デイリーニュース

  • エイミー・グッドマンがカナダ国境で警備隊に拘束され講演内容の尋問受ける

    

バンクーバー公立図書館でコミュニティーラジオ局向けに講演を行うためにカナダ・バンクーバーへ移動中、Democracy Now!の司会エイミー・グッドマンと2人の同僚が、カナダ当局により拘束されました。エイミーは講演内容について特に尋問を受けました。武装した国境警備隊はエイミーたちの車を調べ、さらに書類とノートパソコンが徹底的に調べられました。武装した尋問者らは、エイミーが2010年にバンクーバーで行われる冬季オリンピックについて話をするのかどうかについて特に関心がありました。
    dailynews date: 
    2009/11/30(Mon)
    記事番号: 
    1
  • 南アフリカ 2010年ワールドカップ準備で貧困層が立ち退きの標的に

    2010年ワールドカップ南アフリカ大会準備のため、何千人もの南アフリカ市民が住居を追われています。南ア東部の都市ダーバンでは新スタジアムの最後の仕上げが行なわれる一方、周辺に広がるスラムの住民は立ち退きの脅威にさらされています。9月26日には40数人からなる武装集団がダーバンのケネディ通りにあるスラムを襲い、少なくとも死者2名を出し30軒の小屋を破壊しました。この状況と闘っている南アフリカの活動家2人に話を聞きます。
    dailynews date: 
    2009/10/1(Thu)
    記事番号: 
    3
  • 大手医療保険会社シグナに双子の娘のガン治療保障を拒否された母親に聞く

    ステイシー・リッターの双子の娘たちは4歳でガンと診断されました。リッター家が以前加入していた保険会社はガン治療費の保障を支給していたにもかかわらず、今の保険会社シグナ社からは拒否されました。これはリッター家と医療保険業界との間に続いている問題に新たな一章が加わったに過ぎません。数年前、リッター家は医療保険に加入していたにもかかわらず、高額医療費支出が原因で破産宣告をしました。ステイシー・リッターに聞きます。
    dailynews date: 
    2009/10/1(Thu)
    記事番号: 
    2
  • 米国連邦最高裁 対指定テロ組織人道援助への適用に関して米国愛国者法を審議

    米連邦最高裁は、米国愛国者法の制定以来初の審議をおこなっていますが、その中でも問題視されることの多い、国務省指定リストにある国外テロ組織に対しては人道援助を含むいかなる援助も犯罪だとする対テロリズム条項の合憲性を裁定すると発表しました。「憲法上の権利センター」(Center For Constitutional Rights)が、団体ヒューマニタリアン・ロー・プロジェクト(人道法プロジェクト)を代表して起こした訴訟が、この最高裁の審議の核となっています。ジョージタウン大学法学教授で当裁判を担当した弁護士デビッド・コールに聞きます。
    dailynews date: 
    2009/10/1(Thu)
    記事番号: 
    1
  • ピッツバーグ市警 G20期間中の大音量発生装置の使用とピッツバーグ大生不当逮捕で抗議の的に

    G20 金融サミット期間中に不当逮捕されたり警察の弾圧を受けたとするピッツバーグ大学の学生たち多数がこの警察行為の違法性を捜査するよう求めています。 200人近くが先週末の抗議行動中に逮捕されました。その多くは9月25日金曜の夜のピッツバーグ市オークランド、同大学が位置する地区で起きています。
    dailynews date: 
    2009/10/2(Fri)
    記事番号: 
    3
  • アフガニスタン再考:映画監督ロバート・グリーンウォルド 自作で戦争の拡大に異議

    米軍主導のアフガニスタン攻撃開始からもうすぐ8周年。オバマ政権はいまも続くこの戦争の最善の戦い方を模索しています。上院民主党は1日、アフガニスタンの米軍最高司令官であるスタンリー・マクリスタル大将の議会ブリーフィングを採決で延期させました。その一方、アフガニスタン南部地区への NATO の空爆で一家6人が死亡したという報も。アフガニスタンの一般市民の死者が増え続ける中、本日2日、ニューヨークでプレミア上演される新作ドキュメンタリー映画 Rethink Afghanistan(『アフガニスタンの再考を』)を撮ったブレイブ・ニュー・フィルムズのロバート・グリーンウォルド監督に話を聞きます。
    dailynews date: 
    2009/10/2(Fri)
    記事番号: 
    2
  • スポーツライターのデイブ・ザイリンが語る オバマの五輪の間違い

    オバマ大統領が2016年の夏季五輪をシカゴで開催してもらおうと国際オリンピック委員会にロビー活動を続ける中、デイブ・ザイリンがシカゴが開催都市になるべきではないその理由を検証します。ザイリンが言うには、五輪は過去にも開催都市の経済に悪影響を与えたことがあり、「どこで開催されようと、オリンピックというものは多かれ少なかれ都市の高級化と汚職と警察の横暴をもたらすものだ」とも書いています。
    dailynews date: 
    2009/10/2(Fri)
    記事番号: 
    1
  • 追放されたホンジュラスのマヌエル・セラヤ大統領、国内のブラジル大使館から声明を発表

    退陣を余儀なくされたホンジュラスのマヌエル・セラヤ大統領は、首都テグシガルパにあるブラジル大使館に現在も滞在しています。同大使館は大統領が2週間前に帰国して以降、軍隊と機動隊により包囲された状態が続いています。セラヤ大統領がホンジュラスの軍部により追放されてから約100日が経過しました。米州機構は2日、記者団に対して退陣したセラヤ大統領の代理人と暫定大統領ロベルト・ミチェレッティ率いるクーデター政府が、今週会談を開始する可能性があると発表しました。報道では、ミチェレッティ暫定大統領が、クーデター政府の閣僚と5日に会合を開き、国民の自由を制限している緊急命令の解除について話し合うと発言したと伝えられています。
    dailynews date: 
    2009/10/5(Mon)
    記事番号: 
    2
  • 解任された国連外交官、アフガン大統領選の不正隠蔽に協力と国連を非難

    前週、国連事務総長の潘基文(パン・ギムン)は、国連のアフガニスタン担当であった米外交官ピーター・ガルブレイスを解任しました。ガルブレイスは、国連アフガニスタン支援団の上司であるノルウェーの外交官カイ・エイダが、アフガン大統領選挙の不正の隠蔽に手を貸し、さらにハミド・カルザイ大統領支持に偏っていたとして非難しました。ガルブレイスはアフガン大統領選挙を「想定することのできた列車事故のようなもの」と説明し、さらに同選挙を「タリバンに対し、米国およびアフガニスタン国内の米支持者との8年間にわたる闘いにおいて、戦略的に最も重要な勝利を譲り渡してしまった」と語りました。
    dailynews date: 
    2009/10/5(Mon)
    記事番号: 
    1
  • 天然ガス掘削をめぐりニューヨークで環境闘争が勃発

    米政府の規制当局は10月第1週、900万人のニューヨーク市民を含む1500万に飲料水を供給するマーセラス・シェール(頁岩層)水脈内部での天然ガス掘削に門戸を開きました。ニューヨーク州からケンタッキー州におよぶこの頁岩層は、世界有数の天然ガス貯留地と言われています。掘削を支持する人々は、掘削は米国の景気回復を促進し、輸入石油への依存を減らすと述べています。しかし、環境保護主義者らは、他の州で起きたのと同じように、掘削によってニューヨーク州への給水が汚染される可能性があると警告しています。規制案は、11月末まで一般からの意見を受け付け、2010年初めには最終決定が下されます。
    dailynews date: 
    2009/10/6(Tue)
    記事番号: 
    3

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