コロンビア大学のガザ連帯キャンプ、逮捕や停学のリスクを冒して続行

2024/4/18(Thu)
Video No.: 
3
6分


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☆学生字幕翻訳コンテスト2024の授賞作品です

ガザで避難民虐殺が続く中、ニューヨーク市ではコロンビア大学のキャンパス内に、「ガザ連帯キャンプ」が出現しました。この動画は、さっそくデモクラシー・ナウのスタッフが現場取材にかけつけ、学生運動家にインタビューしたときの映像です。アラブ系、ユダヤ系の両方の学生たちがともに訴えるのは、大学当局に対しイスラエルの占領政策で利益を得ている企業や団体と手を切れということです。停学や懲戒処分の脅しに抗して行動に出た学生たちは、「弾圧はひどくなる一方」と訴えています。

この放送の後、緊張は増大し、学生によるハミルトン・ホールの占拠と大学側の警官隊の導入という事件を経てキャンプは強制撤去されましたが、逆に運動は広まり全国各地のキャンパスにおける学生の抗議へと発展しました。

Credits: 

字幕翻訳:岡本真愛美(神戸市外国語大学大学院外国語学研究科修士課程1年 受賞時)