デイリーニュース

  • ブラックウォーター社のパキスタン秘密戦争: ジェレミー・スケイヒルが暴く民間軍事会社の極秘暗殺・拉致プログラム活動

    調査報道記者でデモクラシー・ナウ!の通信員でもあるジェレミー・スケイヒルは、ネイション誌の新たなスクープ記事の中で、民間軍事会社ブラックウォーターが、タリバンやアルカイダの容疑者の暗殺や拉致を含む、パキスタンでの秘密プログラムの一端を担っていることを明らかにしました。ブラックウォーター社はさらに、未公表にされていた、パキスタン国内で多数の死者を出した米軍の無人機による爆撃にも関与していたと言われています。記事によると、このプログラムは、オバマ政権のトップと軍当局者もその存在に気づいていない可能性があるほど機密性の高いものだといいます。デモクラシー・ナウ!の独占放送で、スケイヒルは、記事が出版されてから初めてのインタビューに応えてくれます。

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    dailynews date: 
    2009/11/24(Tue)
    記事番号: 
    1
  • オバマ大統領 アフガニスタン増派計画を12月1日に公表

    するという決定を発表する予定です。12月1日火曜夜のゴールデンタイムでの演説で発表すると見られています。オバマ大統領は11月24日ホワイトハウスで、アフガニスタンでの「仕事を終わらせる」つもりだと発言しました。
    dailynews date: 
    2009/11/25(Wed)
    記事番号: 
    4
  • 全米で永続化する「ゾンビ原発」

    連邦当局は、11月21日に米ペンシルバニア州スリーマイル島原子力発電所で起きた放射能漏れ事故の調査を開始しました。米原子力規制委員会は、放射能汚染が確認された時点で約175名の職員に帰宅命令が出たと述べました。ジャーナリストのクリスチャン・パレンティは、スリーマイル島原発のような古い原発はとっくの昔に閉鎖されるべきであったのに、こうした「ゾンビ原発」の多くが今も操業を続けていると指摘します。パレンティに話を聞きます。

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    ★ DVD 2010年度 第4巻 「巨大リスクと利益」に収録

  • 米国 重要国際会議を前に地雷禁止条約をひきつづき拒否すると表明

    オバマ政権は地雷を禁止する国際条約に署名しない意向であると発表しました。同政権が地雷禁止条約への態度を公式に表明したのはこれが初めてです。この条約は対人地雷の使用、貯蔵、製造または譲渡を禁ずるものです。ヒューマンライツ・ウォッチ兵器部門担当者で、1997年度ノーベル平和賞を受賞した「地雷廃絶国際キャンペーン」共同設立者でもあるスティーブン・グースに話しを聞きます。
    dailynews date: 
    2009/11/25(Wed)
    記事番号: 
    2
  • フィリピンに非常事態宣言 政治がらみの虐殺事件で57名が死亡

    政治がらみとしてはフィリピン史上最悪となった虐殺事件で、死者数が57名に達しました。被害者の多くは、来たる知事選での対立候補を指名するため移動中のところを拉致されました。死者の中には地元紙のフィリピン人ジャーナリスト18名が含まれています。単独の攻撃で殺された記者の数としては世界最多と見られています。フィリピン下院議員であるアクバヤン党のウォールデン・ベロに聞きます。
    dailynews date: 
    2009/11/25(Wed)
    記事番号: 
    1
  • 特別番組:アメリカ先住民の伝説的シンガー、バフィー・セントメリーへのインタビューと音楽

