デブ・ハーランドの内務長官指名は先住民系米国人にとって「重要な一歩」

2020/12/18(Fri)
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2021学生字幕翻訳コンテスト  課題4:「マイノリティの政治進出」の受賞作です。

2020年12月、ジョー・バイデン次期大統領が、ニューメキシコ州の下院議員デブ・ハーランドを内務長官に指名しました。議会が承認した場合、ハーランド議員は先住民系米国人としては初めて閣僚の地位に就くことになります。ハーランドの指名は進歩派や120人以上の部族指導者たちが後押ししているもので、彼らは前の月にバイデン議員に手紙を送り、彼女を内務長官に選ぶよう促していました。

「これは次期バイデン政権にとって非常に重要な一歩でした」と、オナー・ジ・アース(Honor the Earth)の事務局長ウィノナ・ラデュークは言います。彼女は農村地帯開発経済学者で、ネイティブ・アメリカン活動家です。「インディアンの人々こそが、この土地を管理する方法を知っています」。

 

•ウィノナ・ラデューク(Winona LaDuke):農村開発経済学者、著述家、先住民活動家。オナー・ジ・アース(HTE)の事務局長で、ミネソタ北部ホワイト・アース・リザベーションに居住。新著To Be a Water Protector(『水の守り人であること』)が近日刊行予定。

Credits: 

字幕翻訳:和貝友歌  神戸市外国語大学外国語学部イスパニア学科2年(2021年コンテスト当時)   監修:中野真紀子

English Script: 
https://www.democracynow.org/2020/12/18/deb_haaland_interior_secretary