマイリーが語る 追悼式でのオバマのスピーチ、キング牧師、米国における憎悪

    ジャーナリストのタビス・スマイリーから、ツーソンでのオバマ大統領の追悼演説への感想を聞きます。「大統領が行ったスピーチはすばらしいものだったと思うし、それは我々がひとつの国として直面している事態を適切に説明したと思う」とスマイリーは述べました。「大統領がこのスピーチを一年前にしていればよかったのに」と話しました。本日13日は、国内外における暴力を非難したマーチン・ルーサー・キング・ジュニアの誕生記念日の前夜となりますが、ベトナム戦争の終結を求めた1967年リバーサイド・チャーチでの彼の歴史的なスピーチの抜粋を聞いてみます。

    dailynews date: 
    2011/1/13(Thu)
    記事番号: 
    2
  • オバマ大統領 ツーソン銃撃事件犠牲者追悼式で「互いを尊重した誠実な議論」を求める

    6人が死亡し、今も重体のガブリエル・ギルフォード民主党下院議員を含む20人が負傷した、10日にツーソンで起きた銃撃事件の犠牲者追悼式典に、12日、26,000人以上が参列しました。オバマ大統領は33分にわたるスピーチのなかで互いを尊重した誠実な議論を求め、10日の銃撃事件の犠牲者に哀悼を示しました。

    dailynews date: 
    2011/1/13(Thu)
    記事番号: 
    1
  • 小説家ダンティカット;「ハイチ人はとても回復力がある。だからといって他の人以上に苦しんでもいいということではない」

    ハイチ・カルフールからハイチ系アメリカ人の小説家エドウィッジ・ダンティカットに話を聞きます。「ハイチ人はとても回復力がある。だからといって他の人以上に苦しんでもいいということではない」とダンティカットは言います。

    dailynews date: 
    2011/1/12(Wed)
    記事番号: 
    5
  • ハイチ人作家ジャン・サンビル:地震から1年 ハイチの人々が資産ではなく脅威として扱われている

    オタワを拠点とするハイチ出身の作家で活動家のジャン・サンビルにも話を聞きます。「地震から1年経って、ハイチの人々が人的資産としてではなく脅威として見られ扱われているのをいま目の当たりにしている」とサンビルは言います。「この混乱から抜け出さねばならないなら、ここにこそ主要なパラダイムシフトが必要なんだ」

    dailynews date: 
    2011/1/12(Wed)
    記事番号: 
    4
  • ハイチ人活動家パトリック・エリー:「ハイチは外国の政府と外国の利害に支配されている」

    ハイチ大地震から1年に際し、ポルトープランスからパトリック・エリーに話を聞きます。エリーは長年ハイチで民主運動に携わり、ハイチ政府で治安大臣も務めていました。「ハイチ国民に憐憫や追悼は必要ない。そうではなく再建のための真の連帯が必要なのだ」とエリーは言います。「ポルトープランスを昔のように再建したいと思う衝動はこらえるべきだ。あの街は排斥と過度の集中とスラムの集合体だった。それがじつはあの地震でかくも多くの犠牲者を出した理由だった」

    dailynews date: 
    2011/1/12(Wed)
    記事番号: 
    3
  • ウェスリアン大教授アレックス・デュピュイ:ハイチは「NGO共和国」に変わった

    ハイチを壊滅させたマグニチュード7の巨大地震から1年が経ちましたが、復旧努力はかろうじて始まったばかりという状態です。ウェスリアン大学の社会学教授アレックス・デュピュイに話を聞きます。「米国主導の国際社会とハイチの間には劇的な力の不均衡がある。前者が経済的および政治的権力を独占し、すべてを牛耳っている」とデュピュイは書いています。「この不平等な関係は暫定ハイチ復興委員会(IHRC)にも見られる」。IHRCはビル・クリントンが共同議長を務めています。

    dailynews date: 
    2011/1/12(Wed)
    記事番号: 
    2
  • テ・トレンブレ(大地が揺れた);ハイチ大地震を振り返る

    1年前の今日、ハイチは大地震により壊滅的な打撃を受けました。25万人もが亡くなり150万人以上が家を失ったのです。これは史上最悪の自然災害の1つです。ハイチの人々が「テ・トレンブレ(大地が揺れた)」と呼ぶ2010年1月12日のハイチの大地震当日と、その直後を振り返ります。

    dailynews date: 
    2011/1/12(Wed)
    記事番号: 
    1
  • リチャード・カルモナ医師:ツーソンの悲劇の後には超党派的解決が必要

    ツーソンの銃撃を幅広い文脈でとらえるために、アリゾナ大学の公衆衛生学教授リチャード・カルモナに話を聞きます。彼は20年以上にわたってプリマ郡の警察署で働いた経験があり、ジョージ・W・ブッシュ政権下で公衆衛生局長官を勤めました。カルモナに、精神衛生、銃規制法、そして米国が恐怖と悲劇にどう対処するべきかといった課題について話してもらいます。「それぞれの側を責める党派間の口論をやめる必要がある」とカルモナは言います。「思慮深い人々は、大人のやり方で、こうした非常に難しい問題に落ち着いて取り組まなくてはならないのです。結局のところ、選出議員たちは、そのために選ばれたのですから。つまり、市民に成り代わって適切な判断をするということです。」

    dailynews date: 
    2011/1/11(Tue)
    記事番号: 
    4
  • ギフォーズ銃撃事件直後、アリゾナ州議会は銃規制を引き続き緩めるのか?

    ジャレド・リー・ロフナーの1月10日の初出廷は、アリゾナ州議会の会期の始まりとたまたま重なりました。今期の立法議会で討議される提案の中には、すでに緩いアリゾナ州の銃規制法をさらに緩めようとする2件の法案が含まれています。ツーソンを拠点とする医師でアリゾナ州の下院議員であるマット・へインツ博士から話を聞きます。

    dailynews date: 
    2011/1/11(Tue)
    記事番号: 
    3
  • ジャレド・ロフナー、精神障害、そして予算削減で低下したアリゾナの精神医療サービスについて

    連邦捜査官らと報道機関が1月8日にツーソンで起きた銃撃事件の背後にある動機を解明しようとする中、ジャレド・リー・ロフナー容疑者の人物像は、重度に心の病んだ22歳として浮かび上がっています。ロフナーの顕著な精神疾患は、精神医療サービスに対して2010年に大幅な予算削減を行ったアリゾナ州の精神治療を取り巻く問題に世間の注目を集めています。南アリゾナ精神障害全米連合(the National Alliance on Mental Illness of Southern Arizona)のH.クラーク・ローマンズから話を聞きます。

    dailynews date: 
    2011/1/11(Tue)
    記事番号: 
    2

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