デイリーニュース

  • バーニー・サンダース 失業者保護を求めて戦うが 2兆ドルの経済刺激対策に企業への救済金が含まれることに懸念を示す

    3月25日夜、米上院は満場一致で、コロナウイルス・パンデミックによる前例のない経済ショックと闘うため、歴史的な2兆2000億ドルの緊急経済対策案を可決しました。この法案は27日に下院で審議された後、トランプ大統領が署名し成立する予定です。法案は失業者への給付を大幅に増加し、失業者は給与の100パーセントおよび健康保険料を4か月間支給されます。バーモント州選出の上院議員で大統領選に出馬中のバーニー・サンダースは、失業者に対する支援強化を法案に盛り込むことに成功しましたが、企業への救済資金がこの法案に含まれることに警戒感を示しながらも「賛成」票を投じました。「歴史的この瞬間、大きな利益を上げる大企業に対し、大規模な救済をする必要などありません」と、賛成票を投じた理由を説明する動画でサンダースは語りました。

    dailynews date: 
    2020/3/26(Thu)
    記事番号: 
    2
  • 「1週間後にはここもイタリアのようになる」:米国のパンデミックは悪化の一途を辿るとニューヨークの緊急治療医

    ニューヨークの病院ではコロナウイルスの患者が急増しており、医療用保護具が足りないと医療関係者は訴えています。そして感染度が高い患者の治療に当たった後、陽性になった看護師1人が亡くなりました。「ニューヨークの病院の内部はかなり悲惨な状態です」と、ニューヨーク市の緊急治療医クレイグ・スペンサーは言います。「来院するコロナウイルス患者数は毎日増えています。患者は、老いも若きも、持病の有無にも関係なく、人工呼吸器が必要なほど重症になり、呼吸するのに生命維持装置が必要になり、心不全になるのです。これが前線で働く同僚の多くが毎日、直面する現実です。」スペンサーは、アフリカでエボラ出血熱の大流行が発生した当時、その治療に当たっており、自身もウイルスに感染しましたが回復したサバイバーでもあります。

    dailynews date: 
    2020/3/26(Thu)
    記事番号: 
    1
  • バー上院議員の辞任を求める声が高まる 新型コロナウイルスによる損失を回避するため170万ドルの保有株式を売却

    リチャード・バー共和党上院議員の辞任を求める声が高まっています。彼は、コロナウイルスが世界経済に与える脅威について、公務で得られる特権的説明を受けた後、170万ドルにのぼる保有株式を売却し[損失を回避した]と報じられています。プロプブリカ(アメリカの非営利・独立系の調査報道オンライン・ニュース)の報道によれば、上院情報委員会の委員長を務めるバー上院議員は2月13日、保有する株式を33回にわたって売却しました。その当時彼はコロナウイルスに関する非公開の情報を知りうる立場にあり、毎日、情勢報告を受けていました。株式市場はバー上院議員の売却の1週間後に急落を始め、以来、株価は30%の下落となっています。この件を暴露した記者の一人、プロプブリカのデレク・ウイリスから詳しく聞きます。

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    2020/3/25(Wed)
    記事番号: 
    4
  • 「お金より人が優先。命がかかわっているのです」 プエルトリコでのパンデミックについてサン・フアン市長が語る

    プエルトリコでは23日、感染数が39名、死者2名が報じられる中、プエルトリコ政府はパンデミックによる経済的影響への対策として7億8700万ドルという記録的規模の財政支援を発表しました。今回のパンデミックは、今年初めの一連の壊滅的な地震に続き、プエルトリコがまだこの島のインフラを破壊し3000人以上の死者を出したハリケーン・マリアからの影響とたたかっているさなかに起きています。「トランプ政権やFEMA(アメリカ合衆国連邦緊急事態管理庁)に関して明白だと思うことの一つは、私たちは人間であり、司法や緊急事態、人間の尊厳において私たちを他の人々と平等に扱う必要があるということ彼らに忘れないようにさせ続けなければならないということです」とゲストのサン・フアン市長カルメン・ユリン・クルスは述べています。

    dailynews date: 
    2020/3/25(Wed)
    記事番号: 
    3
  • スペインでは新型コロナウイルスによる死者数が中国を上回る マドリッドのアイススケート場が遺体安置所に

    ヨーロッパにおける感染の中心地のひとつであるスペインのマドリードを見てみましょう。マドリードでは医療関係者が同国感染者の14%近くを占めています。多くの人が防護医療品の不足に直面しています。あまりに多くの人が亡くなったため、マドリード市の葬儀場は遺体の収容を停止しました。大きなアイススケート場は現在臨時の遺体安置所として使用されており、政府はコロナウイルスの感染拡大阻止のため、緊急事態を15日間延長しました。「マドリードが国だとしたら、世界で5番目に高い死亡率の国となる」と、ジャーナリストのマリア・キャリオンは述べています。彼女は以前デモクラシー・ナウのニュースプロデゥーサーを務めていました。

