米国は過去数十年において、数十億ドル規模の軍事支援をエジプトに行ってきました。ロッキード・マーティン社、ボーイング社、そしてゼネラルエレクトリック社は戦車やミサイル、エンジンその他をムバラク政権に提供しています。大規模な民衆蜂起が起こっている現在も、オバマ政権が援助計画の見直しを発表するなか、米国の対外援助費は依然としてエジプトに流れ込んでいます。Prophets of War: Lockheed Martin and the Making of the Military-Industrial Complex(『戦争の予言者:ロッキード・マーティンと軍産複合体の形成』)の著者ウィリアム・ハートゥングと、ジョージタウン大学でアラブ政治を教えるサメル・シェハタ准教授に話を聞きました。