    本日のデモクラシー・ナウ!は特別番組として、シンガーソングライターでアメリカ先住民のクリー民族のバフィー・セントメリーの音楽とインタビューを放送します。混迷の60年代、バフィーは大学を卒業したばかりでしたが、Universal Soldier(ユニバーサル・ソルジャー)やNow that the Buffalo’s Gone(牛たちは消えてしまった)などの曲で、その美しい歌声と感動的な歌詞はすでに世間に知られていました。バフィー・セントメリーはアメリカンインディアン運動(AIM)に関わってきましたが、同時に米テレビ番組「セサミストリート」への出演や、さらにはハリウッド映画への楽曲提供を行い、1982年にはUp Where We Belong(愛と青春の旅だち)でアカデミー歌曲賞を受賞しています。彼女は音楽で世界的な知名度を得る一方、美術の博士号も取得し、またアメリカ先住民のための教育基金を設立、現在も同団体の中心的役割を担っています。フォーク音楽の象徴的な人物であるバフィーに彼女の人生や音楽、検閲について、そして過去40年間にわたって歌にし、また発言してきたアメリカ先住民の人々の闘争について話を聞きました。ライブパフォーマンスもお届けします。
    dailynews date: 
    2009/11/26(Thu)
    記事番号: 
    1
  • スタッズ・ターケル(1912-2008):敬愛する口承歴史家兼放送家に捧げる特別番組の再放送

    伝説的なラジオ放送家で作家、民衆による伝承歴史の記述者で談話の達人、現代の年代記編纂者だったスタッド・ターケルがシカゴの自宅で亡くなってから1年余りがたちました。享年96。本日のデモクラシー・ナウ!は彼に捧げる1時間の特別番組の再放送です。ターケルは長年にわたり、デモクラシー・ナウ!の常連ゲストでした。2005年に、当番組が多岐にわたってターケルにインタビューした映像の再放送です。ターケルが、病床のゴスペル歌手マヘリア・ジャクソンを見舞ったマーチン・ルーサー・キング牧師に、その病床でインタビューした貴重な映像もお送りしましょう。2005年時点で彼はこう語っていました。「好奇心に駆り立てられるのです。世界はどうなっていくのか、世界はこれからも在り続けるのか? だから自分の墓碑銘はもう決めてあります。『好奇心はこの猫を殺せなかった』。ここまでやってこられたのもその好奇心のおかげですから」
    dailynews date: 
    2009/11/27(Fri)
    記事番号: 
    1
  • シアトルのWTO抗議行動から10年、運動組織者が当時の闘いを振り返る

    10 年前の1999年11月30日、米全土そして全世界から何万人もの人々がシアトルに集結し、WTO会議を中断に追い込みました。これに対し警官隊は、催涙ガスやゴム弾で応戦し、数百人が逮捕されました。企業中心のグローバリゼーションに対する市民側からの抵抗運動の始まりとなった画期的な事件から10年目を迎え、マスコミが伝えなかったこの時の運動の真相とその後の展開、現在の関心などについて考えます。当時シアトルの抗議運動を組織した2人の活動家ふたりをスタジオに招き、話を聞きます。The Battle of the Story of the Battle of Seattle(『"シアトルの闘い"を物語る闘い』)の共著者デビッド・ソル二ットとlk脱焼却グローバル連合(GAIA)のアナンダ・タンです。

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    dailynews date: 
    2009/11/30(Mon)
    記事番号: 
    3
  • WTO事務局長にインタビュー「自由貿易・相互依存関係が自由や人権を促進する」

    

世界貿易機関世界貿易機関(WTO)の閣僚会議が30日にジュネーブで開幕しました。調査ジャーナリストのグレッグ・パラストは、ジュネーブでWTO事務局長のパスカル・ラミーに直撃インタビューを行い、WTOが過去10年の間にどれほど変化したか、また同組織にとっての優先事項がどう変わったかをさぐりました。

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    2009/11/30(Mon)
    記事番号: 
    2
  • エイミー・グッドマンがカナダ国境で警備隊に拘束され講演内容の尋問受ける

    

バンクーバー公立図書館でコミュニティーラジオ局向けに講演を行うためにカナダ・バンクーバーへ移動中、Democracy Now!の司会エイミー・グッドマンと2人の同僚が、カナダ当局により拘束されました。エイミーは講演内容について特に尋問を受けました。武装した国境警備隊はエイミーたちの車を調べ、さらに書類とノートパソコンが徹底的に調べられました。武装した尋問者らは、エイミーが2010年にバンクーバーで行われる冬季オリンピックについて話をするのかどうかについて特に関心がありました。
    dailynews date: 
    2009/11/30(Mon)
    記事番号: 
    1

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