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    2020/3/25(Wed)
    記事番号: 
    2
  • ニューヨーク市の最前線 看護師には防護具がなく人工呼吸器もまったく不足 新型コロナウイルスの最悪の事態はまだこれから

    ニューヨーク都市圏は新型コロナウイルスの全米の新規感染者の60%を占めており、全米の感染者の半数にのぼります。ニューヨーク州知事のアンドリュー・クオモは24日、入院患者の数は今後40日間にピークを迎えるだろうとのべましたが、ニューヨーク市ではこれからピークを迎えるというのに、すでに医療従事者防護具や感染者の生命維持に必要な装備が不足していると述べました。パンデミックの最前線で働いている二人から詳しく話を聞きます。ショーン・ペティーはブロンクスの公立病院小児救急室の登録看護師であり、ニューヨーク州看護師連盟の役員を務めています。ケリー・カブレラはブロンクスの公立病院の救急室の看護師です。

    dailynews date: 
    2020/3/25(Wed)
    記事番号: 
    1
  • 「最優先は釈放」 60人以上にCOVID-19の陽性反応 ライカーズ島からさらに囚人が釈放されるか?

    新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が米国の刑務所システム内で拡大し始めています。そんななか、パンデミックの震源地となっているニューヨーク市で、全米で2番目に大きい刑務所施設であるライカーズ島からの囚人の釈放を求める声が高まっています。ライカーズ島では少なくとも39人の囚人と21人の職員に陽性反応が出ています。ビル・デブラシオ市長は3月23日、市は75人を釈放したと述べましたが、活動家たちはさらに数千人を釈放することを求めています。ニューヨーク市の更生施設保健サービスの元医務部長で、Life and Death in Rikers Island(『ライカーズ島の生と死』)の著者であるホーマー・ベンタース医師に話を聞きます。ニュースサイト「ザ・ヒル」(The Hill)への彼の記事のタイトルはCoronavirus behind bars: 4 priorities to save the lives of prisoners(『獄中の新型コロナウイルス:囚人たちの命を救うための4つの優先事項』)です。

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    2020/3/24(Tue)
    記事番号: 
    3
  • 「人道的な団結」米国の制裁下にあるキューバがイタリアと他の国々に医師団を派遣

    イタリアで死者数が6000人を超えて急増するなか、キューバが新型コロナウイルス感染症(COVID-19)と闘うための医療団を派遣しました。キューバはさらに、ベネズエラ、ニカラグア、ジャマイカ、スリナム、グレナダにもすでに医師団を派遣しています。「キューバからイタリアへ医療団が到着したことは非常に歴史的なことです。欧州の先進国の1つが、小さなカリブ海の島からの医療チームという形での支援を受け入れたのです」と、本日のゲストでジョージ・ワシントン大学「アメリカ国家安全保障アーカイブ」(National Security Archive)の「キューバ・ドキュメンテーション・プロジェクト」(Cuba Documentation Project)の代表ピーター・コーンブルーは言います。「この出来事は、キューバによる諸外国との人道的な団結へむけた深く継続的な取り組みの歴史の一部となるでしょう」。コーンブルーはネイション誌でキューバ取材を担当しています。

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    2020/3/24(Tue)
    記事番号: 
    2
  • 経済学者のジェフリー・サックスが語る 米国でパンデミックが急速に高まるなか トランプは「何も理解しない、何も聞かない」

    ツイッターで、「#金持ちのためには死なない」(#NotDying4WallStreet)がトレンドになっていますが、トランプ大統領は彼の直属の科学者の言うことや、うなぎのぼりの感染率を否定、経済活性化のために国民への活動制限を近いうちに緩和すると発言しています。経済学者のジェフリー・サックスに、民主党から企業への裏金だとの批判が出て、3月23日にも再度議会を通過し損ねた経済刺激法案について話を聞きます。サックスは2000年から2001年まで世界保健機関(WHO)の「マクロ経済学委員会」(Commission on Macroeconomics)の先頭に立ち、感染病と闘うための新薬供給を助けた「世界エイズ・結核・マラリア対策基金」(Global Fund to Fight AIDS, Tuberculosis and Malaria) の着想と設立において重要な役割を果たしました。

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    2020/3/24(Tue)
    記事番号: 
    1
  • 救急医は問う 「コロナウイルス検査はどこでできる?防護衣はどこに?希望的観測は戦略ではない」

    米国の新型コロナウイルス(COVID-19)感染者が35,000人を超えるなか、医師たちは医療用品が絶望的に不足する状況に直面し、検査もひきつづき遅れています。ジョージ・ワシントン大学の公衆衛生学教授で救急医でもあるリーナ・ウェン博士に話を聞きます。ボルチモアの衛生局長と全米家族計画連盟(Planned Parenthood)の会長を務めました。医療従事者たちはN95保護マスクなどの必需品が不足する危険な状況で働き、毎日が「命がけ」だとウェンは言います。「まずマスクが足りなくなり、次に医師や看護師が足りなくなるでしょう。彼らが病気になるからです」と警告します。

    dailynews date: 
    2020/3/23(Mon)
    記事番号: 
    2

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