ヨハン・ガルトゥングとのインタビュー第2弾をお届けします。平和研究、紛争研究という分野を開拓したことで知られるガルトゥングは、過去半世紀、国際関係における非暴力の紛争解決を追求し続けてきました。彼の最新刊は、Fall of the US Empire – And Then What?: Successors, Regionalization or Globalization? US Fascism or US Blossoming?(『米帝国の凋落 - そして?:後に来るのは地域化かグローバル化か? 米国ファシズムか米国発展か?』)です。6月第2週のインタビューでは、2020年までの10年間で米帝国が崩壊するという彼の予測について聞きました。今回のインタビュー第2弾では、ガルトゥングのオバマ大統領に対する評価、米国の企業メディアなどについて話を聞きます。まずは、彼が紛争解決に向けて幅広い活動を行ってきたアフガニスタン戦争について聞きます。