打倒!石油専制─世界最強産業との闘い

12分
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放送日: 
2008/10/7(火)

一時の狂乱状態は脱したとはいえ、石油価格は高止りしたままです。米国では中東の石油に対する依存体質への危機感もあって、海底油田の新規開発を禁じた法律も、議会で真剣な検討がないまま失効しました。大統領に就任したオバマ氏は「グリーン・ニューディール」を掲げる一方で、海底油田の新規開発にも前向きです。

ゲストのアントニア・ユハスは、政策研究所(IPS)、オイル・チェンジ・インターナショナル、フォーリン・ポリシー・イン・フォーカスなどのシンクタンクに籍を置く研究者です。新刊のThe Tyranny of Oil: The World’s Most Powerful Industry—And What We Must Do to Stop It(『打倒!石油専制─世界最強産業との闘い』)で、石油業界は巨額な資金を元に世界の政治経済を支配し、環境破壊と戦争を引き起していると批判し、石油という戦略資源を民主的な管理の下に置く必要性を論じています。

アントニア・ユハスは2006年出版の前著The Bush Agenda: Invading the World, One Economy at a Time(『ブッシュが狙う世界経済漸次侵略』)で、ブッシュ政権の政策決定、特にグローバル化の推進やイラク戦争突入の決定と、ベクテル社、ロッキード・マーチン社、シェブロン社、ハリバートン社などの大企業の関係を告発して、注目されました。(斉木)

★ DVD 2009年度 第1巻 「環境とエネルギー」に収録

ゲスト

アントニア・ユハス(Antonia Juhasz), 作家、政治活動家

字幕翻訳:田中泉/校正:斉木裕明
全体監修:中野真紀子・高田絵里

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