活動家  ワシントンDC警官の バングラデシュ労働搾取工場反対デモへの潜入を告発

2013/8/8(Thu)
記事番号: 
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労働搾取工場に反対する学生連盟(United Students Against Sweatshop)は、警察による同グループの活動に対する偵察への禁止命令を求めて、ワシントンDC市に対し訴えを起こしました。同訴訟によれば、ニコール・リジーという名の警察官が、1100名以上が犠牲となった4月のバングラデシュの壊滅的な工場火災の後の労働搾取工場反対デモに潜入して来たとしています。活動家によれば、リジーがソーシャルメディアサイトにいくつかヒントとなる書き込みをしたことで、素性がわかったといいます。YFrogに投稿された写真で、リジーは「ワシントンDC首都警察」宛ての手紙にタイプミスがあるのを指摘していました。リジーは指で住所の一部を隠していたものの、そこには彼女の肩書きとして諜報部部長とありました。既に削除済みのタンブラーのブログにリジーは「職業的には普通の服を着るとうまくいく。私服任務でも周りに馴染む格好をする」と書いていました。イン・ジーズ・タイムズ誌(In These Times)のマイク・エルク記者に話を聞きます。エルク記者は記事”Activists Identify D.C. Cop Who Infiltrated Bangladesh Sweatshop Protests”(「活動家 バングラデシュ労働搾取工場反対デモへのワシントンDC首都警官の潜入を発見」)を執筆しました。

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