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2010年5月14日(金)

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  • アリゾナ州知事が、警官が在留資格の無い移民(undocumented immigrants)だと疑ったらどんな者でも尋問できるという、多くの論議を呼んでいる移民排斥法案に署名してまだ3週間ですが、そのジャン・ブルーワー知事が今度は同州の公立学校での民族学授業を禁ずる法案に署名しました。この法律で、トゥーソン学区で人気のあるメキシコ系アメリカ人研究のプログラムが廃止される恐れも出てきました。またアフリカ系アメリカ人研究や先住アメリカ人研究の特別講座にも影響が考えられます。これに対し、法案反対の生徒たちが街頭に出て抗議を表明しています。この動きの中で12日、トゥーソンの州教育庁前で抗議していた15人が逮捕されました。逮捕されたのは大半が生徒たちです。
  • 40年前の1970年5月4日、オハイオ州のケント州立大学の学内反戦集会で治安出勤の州兵が数百人の非武装の学生たちに向けて発砲し、学生4人が死亡した事件は有名です。全国のメディアがこれを報じ、40年経ったいまも全米各地でこの事件は思い出されています。一方でほとんどのメディアが忘れているのがそのわずか10日後に起きた事件です。1970年5月14日、ミシシッピ州のジャクソン州立大学でもジャクソン市警と州警察の部隊が学生グループに向けて発砲する事件が起きました。黒人高等教育機関として発足した同大学では学生の大半が黒人です。銃撃は28秒間続き、銃弾数百発がその集団に向けて発射されたのです。これで2人が死亡し、十数人が負傷しました。この発砲を目撃していた元同大学生のジーン・ヤングに話してもらいましょう
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