元ブッシュ政権高官:米国はイラク戦争の口実になる間違った情報を引き出すために囚人たちを拷問した

12月初旬の上院の調査結果の発表以来、中央情報局(CIA)が拷問プログラムをおこなった動機は唯一、9・11後の正当防衛だったという仮説にほぼ疑いの余地がないかのようなことになっています。ジョージ・W・ブッシュ政権が、アルカイダとサダム・フセインを結び付け、イラク侵攻を正当化する情報を引き出すという全く別の目的のたにも囚人たちを拷問していた事実はほとんど認識されていません。上院の報告書と他の批評家らが、拷問は間違った情報を生み出したと述べる一方、まさにそれがこの拷問プログラムの目的の一つだったのかもしれません。2002年から2005年までコリン・パウエル元国務長官の首席補佐官を務め、現在は引退したローレンス・ウィルカーソン大佐から話を聞きます。ウィルカーソンは、イラクを大量破壊兵器所有で不当に告発したパウエルによる2003年2月の国連での悪名高いスピーチを準備する手助けをしました。この主張はCIAに代わってエジプトが拷問したある囚人から引き出された供述の一部を基にしていましたが、この人物は後に供述を撤回しました。ウィルカーソンは、イラク戦争は始まる1年前、9.11攻撃の数ヶ月後の2002年の春ごろから拷問プログラムの尋問は「アルカイダとイラク政府の接触とその協力関係に焦点が当てられるようになりました。9.11のような攻撃がまたあるかどうかを探り出そうとしていたのです。それがおそらく拷問の動機の50%だったというのは驚きでした」と、言います。

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